2008年03月31日

週刊誌時評『週刊現代』(4.12)


gendai4.12.jpg今日は『週刊現代』。主な記事は以下。
@風雲急!「ポスト福田」レースはついに最終コーナー 「本命」麻生太郎は「愛人女性」と連夜の密会
A小泉と亀梨「結婚・引退」バラした武田鉄矢の窮地
B●怒りと共感の座談会 「ニッポンの課長」をなめるな!
C本誌吉例 癒しのワイド特集 いまどき泣ける「ちょっといい話」“元暴走族”起業家
Dめん!メン!麺!

今号もネタ枯れ号だなぁ。最近、編集長が代わってから現代がツマラナクなったなぁ。その要因分析は今度するとして@だけど、ま、タイトル通りの記事です。感想は、「ま、そんなこともあるでしょ」ってとこだろか。個人的には政治家がクラブのねーさんと付き合おうが愛人を作ろうが、仕事ができれば問題なしだと思ってます。

Aこれ、どういう話しかと言うと、小泉と亀梨が付き合ってたってのは、互いの事務所が否定してたんだってね。だけど、武田鉄矢は以前に亀梨と「金八先生」で競演した関係で慕われていた。そんで亀が「付き合っている。結婚しようと思っている」と相談されたという話を、デイリースポーツのコラムに書いちゃって、交際が本当だったとバレたというお話。ま、僕はバレたとかはどうでもいい話だけど、この亀梨くんというのは、なかなかしっかりしているヤツだなぁと思ったですよ。
「今は若いからドラマとかできるけど、僕には役者としての才能がないと思っています。役者ってそんな簡単なものじゃない。僕は役者として先生(武田)や彼女(小泉さん)を超えられません。だから、将来は興味のあるファッションの勉強をし、ブティックを経営したいんです」

こんなこと言ってたみたい。ま、ブティックを経営したいとか、22歳で20歳上の人と結婚したいと言うなんてあんましっかりしてないか。でも、なんか素直でいいよね。ファンの女の子たちに嫌われたかもしれんけど、僕はなんとなくこれから亀くん応援してやりたくなりました。

Bは、課長が「最近の若者は!」とガード下で嘆いてたのをそのまま記事にしたようなもん。なんでもメールで済まそうとする態度にご立腹な様子です。

Cは、いい話ワイド。これこないだもやってたね。んで、いい話に着目するのはいいんだけど、なんか展開があまりにも紋切り型すぎ。「難病を克服して」とか「ガンを告知されたけど」とか、なんかパターン化しすぎじゃないでしょうか。なかでも「元ヤン」とか「元暴走族」が〜ってパターンがあるけど、あれ、なんか好きじゃないなぁ。本当に偉い人って、最初からそんなことせんでしょ。

Dは、巻末のグルメ特集が麺に特化したやつになっててちょっと好き。今回紹介されていた世田谷にある「石はら」という蕎麦屋は、僕がもっとも好きなお店です。ここは、つゆと蕎麦湯が感動的に美味しいです。蕎麦も旨いけど。こういう蕎麦屋が近くにあるのは、やっぱ幸せですね。
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2008年03月27日

週刊誌時評『週刊文春』(4.3)


shukanbunshun080403.jpg今日は『文春』。主な記事は以下。
@アキバ系ゲーマー(24歳)「逃亡100時間」全情報
Aこいつらこそ「税金ドロボー」政界で「一番イヤミな男」は伊吹か町村か福田か
B「世界恐慌」前夜 サブプライム破綻「米国16兆円景気対策」は焼け石に水
C「なぜ今メジャー開幕戦」よくぞ言った上原の「読売批判」
DTOTO なぜか日本で引退コンサート

@は、なんとも言えん事件。ここでの情報は、被害者の方の声とかもあるけど、だいたい報道されていたものかな。文末には、この犯人が中学の卒業文集に記した坂本龍馬の句が引用されていた。<世の中の 人は何とも言わば言え 我が成する事 我のみぞ知る>。ふーむ。

Aは政界ネタ。福田さんって地味だから、記事も退屈よのぉ。伊吹さんと町村さんが、いかにプライドが高くて人望がないのかが書かれてますけど、それってけっこう見たまんまだから、意外性がないですね。そうですね。

Bは、経済ネタ。最近、こういったどん底経済の行方みたいな記事多いな。ここでは「強欲資本主義という病」というスタンスで「『自分だけは儲けたい。合法であれば、なんら非は無い』という米金融界の強欲なマインドが未だに罷り通っている」ことが問題だと述べておられる。

ふむ。これって経済というより人間性の問題ですのぉ。

Cは、こないだ日本でやってた大リーグの開幕ゲームについて、「疑問しかない。パ・リーグが開幕しているこの時期になんで(メジャーが)くんねんって感じ。登板してもなんの収穫もない」と上原が言ったという。まさに正論。上原って、「雑草魂」とか言ってたときは、どこが雑草なんだと思うくらいひ弱なイメージだったけど、ここ数年WBCとかで見てても意外とはっきりモノを言うタイプね。それはわりとKY力っぽい気もするけど、こういう代理店が仕組んだようなイベントに現場からNOと声を挙げるのは大事なことと思うっす。

Dは、単なるモノクログラビアですが、あのTOTOが映ってて懐かしい。TOTOのギタリストであるスティーブ・ルカサーは、浜田省吾の名曲『家路』が初めてアルバムに収録されたときのギターを弾いてるんですよね。ってマメ知識。最近、70年代〜80年代のレコードを聞かせてくれるバーに行くので、この世代の音楽ちょっとだけマイブームなのでした。
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2008年03月25日

週刊誌時評『週刊SPA!』(4.1)


080401spa.jpg今日は『SPA!』。主な記事はこんな感じ。
@4月は要注意!「もしかして、うつ?」解決マニュアル
A街頭大調査 芸能人で言うと「私、○○似」なオンナ、全員集合!
B女が告白「男のその親切に、胸キュン」の意外
C最新[異色コラボ企画]の明暗
D坪内祐三×福田和也「これでいいのだ」

4C特集は、@とAだけど、Aは永遠に笑える特集。これ僕もやったことあるけど、笑える笑える。これと、ダジャレで付けた風俗店の名前ってのは、いつまでも笑える企画だった感があり。ただ、合コンに来てくれたら嬉しいの1位になっていた「相武紗季」ってあんま知らなかった。つーか、最近、若い子の名前とか、歌手の名前とか全然わからない。僕の周りには、夏の音楽祭(あれなんて名前だっけ。外でやるやつ)に行くお友達が多くて、「○○が来るんだよ!」って興奮して教えてくれて「ふんふん」って答えてますが、全然知らないです。TOTOとかシカゴとかは得意なんですがぁ。

