2007年08月28日

男子の本懐

日本の近現代史を勉強する人にとって、もっともわかりにくいもののひとつが、「金解禁」だと思うッス。

「金を解禁するって何のこと?」から始まり、解禁したり、解禁をやめたり、だから何だってーの!ってなります。普通に教科書読んでもよくわかんないです。

僕も、今年、近現代史の仕事をしてて、ここがなんともよくわからないし、山川の教科書とかでも、おざなりに解説してて「あとは先生に聞いておけよー」みたいなスタンスでね。ま、よくわからんのですわ。

ただ、このインターネットってのは、やっぱ便利で、いろいろわかりやすく解説してくれているページがあったりする。日本史で受験しようとがんっている人もここに来るかもしれないので、参考のために貼っておくと、
この「金本位制のもとでの貿易決済」というページとか
戦後の経済政策「傾斜生産方式」の「傾斜」の意味について説明しなさい」とか理解するのに役立ちます。金解禁あたりで迷ったら、このへん読むといいよ。受験生ガンバレ〜。

んで、ま、教科書とかこういったサイトを読み込めば、理解はできると思うんですが、ま、ツマラナイことには、変わらんですわな。

しかし、この金解禁に命をかけた浜口雄幸と井上準之助という2人の政治家は、素晴らしく魅力的な人物なんですわ。いや、ホント。この2人の人物に触れれば、このあたりの事情を理解するのにとても役立つから、ぜひ知っていただきたい。

んで、それを、教えてくれるのが、経済小説の大家・城山三郎の『男子の本懐』であります。

つーか、教科書で勉強する前に、この小説を読んだほうがいいネ! それくらいよくできた小説だし、浜口雄幸と井上準之助の魅力を実に上手に描いております。

いろいろ印象に残ったことは多いんですが、金解禁というのは、実施直後、緊縮財政を行なわねばならず、国民全体に我慢を強いる政策である。しかし、一過性の人気とりでなく、国の未来のために断行せねばならない――。こういったスタンスで政治に命を賭けるという姿勢が、なんとも感動的なんですわ。

ここには今の日本人も認識すべきことが、詰まっておる気がする。

よく政治家が、「そりゃ減税を打ち出せば選挙に勝てる」なんて言うですよね。つまり、朝三暮四の猿よろしく、国民は、目先の税金が安ければそっちに入れるって言ってるわけですわ。ま、実際そうかもしれんけどw でも、本当に国のために必要なら、増税だろうが、それは善政なわけでね。そのあたりを、ちゃんと国民が理解せんとね。そういう感覚を国民が持たないと、この国はダメになりますよ。ホントね。

んで、この浜口と井上は、国中を飛び回って、金解禁の必要性を訴えるわけです。ま、読んでもらえるとわかるんですが、頭が下がる思いっすよ。ただ、そんな2人だけど、2人とも銃撃されて命を落とすわけです。まさに殉職。

ちなみにタイトルになっている「男子の本懐」とは、浜口雄幸が銃撃されたとき漏らした言葉。ホント政治に命を賭けるってこういうことかと。そんな思いがするこの本。受験生はもとより、将来政治家を目指そうと考えている若い人も必読かと思うですよ。

最後に、井上準之助が、ニューヨークからの手紙にしたためた一文が印象深かったので引用しておこ。

収入ハ少ナクトモ位地ハ低クトモ、自分ノ思フ様ニ自分ノ思想通リニ働キテ、上品ニ愉快ニ一生ヲ終リタキナリ。


やっぱ品ってのは大事だなぁ。


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2007年08月23日

新連載だす

そういや翔泳社の「MarkeZine」というサイトで新連載を始めさせてもらってたんでした。

ネットコン猿・道明寺猿ノ介が斬る!勘違いから学ぶネット広告&ネット経済

ま、というわけでして、インターネット上にはたくさん広告があるけど、それらについてあまり知らない僕が、いろんなところに行って広告のことについて教えてもらってきたんで、わかりやすいように解説してみたんですけどどうでしょうか?という連載です。はい。初心者用なんで、「こんな当たり前のことづらづら書きやがって!」というツッコミは少なめでお願いします。

そうそう、この連載では、「バカ脳トレーニングDS」など、FC東京フレンズ高井ジロルさんとコラボをされているイラストレーターの川崎タカオさんと共作できたのが、嬉しいのだった! これで僕と高井さんは、イラ兄弟になったのだった! ピキーン! 川崎さんありがとうございました!