Bは、後半モノクロ。ま、笑えるネタなんですが、僕は最近、親切心が芽生えてるんですよ。特に妊婦さんへの。つーのは、自分の奥さんが妊娠してたとき、世の中にはこんなに親切な人がいるのかと思うくらい、いろんな人が席を譲ってくれるんですよ。けっこう感激した。だもんで、僕はかなり妊婦さんには、積極的に席を譲ります。「太ってる人と妊婦さんって見分けられる?」って昔は思ってたけど、今は絶対わかる。そういうもんなのさ〜。

Cはとばして、D。今週の坪内&福田対談は面白かったー。お題は「神楽坂」。神楽坂は事務所も近く、昔の大学も職場も近かったから、馴染む深い街で好き。そんな神楽坂伝説のひとつに、あそこの外堀通りに通じる坂って、午前と午後で一方通行の方向が変わるのは、田中角栄が通りやすいようにそうしたって話しを聞いたことが僕もあったけど、本当にそうみたいねー。そう書いてある。あと面白かったのが、ペコちゃん焼きの店の隣に、地下鉄の入口があるけど、あれは田中角栄の愛人のために作られた入口なんだとかー。あと、いろいろ神楽坂情報が載ってて面白い。こんな街ネタが僕は好きです。ほい。今日は忙しいから短めで。はい。

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2008年03月24日

週刊誌時評『週刊朝日』(4.4)


00009248_c_syukan20080404.jpg今日は『週刊朝日』にしてみました。主な内容はこちら。
@志位和夫の日本共産党宣言
Aチベット弾圧の真相
Bネット住民が熱く「萌え〜」な人々
C東大、早大、慶大教授が嘆く…「大学は幼稚園じゃない!」
D「チベット大虐殺」でバレた胡錦濤の「思惑」と「誤算」

注目はやっぱ@でしょう。朝日による共産党宣言。うーんw 内容ですが、昨今の行き過ぎた資本主義社会の病巣を指摘しているというのが本論。「投機やM&Aは商売の邪道です」という論をマルクスの『資本論』の言葉を借りて述べたりしてる。マルクスは最近では注目されているとか書いてあるけど、別にそんなことは大切なことじゃないでしょうよー。

なんかいつも思うけど、共産党の人が言っていることって、たしかに耳には心地よかったりするんだよなー。でも、なんか一歩踏み込めない感じ。だってそりゃフツーの人にとってみたら「共産主義=中国」って感じがすんもんな。そのあたり、志位さんはどう思っているのか。「中国は社会主義国家ではないんですか?」という問いにこう答えています。
志位 政治上、経済上の未解決の問題を残しながらも、社会主義への方向性に立って努力しているととらえています。市場経済を活用して社会主義に進むという考え方は、普遍性と合理性をもっています。市場経済は経済の弾力的・効率的な運営を可能にする。うまく使えば経済発展のテコになる。

一読して意味わかったですか? あんまわかんないよなー(笑)。だいたいこういう抽象的な話が出たときって、逃げてる気がする。それまで唱えていた、例えば「派遣」などの蔓延が社会をおかしくしたという論なんてのは、具体的だしわかりやすい。でも、この部分もそうだけど、共産党という観念をよしとする理屈ってのが、だいたいこんな感じでボヤケてる。このへんが弱いんでないかな。いろいろ共産主義の理想を志位さん的には語ったつもりみたいだけど、よくわからんかったです。僕。

んで、AとかDのチベット問題だけど、その共産主義的資本主義もやっちゃうぞ中国が抱える大いなる問題。このチベットのこと、もうちょっと深く勉強してわかりやすく近々書こうかと思っている。わかったつもりでわかってないかも。なんでこんな状況になったのか。そういえば「イージス艦」って、衝突したりいろいろ名前は聞くけど、「じゃあどんな艦なの?」って答えられる人少ないでしょ。こういう根本をちゃんと雑誌はやったほうがいいんでないの? 「15分でわかる『チベット問題AtoZ』とかなー。

Bは、なぜかネットで愛されている人という括りで、石破茂防衛相。志位和夫共産党委員長(また登場(笑))元「オウム」上祐史浩氏を取り上げているけど、この企画どうかなー。2ちゃんに3人を応援するスレッドがあるってことだけで、ネットで愛されているとするのは、ちょっと乱暴じゃない? 擁護スレがある人なんてほかにもいっぱいいるしなー。ま、いいけど。つーわけで、今号は、共産党色の色濃いの週刊朝日でした。おしまい。
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2008年03月23日

「台湾ラーメン」で連載終了〜


台湾ラーメン2.JPGバタバタしてて忘れていた月イチ恒例の『ゲームラボ』の「ソウルフード」連載の貼り付けコーナーの時間だよ。んで、この連載は、先月で終わってたんでしたー。突然、担当の人からメールがきて「来月は別のネタでお願いしまーす」ってことに。んで、今月からネットネタになってますこの『ラボ』の連載。ま、ソウルフード探さなくていいからネットネタのほうが楽だけど、なんか寂しい。。。このソウルフード連載、どっかでやりませんか〜。誰かやりたい人メールくださーい。単行本用の企画も考えたので〜。というわけで、全然最終回っぽくない「台湾ラーメン」の原稿、どうぞ。

今、なにげにソウルフードがブームのようで、東京でも地方食を供する店が増えてきた。以前紹介した「富士宮やきそば」は新たに専門店ができたし、福井のソウルフード・ソースカツ丼を出す店などは、都内でもけっこう散見される。ま、とはいえ、東京には絶無と言われているソウルフードも少なくない。例えば、北海道は根室で愛されている洋食「エスカロップ」や、ジャガイモとオカラを混ぜて揚げた埼玉の「ゼリーフライ」など、その名前は有名でも都内で食べるのはまず無理とされるものもたくさんある。今回、取り上げる「台湾ラーメン」も、そんな東京絶無ソウルフードのひとつであるはずだった。
 この「台湾ラーメン」。名古屋だけで食べられる謎のラーメンとして有名で「名古屋なのになぜ台湾?」などと疑問山積の案件だったのである。
しかし、出会いは突然やってきた。
ある日、何気なく東急沿線のとある街を歩いていると、普通の中華屋の店頭黒板に「台湾ラーメン750円」と書いてあるのを見つけたのである。ただ、これが本当に名古屋のソウルフードであるところの台湾ラーメンなのかは、よくわからない。そこで、とりあえず店に入って食ってみることにした。
「この台湾ラーメンって、名古屋でよく食べられるヤツですか?」
 で、注文するときにこのように訊いてみたのである。我ながらソツがない。
「ん? 名古屋? あー、麺は平べったいヨ」
「は?」
「きし麺に似てますヨ」
「はぁ」
 どうもここの店員は本場の人のようで、意思の疎通が上手くいかないのであった。それで依然としてその正体のわからぬまま待つことおよそ10分。ようやく出てきたラーメンは、麺の上に挽肉が乗っておるのが印象的な風貌。そして、たしかに店員の言うように面が平たい。あと、味が薄い。鶏がらのさっぱり系といえば、そんな感じだが、今まで食べたラーメンのなかでも指折りの薄さである。味が濃そうな挽肉が乗っているのに、こんな薄いとは驚きである。んで、総体的な感想としては「眠たい味」というところだった。さて。果たしてこんな眠たいラーメンを名古屋人は好んで食べるのだろうか。そのへんの事情を訊くために、名古屋市役所に電話してみた。
「これは名古屋市にある中華屋さんが作られたものです。台湾の方が作られたので、この名前が付いたようです」
なるほど。台湾人が作ったから「台湾ラーメン」というわけか。
「その特徴はどういうものですか?」
「辛いです。あと挽肉が乗っています」
 実にシンプルな回答である。でも僕が食べたのは、全然辛くなかったけど、どうなのであろうか。また名古屋においてこの台湾ラーメンがどれほど浸透しているのかと訊くと、「いくつかのお店で見かけますが、味噌カツとか海老フライと比べると……」とのお返事。果たしてこのような状況で、台湾ラーメンを名古屋のソウルフードと呼んでいいのだろうか。どうなのであろうか。
 何かと「どうなのであろうか」という結果になったのだが、僕が食べたのが台湾ラーメンであるかの判定だけは行ないたい。そこでネットで画像検索してみると、台湾ラーメンの写真が50枚ほど出てきたので僕が食べたのを照らし合わせてみた。結果……たぶん同じですね。味は、本場のヤツはもっと辛いはずだけど、挽肉も乗っているのでおそらく台湾ラーメンです。ただ、名古屋の人が食べるとガッカリするだろうなぁ。でも、東京に食べるソウルフードとは、往々にしてこのようなガッカリ要素を持っているものなのだと今回は結論付けておこう。

(CAP)
僕が東京で食べた「台湾ラーメン」。ちなみにもともと「賄い飯」として開発されたため、今でも「小どんぶり」で供する店が多いという。

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2008年03月20日

週刊誌時評『週刊文春』(3.27)


shukanbunshun080327.jpg今日は文春。主な記事はこんな感じ。
@福田政権「脳死状態」でニッポンは全身マヒ
A自民府議も呆れる橋下知事は「クルクル王子」
B米国人記者が採点する「日本人メジャーリーガー」
C大勝軒ブームを叱る「つけめん」にはもう騙されない!
D切捨て御免! 食味探検隊

@は、タイトル通りに政権批判。福田さんって、あれですね。こういう批判記事もつまらないねw 華がないわぁ。なんだろ。主張が何もないように見えるかならな。そんでAは、橋下知事批評だけど、やっぱこの人のほうが面白いという観点から見れば面白いね。ちなみにこの「クルクル王子」というのは、言うことがクルクル変わるからという意味のネーミングのようですね。この人、なんか見ていると、全部知っているとか、全部理解している風を装うのに精一杯って感じがすんなー。今まで弁護士やってて、急に知事になったんだから、わからないこととか、素直に言えばいいのにね。

Bは野球。今週の週刊誌は、メジャーも日本のプロ野球も開幕するから野球ネタが多かった。どこでもやってたね。ただ、僕はもうサッカー派なので、サッカーのお話を週刊誌で読みたいんだけど、どっこもやらないのは、何で? やっぱ人気ない? オジサンは野球? そろそろサッカーでもいいと思うんだけどなー。

Cは、今号いちばんわらった記事。何がわらったって、このつけめんを叱りたいのが、文春の編集長だってところ。
「名店と言われるところを片っ端から食べたけど、『つけめん』って許せないんだよ! 最初の三口くらいまでは美味しいんだけど、冷たい麺を入れているうちに、つけ汁が冷めてしまって味が急激に落ちてくる」

ま、こんな感じで一人で怒っている編集長(笑)。「小誌は『つけめん』の美味いまずいを云々するつもりはない。『つけめん』のあり方そのものに疑問を呈したいのだ―ー」とか、何か普通の人にとっては別段どうでもよさげなことを、力説してます。「小誌は」とか書いているけど、そんなこと思っているのは、アナタだけでは?って感じ。

んで、この結論は気になる人だけ見ればいいけど、こういうスタンスってけっこう大切な気がする。昔は、「雑誌は編集長のもの」って言われて、編集長が面白いと思ったものは、何でもやるって姿勢が多かった。「どこでも流行ってないけど、俺が面白いからやるの!」って姿勢ね。

だから、昔の雑誌って、時代の発信地になれたんだと思う。全然、見向きもされなかった企画もたくさんあるけど、とにかく「オンリー」なことにこだわっていた人が多かったからなぁ。

でも、それがデータとかで雑誌を作るようになって、そんなテイストが薄れたよね。これはとても雑誌にとって致命傷だと思う。だから、この文春の編集長が「つけめん」に怒って、新入社員の編集者がいやいや手伝っている感のするこの企画は実に素晴らしいことだと思うのであります。ズルズル。

Dは、レビュアーが交代で気になる店に行った探訪記を書く連載なんだけど、何気に愛読してます。今号は、僕が気になっていた鶏鍋の店が二店載っていたので、自分用にメモ。神楽坂の「三菊」恵比寿の「軍鶏丸」。旨い鶏、食べたい。ケコケコ。

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2008年03月19日

日本の「食」は安すぎる


shoku.jpg僕は、出版社を辞めてもう5年くらいになります。
その間、自分で本を書いたり、出版社に企画を持ち込んで本を編集してるわけですが、それはすべて僕とか、僕を含む著者の人との共著みたいな形がほとんどでした。

そんななか、初めて他の人の著作の企画を持ち込んで、編集してという、ま、世間でいうところのこれがプロデュースというのなら、プロデュース第一作が今日発売になりました。

日本の「食」は安すぎる(講談社+α新書)