ま、というわけでこの連載、しばらく続くと思うので、お暇な方は覗いてみてください。

※そうそう同じMarkeZineで、ネットお友達の武田タケさんも「 スゴイ才能を発掘したよ。ネット界★スーパークリエイター列伝」って、キッチュな連載を始められたので、こちらもぜひぜひ楽しんでいただけますでしょうか。どうぞ、よろしく。

posted by okataco at 18:39| Comment(2) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

銀座ライオン


ライオン.jpg銀座ライオンといえば、わりとどの街にもあるビール屋で、一昔前なら「旨いビールが飲める」という定評があったんでしょうが、今となっては「なんだか中途半端な業務形態」って感じで、別に行ったことないという人が多いと思うです。

んでもね、ここの「銀座七丁目」店は、昭和初期の建物がそのまま残ってて、すごく味わい深いんですよ。

こんな感じ

ね? いいしょ。あと、前にこのライオンにビールジョッキを17個一気に持てるって人がいて、その人を横浜あたりまで取材に行ったことがあるんですが、そのとき取材に使ったビールを全部飲んで♪と、プレゼントしてくれたりと、チェーン店としては、何気に偉いなぁと評価している僕であります。

んで、そう考えると、日頃からアンチチェーンを標榜しているけど、そういえば素敵なチェーンも多いなぁと思い始めたりして、いろいろ調べてみようかと計画中です。

ウィキペディアを見ると、チェーン店ってこういう既定なんな。

チェーンストア(Chain store)とは、大資本を元手にブランド、経営方針、サービスの内容、外観などに統一性が持たせ、多数の店舗の運営や管理を行う経営形態のこと。経営学的には単一資本が自ら設置した直営店11店舗以上を直営している小売・飲食業のことを指し、小規模の出資者を募って店舗を設置する経営形態であるフランチャイズ (FC) とは区別される。


ふむ。チェーンとFCと「のれんわけ」なんてのもあるからなぁ。一回、ちゃんと整理して、このカテゴリの中で、優秀なお店なんてのを選んでみても面白いかもしれんな。

ふむ。チェーン店でも、意識的に食べ歩いてみるかなぁ。

ちなみに僕は、あと「つばめグリル」と「鳥良」と「ねぎし」は好きです。なんか好きなチェーンがあったら教えてください。

posted by okataco at 12:51| Comment(3) | TrackBack(0) | オススメ飲み屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

竹中缶詰


旨い缶詰.jpgこないだ前から行ってみたかった「ロックフィッシュ」なる有名な缶詰バーに行ってみた。

ここは、いろんな缶詰を一工夫して、最高に旨いツマミを出すところとして有名なんすが、噂に聞いていた「竹中缶詰のオイルサーディン」最高だったなヽ( ・∀・)ノ

この「竹中缶詰」って京都なんだよなー。これからは、父の日とかは、ここの缶詰を買いまくろう。

やっぱこれからは、自分にとって大切な地域のものを、積極的に買う習慣が大事だな。そだな。

※しかし、今日は涼しいですな。28度って、こんなに涼しいんか!(笑)


posted by okataco at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ飲み屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

いつか行きたい宿メモ


宿.jpg最近『週刊現代』が、巻頭グラビアでちょこちょこやっている宿特集が面白いけど、保存すると邪魔なので、ググってメモしとこ。

廃校を旅館に使っている「木造校舎に泊まろう!」特集で良さそうなんは、えーとね。

廃校の宿/葉留日野山荘

森林の分校ふざわ


星ふる学校「くまの木」

町営「やまびこ荘」


なかでも、西伊豆の「やまびこ荘」が手軽でいいかね。

あと、この前の号でやっていた「パパズホテル」という特集が素晴らしかった。パパズホテルというのは、パパが知ってたらパパの株が急上昇という、ボクちんのハートを鷲づかみにしちゃったタイトルなんですが、ここで紹介されてたのが、アスレチックが充実したホテルとか、体験学習ができる宿とかがずらずら紹介されてて、スンゲー楽しそうだった。