著者は、『やまけんの出張食い倒れ日記』というブログを書いている農産物流通コンサルタントの山本謙治さん。彼の「安すぎる食が諸問題の根源のひとつ」といった主張を柱にした食問題に対する提言書であります。

けっこう良書だと思ってます。消費者のあり方とか、真摯にものづくりする人たちの姿勢とか、平易な文章でいいメッセージを発しておられます。

「あとがき」にやまけんさんが書いたこんな文章が好きです。

食の業界にいると、素晴らしいものを作り出している人ほど、声高に叫ぶことをしない。ひそやかに謙虚に囁く人こそ、本物であることが多い。そういった方々にこれから一層光があたることを、心から祈っている。


これって何でもそうかもなー。特に今の社会って。ブログもそうかもね。

というわけで、けっこう自信作というか、一人でも多くの人に手にとっていただきたい本になりました。

ぜひ、何かの機会に目を通してもらえたら嬉しいです。そして、これからの「食」について考えてもらえたらこれまた嬉しいです。そんな感じでした。




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2008年03月18日

週刊誌時評『週刊SPA!』(3.25)


080325hb.jpg今日は『SPA!』。主な記事はこんなところ。
@[ネットで結婚]しちゃった人たちのその後
A4月から後輩or取引先かも!? '08年版学生[風俗&キャバ]嬢の内定先
B巷に氾濫する[病院ランキング]の功罪
Cあの重大ニュースの「その後」を追跡!
D資源高騰が生んだ画期的新技術

@とAは4C特集。ま、なんか変事のように書いているけど、こういうのって、別にありふれていることなんでないかと思うねー。ネットで結婚って、そこだけ抽出するとアナーキーかもしれないけど、オフ会とかやっている人って、普通にいるからなぁ。ま、学生キャバとかもそうだけど、別に普通かと。
Bは、表題どおり病院の格付けに関して、現場の人が不満や意見を発しておられる。その意見もわかるけど、でもどのように病院を見極めればいいのかっていう示唆の部分がもうちょっと欲しかったねー。
Cはナイス企画。耐震偽装とか2007年問題とか、一時は騒いでいた事件がその後どうなったのか調べている。後半のモノクロ企画ゆえ、ちょっと雑学的にまとめているけど、こういうのは半年に一度くらいちゃんとしたルポで読みたい感じ。こういうところに雑誌の活路はあるんじゃないかなぁ。
Dもいいよね。資源高騰が叫ばれているなか、こんな工夫を企業がしてますよーというお話。アサヒビールの缶などは、新しい技術で従来より9%アルミの使用量を抑えられるようになったとか、いいね。こういうの。苦しいときは、ビジネスチャンスと思ってポジティブにいきたいね。そだね。
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2008年03月17日

週刊誌時評『週刊現代』(3.29)


GENDDAI3.29.jpg今日は『週刊現代』。主な記事は以下。
@関西電力高浜原発「町長暗殺指令」前編
A緊急警鐘ワイド 世界経済メルトダウン
B癒しのワイド特集 いまどき泣ける「ちょっといい話」
C今田耕司と宮迫博之「恐怖のホームパーティ」
Dカラーグラビア列島横断 春の大地

@はスクープネタ。関西電力が原発関連施設の建設を巡って反対の立場をとる町長を暗殺するように指示を出したというお話。なかなかのスゴネタだけど、こういうのはこれから他のメディアがどう動くかですなー。一報は現代だった。はて、これをフォローするところがあるのかどうか。見物です。
Aは経済ワイド。マンションはもう高値の限界にきてこれから下がるとかそんな話。経済ネタはなんか文春あたりがいいから、イマイチね現代。論点が見えにくいです。
Cは、ま、どうでもいいか。表題どおりで、彼らのマンションについていった女性が怒りの告発というパターン。今田を直撃すると「ガセですよ」。吉本興業に電話すると「そのような事実はありません」。でも被害女性は告発してるし、この水掛け論がこれから発展するか否か。
Dは巻頭のグラビアですが、いいですよ。空から日本をとり続けているカメラマンの秘蔵写真とかで、菜の花畑とかみかんハウスとか農村部の美しい風景に和みます。巻頭、ヌードよりこっちのほうがいいと思うな。
んで、今号の目玉はB。今の日本には「いい話」が枯渇していると思い続けている僕にとっては、ツボった企画ですね。
1・長嶋茂雄「老記者が追い続けた不屈のリハビリ1400日」
2・木山裕策「がんから生還、4児の父が『奇跡の声』で紡ぐ家族愛」
3・『たこしげ』店長「あの吉本芸人、笑いと涙のマル秘ビンボー時代」
4・『フルスイング』高畠導宏「“教えない名コーチ”がくれた勇気」
5・福田健二 W杯への夢支える母の遺言
6・手柄受験生の気になる「その後」
7・18歳の新人投手「両親と死別、姉と二人三脚で」
8・盲目の高校生が歌手デビュー
9・視力3cmで東大合格
10・叩き上げ社長の地雷除去機

泣くというポイントをどこに絞るのか。この観点が病気や障害といったところに向けられすぎている感じはする。もっと普通のことにいい話だったり、感動はあるんじゃないかな?って気はするけど、とかく殺伐としたネタばかりが流され、それで全体的に不幸な雰囲気に満たされている現代社会には、こういった「いい話」や「感動する話」「感心する話」が必要だと思うのです僕。なんとなく僕が歴史を好きなのも、そこで描かれているものの多くが英雄譚だったりいい話だから、それで世相のニュースとの中和を行なっているのかもしれないという気がしている昨今です。
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2008年03月12日

週刊誌時評『週刊朝日』(3.21)


00009227_c_syukan20080321.jpg今日は『週刊朝日』にしてみました。主な内容はこちら。
@日本メディアが報じない大統領予備選 本当にオバマ候補は「優勢」だったのか
A徹底調査!合格者1人の高校まで掲載 東大・京大 前期入試(超)速報
Bマンション 買っていい駅 ダメな駅400
Cミシュランをめぐる「恨みシュラン」料理評論家山本益博と幻冬舎社長見城徹が「激辛対決」!
D私が見た「三浦和義」容疑者

@は、オバマネタ。前から思ってたけど、このネタをどこもかしこもやりすぎ。○○州でオバマが勝ったとか、そんなに逐一ニュースのトップで紹介することかね。あの小浜市のネタだって、あんなの『アッコにおまかせ』あたりに任せておけばいい話でしょ。んで、この記事も同スタンスで、現時点では誰が勝つという予測さえたいして重要ではないと説いておられる。
大切なのは、大統領になる人物の周辺にはどのような人物が存在し、どのような政策がなされるのか、とりわけ、米国の外交方針、及び対日政策がどこに向かうのかということなのだ。