んで、これが一冊の本にまとまっているんで、これは今度買っておこう。おしまい。


posted by okataco at 10:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

富士宮やきそば


富士宮やきそば.JPG毎月、恒例のソウルフード原稿貼り付けコーナー。先月は、富士宮やきそばについて書いたのでした。やきそばって、今までお祭りくらいでしか食べなかったけど、たまに食べると美味しいね。ビールのつまみにもいい感じだす。そんなやきそばのなかでも、この富士宮バージョンは、一回食べる価値ありですよ。未食の方はぜひぜひー。

「B−1グランプリ」なるイベントをご存知だろうか。これは、全国のB級グルメが一同に会して王座を競い合うという年に一度の祭典で、これの第2回大会が、6月2日、3日の2日間に渡って行なわれた。その結果、グランプリには、静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」が選ばれたのである。ちなみに、この前年に行なわれた第1回B−1グランプリで優勝したのも、この富士宮やきそばだった。そう、富士宮やきそばは、なんと2連覇しているのである。スゴイのである。
 これは食べてみなければなるまい。
 猛烈にそう思ったのだが、現地に行っている時間もないので都内で食べられるところを探したら、あった。ありました! しかも、地元の人が食べてみて「これは本物!」と太鼓判を押している店である。
 さっそく行ってみた。そこは、学芸大学駅から歩いて3分ほどにある「がんそ」という店なのだが、食べるスペースがまったくなかった。テイクアウト専門店なのだ。さっそく富士宮やきそば450円を買って後、近所の公園に分け入って食べてみた。
 ズルズルズル。 
……ムムム!
 本音を言うと、やきそばなんかどれもそんなに変わらないと思っていたのだが、一口食べただけで違いがわかった。モッチリなのだ。麺がモッチリモッチリ。普通のやきそばは、麺はモソモソって感じだが、富士宮やきそばは、その倍くらいかみ応えがある感じだ。モチモチ。あと味はソースだけでなく、魚の出汁粉がかかっていて、風味がいい。ふむ。旨い。旨いです。
 ただ、このやきそばの、どのあたりが「静岡」で「富士宮」なのかさっぱりわからなかった。富士宮の人の肌がモッチリだからだろうか。そんなわけないので、そのあたりの事情を、富士宮市の役場に聞こうとしたところ「ここではよくわからないので、富士宮やきそば学会で聞いてください」と言われたので、その学会なるところに聞いてみた。
 まずなぜあんなにモッチリしているのか。
「これは麺の製法が違うからですね。普通のやきそばの麺は、蒸した後に茹でるんですが、富士宮の麺は、蒸した後に湯通しせず油でコーティングするから水分が少ない。だから、コシがあるんです」
 なんでも、この麺を作った富士宮にある製麺所の会長さんが、台湾で食べたビーフンのような食感の麺を作りたいと思って考案したのだという。そしてこの麺が人気になり、富士宮市にある3軒の製麺所は、どこもこのモッチリ麺を使っているようだ。だから、富士宮市には200軒ほどのやきそば屋があるのだが、どこでも食べてもモッチリモッチリ。細いとか太いという差はあるようだが、どこも同じモッチリだという。
あと、B−1グランプリのHPに「2000年に富士宮やきそば学会ができるまで、門外不出だった」と書いてあった。門外不出とは、これ如何に?
「それは富士宮の人が、このやきそばを特別なものだと知らなかったからですね(笑)。ただ、東京に出た人などが『富士宮のやきそばって変わってるよね』って言い出して、じゃあ町おこしに使ってみようということで、2000年から他の地方に向けてPRし始めたわけです」
 つまり門外不出というよりも、あまりにも当たり前の食べ物過ぎて、その特別さに誰も気づかなかったというわけだ。いい言葉だ、これ。「当たり前過ぎて、その特別さに誰も気づかない」というのを、ソウルフード界の金言にすることに決めましょう。はい。
あ、ちなみに富士宮やきそばブームに乗ってカップヤキソバも出ていたので食べてみたけど、これもモッチリしてました。モチモチ。



posted by okataco at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の原稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

ドライアイス大ウケw

こんなニュースがあるんですな。

赤ちゃん教育ビデオに効果なし=言語習得遅れる恐れも【シリコンバレー10日時事】米ワシントン大学教授らがこのほど発表した研究報告によると、生後8カ月から1年4カ月の赤ちゃんに早期教育ビデオ番組を見せた場合、言語習得が遅れる恐れがあることが分かった。研究に参加したディミトリ・クリスタキス教授は「そうした番組は効果がなく、むしろ有害かもしれない」と警告した。


ふむ。他でも読んだことがあるけど、赤ちゃんに効果的と謳っていることでも、全然効果がないものとかけっこうあるみたいですねー。

なんか最近、「こうすればお子さんも天才!」みたいな赤ちゃん商法をよく見かけるけど、できるだけ相手にしないのが、僕の方針であります。

んで、そんな僕は、最近、赤ちゃんが何で喜ぶのかを探すのが、メチャ楽しいんであります。

別に高いオモチャを見せたら喜ぶとも限らないんでね、なんかゲームの裏技見つける面白さがあるんですよ。6カ月くらいのときは、とにかく自分の体が面白いんですよね。手とかを口で「ブブー!」って吹いたりしたら大ウケとか、こういうの見つけるのが面白い。

今、一番好きなおもちゃは、ペットボトルに小豆を入れたやつなんですが、こういうのをガチャガチャやって楽しんでます。なんか、できるかでアンパンマンとか、キャラものに屈したくないわけです、僕(笑)。

それよりも、身近なもので遊んであげたいなぁって思ってて日々いろいろ実験してるんですが、こないだはアイスを買ったときについてきたドライアイスに大ウケ(笑)。あんまりわらってたから、このブログ初でうまくいくかわからんですが、動画貼ってみよw



調べてみたら、ドライアイスって遊び方がいろいろあるんですね。「机の上で、リニアモーターカーのように動かす」とか「ドライアイスで遊ぼう」ってサイトに出てから、今度やってみよ。

※ブログに動画貼り付けるのって、けっこうちゃんと動くなぁ。これからいろいろ使ってみますYO!

posted by okataco at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | チビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

瀬長亀次郎


亀次郎.jpgビデオに録ってた、『その時歴史が動いた』の「忘れられた島の闘い 〜沖縄返還への軌跡〜」っての、やっと見たけど、素晴らしかった。
やっぱ沖縄返還に尽力した瀬長亀次郎という人物はすごいね。こういう人物がいたということを、もっと報じて、優秀な人が政治家を志すような社会にせんといかんですね。ふむ。

瀬長亀次郎(せなが・かめじろう)
1907年6月10日生まれ、2001年10月5日死去。
太平洋戦争後、アメリカ軍占領下の沖縄で、軍事優先のアメリカ支配の圧政を糾弾し続けた政治家。
立法院議員、那覇市長、戦後沖縄初の国会議員を歴任。沖縄の人びとには「カメさん」と呼ばれた英雄だった。
沖縄の祖国復帰に尽力した沖縄の方々は大勢います。瀬長亀次郎はその一人です。


今年の前半戦はずっと歴史の仕事をやってたんですが、いろいろ思うところが多かったので、その話はおいおい書いていこうかと思っております。

そのうち地域に主眼を置いた歴史の本を作ろっと。

posted by okataco at 12:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

親子カフェ


親子カフェ.jpg来週、3歳と1歳の子どもがいる友達と会う約束をしたんですけどね、こういうとき困るのがお店選び。ウチのチビくんだけならまだしも、幼児が3人もいると、普通のレストランというわけにもいかず。