まったくその通りだな。メディアの人たち、これちゃんと読むよーに。

Aは、新聞社系出版社の得意技である難関大学に合格した高校リスト。普段は地味な『サンデー毎日』あたりも、この号のときはうず高く積んでるし、この特集は毎年毎年必ず大々的にやっているから、それなりに需要があるんでしょう。間違いなく。でも、これって何で人気なのかよくわからん。何だこれ? 「ほー。我が母校は東大に5人も入れたか。よしよし」とか悦にいるためなのかなー。どっかの官公庁とかこういうの見て、なんかの仕事に役立ててるのかなぁ。謎の定番企画のひとつです。はい。

Bは、なんとなく載せてみただけ。どの路線がいいとか悪いとか細かいリストになってますが、こんなの見て買うのが、一番ダメな気がする。次。Cは、子どもの喧嘩みたいな感じ。
「記憶では、彼は6万〜8万円のワインを2本頼みました。それで勘定は僕が持ったけど、益博さんは『見城さんの払いだから、安いワインにしておきました』と言う。それで、こんな品性下劣な男と付き合うのはやめようと思った」

こう見城さんは益博さんとワインバーに行ったときの思い出を語っておられます。ま、ミシュランなんか、たしかにどーでもいいけどねー。見城さんも「あんなのどーでもいいじゃん」ってほっとけばいいんでないのかなぁ。

んで、今号の最大の見所はDの三浦和義ネタ。もうこのネタはお腹いっぱいで見たくもなかったが、この特集はスゴイ。いろんな人が彼との思い出を語っているんですが、団鬼六さんが語っている三浦和義の思い出がぶっとんでスゴイんだ、これが。
知らなかったけど、『BRUTUS』で昔、SM特集をやってて、そこに三浦和義が出たことがあるんですな。んで、そのとき、三浦を縛ったのが、この団鬼六先生。「彼は天性のマゾですわ」という先生は、こんな逸話を話しておられる。
実はブルータスの撮影のとき、編集部から本当に(殺人を)やったのかどうか聞いてくれと言われていた。それで「お前、やったんちゃうか」と、たたいたりつねったりしながら聞くと、泣きながら「絶対やってません!」と言う。その様子が、なんぼ虐められてもそれが快感という感じなんです。写真を見てもらえればわかるけど、股間に縄をかけるなんて相当なことです。でも彼は興奮してましたね。

すすす、すごい話だだだ。そんな彼を見てる鬼六先生は、今の三浦和義をこう分析されておられる。
いま彼はサイパンで捕まっているでしょ。僕から見たら、両わきを抱えられて引き連れられていても、どこか嬉しそうな顔に見える。普通だったら、頭から何かかぶったり顔を隠そうとする。でも違う。彼は、ああやって引っ張られることが快感なんじゃないですか。

プププ、プレイだったのか! もう三浦ネタでこれに勝てるのは、ないと思うっす。はい。

ちなみに、団鬼六さんは、こんな感じでちょっと人と違う道を歩く人に対する観察眼が素晴らしく、それが最高の形で結実した小説が、賭け将棋でしか生きられない男を描いた『真剣師小池重明』という作品です。僕が読んだ今までの小説のなかでもベスト5には絶対入る傑作。未読の方はぜひどうぞ。


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2008年03月11日

週刊誌時評『週刊SPA!』(3.24)


080318hb.jpg今日はSPA!。主な記事はこちら。
@サラリーマン必読 税金・年金[ボッタクられ]明細書
A5タイプが存在 [隠れモテ]男の正体
B知られざる[ネット追跡社会]の恐怖
C[アキバ系フード]ビジネス大研究
D当事者が赤裸々告白[高学歴美人OLの性]暴走リポート

ふーむ。4C企画は、お金とモテという2本柱なんですが、興味がないのでパス。今日もパス。BCDも置いておいて、今日も坪内&福田対談について書こうかと。
タイトルは「名門『主婦の友』休刊で考える婦人誌・女性誌の栄枯盛衰」なんですが、そうそう『主婦の友』って休刊したんですよねー。

「主婦友」「主婦生」(主婦と生活社)、あと「ベネッセ」に「オレンジページ」あたりって、僕が就職活動をしていた頃は、けっこう女の子だけでなく、男子も受けていたイメージ。なかでも「主婦友」なんて老舗の名門なのに、休刊とは、時代の流れか。
編集部は、部数が減った理由を、「晩婚化によって主婦の絶対数が減った」「女性の“主婦意識”が希薄になった」と言っている

ま、そうかもなー。料理をはじめとする家庭内の仕事は「主婦がする」って時代でもないかもなー。ただ、そういった仕事に対して興味を持つ絶対数が減ったとは思わないですけどね。料理とか裁縫とか育児とか、それぞれに興味を持っている人は多いと思う。ただ細分化したんだろうなー。

よく総合男性誌が成立しないのは、男性は年とともに趣味が細分化するからだと言われます。小6くらいまでは、欲しいものとか同じだから『小学6年生』という雑誌も成立するけど、大人になると車好きな人は車雑誌。釣り好きな人は釣り雑誌。このように細分化する。だから総合誌は売れないとされるんだけど、女性もそういう時代なのかも。

んで、女性のなかの一定層が、過剰に男目線(というか本当は女性目線なんですけどね)を気にするファッション誌を買うと。

今まではその最高齢にあたる40代のファッション誌に『STORY』ってのがあったのですが、このモデルをしていた黒田知永子さんが卒業(笑)して、この度50代向けのファッション誌『HERS』(ハーズ)なんてのを創刊するみたいですな。

うーん。けっこう50代でも女であることを前面に出して、なにかと女性トークをする人がいますけど、個人的にはなんか疲れる(笑)。もういいじゃんって気がするなぁ。別に枯れろとか性的魅力が不要とは全然思わないけど、いつまでもそればっかりの人ってたまに会うと「もっと普通にしてればいいのに」と思うねー。とはいえ、男でも『BRIO』とか『LEON』とか買ってて、そういうモードの人も少なくないからお互い様なのかもって思ったら、『ニキータ』は今年の1月で廃刊になったのね。知らなかった。雑誌の動きはちゃんとチェックしておかないと流れが早いのぉというのが、感想でした。おしまい。

※そういえば、最近お気に入りの雑誌『うかたま』の特集は、「おばあちゃんに習う」だった(笑)。いいわぁ。素敵だ、この雑誌。



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2008年03月10日

週刊誌時評『週刊プレイボーイ』(3.24)


w_playboy0459_h.jpg今日は『週プレ』にしてみました。主な記事は以下。
@4月から義務化ってマジ?"強制"メタボ健診なんてイラナイ!?
A歴代ダメ指揮官に学ぶ、防衛省「亡国の危機管理」
Bその時、ラーメンの歴史が動いた![第1回・しょうゆ編]
C第1回 週プレ「美人議員サミット」in神保町
D"キモかわいくない系"ご当地キャラに日本中で大論争!

というわけで『週刊プレイボーイ』なんですけど、永遠に中高生の愛読誌と思われているフシがあるけど、これがけっこうちゃんと作られている優秀な週刊誌なんですよ。
ま、もちろん巻頭は永遠にグラビアで、この部分がメインのおかずであることは、間違いない。ただ、こういった安定した売りがあるからこそ、モノクロの記事は売上げデータなど他の要因に左右されることなく、自分たちが面白いと思うものを作れるという強みになっているわけです。はい。

そんな『週プレ』の記事の特徴を言い表すとすれば「スタンスがはっきりしている」というところでしょうか。例えば、国際的に小麦の値段が高騰しているという経済ニュースがあるとすれば「俺たちのラーメンが危ない!」とか、こんな感じにアレンジ。この「俺たちの」「僕たちの」という視点を必ず絡めて、そのニュースを料理するというスタンスは、とてもいい。今、ニュースだけなら無料の時代だけど、それが自分にとってどうなるのか。そのニュースをどう捉えればいいのか。そのあたりが、こういった「スタンスがはっきりしている」週刊誌の強みだし、こういった部分を求める人がいるから『諸君!』などといった論壇誌が売れる背景になっているんだと思う。

てなわけで、簡単に記事紹介。

@はタイトル通り、メタボ健診なるものについての異議申し立てw。
対象は40〜74歳の約5600万人。健診内容は身長・体重・ウエストの測定、血圧や肝機能検査など通常と変わらないように見えるが、目的は従来の「病気の早期発見」から糖尿病など「生活習慣の予防」へと大きく異なる。

てな感じが、メタボ診断の大枠。んで、メタボと判定されたらメールやファックスのやりとりで生活改善を促すとか、たしかに現実味に乏しい内容になっているなぁ。ふむ。杉作さんが「そもそも個人の習慣とか嗜好を強制的に指導されてまで生きろとはオカシイでしょう」と述べているけど、そりゃそうかも。なんかこのメタボって、人のコンプレックスを刺激して金を動かそうという感じがして素直に受け止めてはいけないと僕のセンサーは言っております。

AとばしてBは、ラーメンネタ。『週プレ』は、このラーメンとか格闘技とかサッカーのネタ偏差値が異常に高いのが特徴です。でも、このあたりのネタって、他のおじさん週刊誌にはないから、いいねらい目なのかも。

Cは、八戸市議の「藤川ゆり」さんが、可愛すぎるとネットで評判になってニュースになった。それを受けて、美人議員を3人呼んで座談会というネタ。こういった古いニュースも、独自の座談会などを行なって消化してしまおうという貪欲さが週プレのいいところ。「他でやったことはやりたくない」みたいなスピリッツも感じられて若い編集者がネタを探すには、いい雑誌と思います。松本人志、リリーさん、爆笑問題などのコラムもいいしね。というわけで、週プレは意外といいんですよというお話でした。はい。

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2008年03月08日

開幕!


J開幕.JPG今日は、Jリーグの開幕で、3カ月ぶりに味スタに行ってFC東京を応援してきた。

やっぱいいねー。久しぶりにきれいなグランド見ながらビール。新しいチームを応援しながらビール。いいわぁ。

あと、今日は開幕で新加入選手を始めて見たけど、よかった。よかった。

まずカボレ! これは本物なんじゃねーの。DF4人引き連れて抜け出しそうになったとことか、ちょっと鳥肌たった。スピードあるしキープ力もあるし高さもある。

もう次から先発でいいでしょ。んで、相棒を平山か近藤ユースケ、赤嶺で争う構造でバッチリ!

あと、大竹も中に切れ込んでシュート打ったり存在感あり。長友もよかったし、羽生とエメルソンはスタジアムで見てたらよくわかんなかったけど、後でテレビで見たらよかったね。

「ボールも選手も動くサッカー」ってのが、今までのとどう違うのか、素人の僕にはよくわかんなかったけど、楽しかったです。

結局試合は、神戸相手に1−1だったけど、全然いいと思った。これから楽しみだ。また1年ワクワクできると思うと、楽しくてしょうがない。

んで、改めて思うけど、サッカー応援するのって、いろんな点で楽しいなぁ。

僕は、FC東京のSocioという年間会員みたいなのになってるんですけど、良さその1は安さでしょう! 17試合+α観られて25000円ちょいでしょ。
僕の友達には、土日に競馬をやってるヤツが多いですが、あんなのと比べたらどんだけリーズナブルか。また、野球の年間シートなんて20万以上すると思うけど、サッカーなんかその10分の1だしね。安い娯楽です。

あと、そのお金を払うとそのチームを支えているという応援スピリッツがなんか心地よいんですよね。

僕は、高校を卒業して東京に来たから、なんかやっぱり東京に対する地元意識が低いというか、あまりなかったんですよ。でも、FC東京を応援してて「東京!東京!」とかコールしているうちに、郷土愛がほんわか芽生えてきてですね。なんかいいんですわ。

あと、地域に根ざしたスポーツだから家族で応援できる雰囲気も好き。うちのチビはまだ1歳ですが、将来、高校生くらいになって親とあまり話さなくなっても「カボレよかったね」とか、そんなサッカーの話だけでも繋がってられそうで好き。年間チケットだけは、チビも分もずっと買って机の上において、行かなくてもいいけど、たまにおいでよーみたいな感じになれたらなぁと思ってます。

あ、その前にチビユニ着せて肩車してつれて行きたいけどねぇ。

そんなわけでJリーグが開幕して、ご機嫌で酔っ払ったけど、うだうだ書いてみた土曜の夜なのでした。おやすみ〜。






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2008年03月06日

週刊誌時評『週刊文春』(3.13)


shukanbunshun080313.jpg今日は文春。主な記事はこちら。
@石破大臣を追い込んだ防衛省「四人組」刺し合い
A金平 協栄ジム 会長「最後通告」亀田一家「もう面倒はみきれない」
B「道路特定財源」がハコものに消える!
C卓球世界選手権・出場は中国人選手ばかり
D新ドラマ『篤姫』、大河とは対極の“小ささ”を楽しむ