んで、いろいろ聞いてみると、世の中には「親子カフェ」なんて業態があるんですね。

この「スキップキッズ」とか、「キッズパーラー」なんてのみたいに、子どもが遊ぶ場所が併設されているカフェなわけです。ほー。これは、これで便利そう。

ただ、こういった場所とる施設の運命として、郊外にしかないんだよなぁ。オイラたちは、都心で会いたいので、もっとないかと探したら、「スマイリーマム」なんて子どもと出かけるスポットの口コミ情報サイトなんてあるんな。よし。これで調べてみるかっと思っても、まだあまり調べてないので、もし、渋谷とか新宿とか飯田橋とか表参道といった都心部で、子ども連れで行っても大丈夫なカフェとか知っている方がいたら、教えてくださいと、お願いしておこう。バブバブ。
posted by okataco at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | チビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

選挙後の雑感

僕が作っていた頃の『別冊宝島』は、1冊につきだいたい20人くらいの著者がいたんですよ。

この20人に原稿を頼んで、だいたい3カ月で1冊作っていた。入稿作業などを手伝ってくれる人はいるのだが、ま、担当は1人。これって、今から考えると、すごく環境的に恵まれてたんですが、当時の僕としては、ヒィヒィで作ってました。1冊本が出たら、毎回寝込むくらい。でも、すごく充実してたし、すごく鍛えてくれたわけなんですけどね。

で、この20人との著者と付き合うわけですが、こんだけいるといろんな人がいるわけです。いい人ばかりじゃありません。「原稿送ったよ」と嘘つく人もいれば、逃げる人もいる。「いい大人なんだから、ちゃんと仕事してよー」と心の中では愚痴りながら、電話で諭してみたり、お家に行って「どこで悩んでるんですか?」と聞いてみたり。

保母さんか! 

と思ったことも、一度や二度ではありません。でも、不思議なもので、そういう手間がかかる人間的にはダメな人も、いい原稿を書くんです。

「〆切り破る人ほど、いい原稿を書く」とは決して言いません。〆切り守って、いい原稿書く人も当然いるんでね。

でも、〆切り破りの常習犯にも、また頼みたくなる人っているんですよ。困ることに、けっこうたくさんいる。で、こっちは大変でも、いいものを作りたいから、また頼む。頼むと、また大変な目に遭わされるけど、やっぱり面白いからまた頼む。

その人を切って、〆切り守る人に頼めばいいんだろうけど、替えが効かないものを持っている人はいるわけで。そこには、作り手としては、こだわりたいわけなんすよね。

果てさて、えーと、僕は何が言いたかったのかというとね(笑)

事務所費、領収書添付1円以上・自民が規正法改正案提出へ

こんなニュースがあるじゃないですか。こういうのって、大切だけど、こういう類の話を「本来の目的」と考えて、政治家を選んじゃいかんのでは〜と思うんですよね。

要するに、選挙とかで選びたい人ってのは、国の運営を任せられる発想とか行動力とかを持ったリーダーですよね。別に領収書の整理が上手な人じゃないわけですよ。

そりゃ僕もみんなが〆切りを守ってくれたらいいなぁとは思っていたけど、それで全員が凡庸な原稿送られてきても困るわけですわ。そりゃ、〆切りを守ったほうが、いいけど、それだけを判断基準にしても、ダメなんですよね。

翻って、領収書の問題だけど。政治家って、頭からつま先まで清廉潔白でもやれないでしょ。よく知らないけど、そんな気がするんだなぁ。そりゃクリーンのほうがいいのは当然だけど、そこだけを基準に選んじゃダメかと。

某政党が言っているような感じで人を選んでたら「はい。今日もクリーンな一日でした。領収書もちゃんと貼れたおー」という議員ばっかりで、そりゃクリーンだけど、何もしませんでした。チャンチャン。ってことになりかねん。

じゃあ、どうすればいいのかと考えると、減点ばかりを報道する姿勢をなんとかしないとなぁってことなんかなぁ。

同じ領収書を2つの事務所で使っちゃったけど、アメリカにガツンと言って黙らせてきました!

とか、なんかプラスの部分の報道がないと、みんなが減点しないような姿勢になって、何も生み出さなくなるからなー。これって、出版も同じかもなー。そうかもなー。
posted by okataco at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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