@は、イージス艦事故の後処理に見る防衛省のお話。誰が石破さんの脚を引っ張っているとか、まあ、組織内の小さな話で、背広組と制服組の対立とか、ま、どうでもいいですわ。うまくやってください。ちなみに、僕は神楽坂や荒木町で飲むことが多いのですが、このあたりは、市ヶ谷から近く防衛省の関係者がすごく多いんです。警察の人も多いみたい。んで、以前、神楽坂のあるスナックに飛び込みで入ったら「あなたは、柔道組? それとも剣道?」と聞かれたことがあります。なんでも、大学の語学選択のように、警察でも「柔道と剣道」を選択するようで、それによって所属が変わるようですね。後から話を聞いてなっとくしたけど、いきなり聞かれたときはビビリました(笑)。あと、荒木町のスナックで、たまたま隣り合わせた防衛省の人とカラオケ歌ったことあるけど、いい人でした。ま、そんだけ(笑)。
Aも、どうでもいいかねー。あの会長が「もう亀田をコントロールできない」と愚痴をこぼしています。さよかー。
BはとばしてCはベタ記事ながらも、卓球経験者として触れておこう。ちなみにテレビ東京でやってた「世界卓球」はそれなりに盛り上がったみたいでよかったね。昔は、テレビで卓球をやるなんて、全日本選手権の決勝をNHK教育で1時間やるのが、すべてだったことを考えると、隔世の感がある。スゴイことだ。んで、僕がやっていたときよりも玉が大きくなったせいかラリーも続いて見てて楽しいね。あれなら誰が見ても楽しめるんじゃないでしょうかね。んで、この記事では、中国人の選手が多すぎること。日本の躍進も中国の帰化選手が支えているけど、どうなのよ?という問題。ま、でもこれってたぶん一過性の問題だと思うけどな。優秀な選手が各国に散って、その地域の底上げをしていけば、隔たりは解消されるしね。卓球、もっと盛り上がって欲しいっす。
んでDは、コラムネタから。大河の『篤姫』は“小さい”けど、面白いよという感じで書かれているけど、同感。『テレビブロス』では、『篤姫』は朝の連ドラみたいと書いてあったけど、まさにそんな感じ〜。大河の王道ではないけど、篤姫の成長ぶりが楽しいね。見てて楽しい。この文春のコラムを書いた青木るえかさんは、長塚京三と瑛太から目が離せないと書いていたが、僕は、樋口可南子と、ともさかりえから目が離せないっす。とりわえけ樋口可南子はいいですね。「凛としている」という表現がピッタリ。これからも楽しくみます。はい。

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2008年03月04日

週刊誌時評『週刊SPA!』(3.15)


spa080311hb.jpg今日は『SPA!』。主な内容はこんな感じ。
@20〜30代 いつになっても[年収500万円に届かない]理由
A美人OL100人が認定[非モテ男検定]’08年春
B[3年続けると重病になる食習慣]改善講座
C[グッドウィル帝国崩壊]の意外な余波
D[グラビアアイドル](裏)事件簿

ま、@とかAとかは、若い男子リーマン諸君は読むように。35歳自営業には関係ないのでスルーだすwんで、今週のSPA!でよかったのは、ここにないけど、三浦和義問題について触れたコラムなどでした。勝谷さんのコラムや、坪内&福田対談でも、この三浦和義について触れているんですが、その観点のひとつになっているのが「なぜこんなに騒いでいるのか?」という点。
こういう視点は、大切かと。僕は72年生まれて、ロス疑惑が起こったときは、81年だから9歳か。なんかおぼろげながら騒いでたことは記憶してても、その全容はよく知らない。また、保険金殺人ということだけ切り取っても、そんなのしょっちゅうあるし、なぜこの事件だけが騒がれているのか、ピンと来ないといえば、こなかった。そこをおそらくSPA!の編集者が、素朴な疑問として提示して、それに答える形で紙面にしたんでしょうね。こういうSPA!のようにターゲットを年齢で絞っている雑誌にとっては、このようなアプローチは極めて重要だと思う。うん。んで、巻頭の4Cでも「なぜ人々はロス疑惑に熱狂したのか。その“スター性”とは?」という原稿が掲載されてて、なるほど。ふむふむ。

「全マスコミが集まっている中で逮捕され、お縄になった状態で花道を歩かされたのです。警察のサービスだったのですが、それが生中継されたのですから、まさに劇場型でした」

こういった警察による人権無視は、この後、三浦氏が警察やメディアを訴えたことによって改められることになったというんだから、この事件が果たした役割は大きいわけですね。

あと、坪内&福田対談の中にあった、坪内さんのこんな発言も印象的。

当時『東京人』でオレのボスだった粕谷一希さん(元『中央公論』編集長)は「三浦和義報道によって、文藝春秋は完全に酷い出版社になった」と言ってたよ。成熟した大人の出版社だった文藝春秋が、まず、田中角栄報道で変質し、さらにそのラインを進めたのがロス疑惑で、売れれば何でもありのスキャンダルジャーナリズムの会社になった、と。

酷くなったのかどうかは、よくわからんですが、たしかに『文春』という雑誌の本質的な部分を作ったのが、田中角栄記事(いわゆる立花隆の「田中角栄研究」ですかね。こっちは月刊の『文藝春秋』)とこのロス疑惑なんだろうね。そう考えると、やっぱ時代に大きな足跡を残した事件なんですな。ふーむ。




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2008年03月03日

週刊誌時評『週刊現代』(3.15)


gendai3.15.jpg今日は『週刊現代』。主な記事はこちら。
@ロス疑惑ふたたび“無罪”60歳は、また刑務所か
A江原啓之「いままで話せなかった事実をすべて話します」
B政治ワイド 福田イージス政権の断末魔
C清原和博の妻がカリスマ主婦にとってかわる家庭の事情
D緊急オピニオンワイド ニッポンのマナー、これは許せない 私のなかの『斉藤さん』

まず@は、三浦和義逮捕を受けて。しばらくこのネタは週刊誌を席巻しそうですなぁ。んで、この特集の目玉は某実話誌の副編集長が書いた「独占手記『素顔の三浦和義』」。ま、記事的には、いっしょに飲みに行ったときの三浦さんは、やっぱりかっこよかったよ〜といったもので、ま、特に感想はないけど、こういうのって実話誌の副編なら自分の雑誌に書けばいいのになぁ。ま、いいか。
Aは、江原さんが、昨今のバッシングに答えてという企画。個人的に、この江原さんが何をしようか何を反論しようが何の興味もないですが、なぜ『週刊現代』だけが、江原寄りの立場を取り続けるのか、そこだけに興味があります。どっかの週刊誌、そのあたりを調べてもらえたら〜。
Bは、与党叩き記事ですかね。また、小泉新党の話が出てたけど、この展開はもう飽きた(笑)。小泉さんが「俺と前原が会うときがあれば、それは政局だ」と言ったらしいとか、対する小沢さんも平沼さんとの連立を画策しているとかそんな話。ふーん。
Cもふーんネタ。清原の奥さんが『STORY』の表紙モデルになった顛末などを予想してるけど、ふーん。
んで、今号のメインはやっぱD。このタイトルに出てくる「斉藤さん」というのが、何なのかまったく誌面で説明してないけど、現代サイドはこれでオッケ? たぶん同名のドラマでこの斉藤さんというのが、とかく正義感が強く世の不正に黙っていられないということにかけているんだと思うんだけど、それってそんなに共通認識ですかね?普通リードあたりで説明すんだろよ〜。と、こんなところにもツッコミを入れてしまいましたが、この号では、いろんな人がいろんなところにツッコミをいれてます。ざっとこんな感じ。

@姜尚中「“KY”こそが正しい異文化コミュニケーション」
A溝口敦「満員電車“手で押し込んでムリヤリ乗車”にレッドカード」
B勝谷誠彦「飛行機“優先搭乗”でガキをつけあがらせるな」
C桂南光「マナーなき大阪人、でもそれでええねん!」
Dアダム徳永「マル秘ウォーキングで脱セックスレス」
E岩佐真悠子「男子はもっと“ナンパのマナー”を磨けっつーの!」
F井筒和幸「一方的な禁煙こそマナー違反ちゃう?」
G小林亜星「家族は一緒にメシを食え」
H森上展安「中学受験の“作法”は学校を大切にすること」
I疋田智「“走る凶器”マナーレス自転車に物申す」
J斎藤環「“ひきこもり”こそ正しい生存マナーだ」
K阿曽山大噴火「私が判決を下したい“法廷のトンデモマナー”」
L梨元勝「“できちゃった婚”は芸能人のマナー違反だ」
M川口マーン惠美「マナーの国から見たら日本はいまだ“男尊女卑”」
N中島義道「“騒音漬け”日本社会と私は闘い続ける」
O諸井克英「若者よ、ケータイメールで人の心は読めないぞ」
P坪内祐三「“酒飲みマナー”なんて昔の話ですか?」
Q山岸俊男「いまこそ、“商人のマナー”を学べ!」
R宮島英紀「パワハラよりも悪質“スモハラ”を許すな!」

ね?いっぱいあったでしょ。んで、雑誌というのはこれからは単なる情報では絶対に生き残れないので、こういった“意見”で構成することは、とても大切だと思うっす。ふむ。んでもまぁ、意見なので「そうそう」と思うところや「そうかなぁ?」と思うところなどいろいろ。そんななか@について触れてみようかと。
@では姜尚中さんが「“KY”こそが正しい異文化コミュニケーション」と題して日本人をこんな風に評しています。
「口に出さずともわかりあえる」という暗黙の了解が成立する人間関係に閉じこもり、わかりあえない人間は輪から外す。<中略>日本人は、その暗黙のマナーを、他の社会や国に属する人には理解できないという思い込みを持っています。<中略>暗黙のコミュニケーションを身体感覚として学ぶには、10年以上日本にいてやっとというところです。

要するに日本は「空気読め」とか、よくわからないコミュニケーションをしてて外国人からするとわかりにくいんだよ〜と言っておられるわけですね。グローバル化した現在、こんなことでいいのかと。んなら、どうして欲しいのか。
「暗黙の了解」を美徳とするマナーは世界に出れば、通用しない。そこから脱し、言葉をつくして説明する欧米的なマナーを会得すべきです。相手と意見が食い違っても、あえて「空気」を読まず、イチから言葉のやりとりでコミュニケーションしていく。それが真の異文化理解につながるし、国際社会で生き抜いていけるコミュニケーション能力なのです。

まー、そだな。例えば、自分が商社マンや外交官で、外国に赴いてビジネスをする必要があるなら、こういった能力は身につけるべきでしょうね。でも、日本人全体が、従来の日本人が持つ「間」みたいなものを捨て去って国際感覚なんぞ身につける必要はないと思いますねー。僕は。

最近よく思うのは「便利なことはそんなに正義なのか」ということです。「わかりやすいということは、そんなに正しいのか」ということです。例えば、田舎に旅行すると、民宿のおばちゃんは、最初は無愛想に見えるけど、二晩くらい泊まるうちに打ち解けてきて、すごく仲良くなって、帰るときはお互い涙〜ってことがありますよね。こういうのって、便利で洗練されたサービスの場では、ほとんど見かけないでしょう。

奇しくも姜さん自身が「暗黙のコミュニケーションを身体感覚として学ぶには、10年以上日本にいてやっとというところです」と書いてますが、こういうところが日本の良さなんじゃねーのかと思うのです。ハリウッド映画ってわかりやすくて、子どもも楽しめるけど、そんな映画ばっかりだったら僕は嫌だ。最初はよくわからなくても、見ていくうちに、自分が成長するうちに「あー。そういうことだったのか」と思えるものが、文化の深みというものでしょう。音楽で、最初に聞いて「あ。いいな」と思うものって、往々にしてすぐ飽きる。今でもずっと聞いている曲って、初めて聞いたときは「わけがわからん」と思うものです。
そう。便利とかわかりやすいって、薄いとか表層的であることにちょっと似ている部分がある。だから、欧米がわかりやすいからといって日本があわせる必要などないんです。そこに日本の良さがあったりするんだから。

便利がいいなら、世界中同じ言語を話せばいい。でも、そんなの絶対に嫌でしょ。エスペラント語でしたっけね。そういう世界言語を目指すものに、各国の文学などを表現できるわけもないんです。日本語にしか表現できない素晴らしさというものは、厳然としてある。だから例え外国から見て不便でも、守らなくてはいけないものもある。

要するに、外国からの「便利」とか「わかりやすい」という「グローバルスタンダード」に乗せられて、日本らしさを無くすのは、僕はとても愚かなことに思えるんですよねー。だいぶ話がそれたけど、僕は最近こんなことを思っております。


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