2008年12月27日

週刊誌時評『週刊文春』(1/1・1/8)


shukanbunshun090108.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@世田谷一家殺人事件「八年目の全真相」
A顔面相似形2009
B二世議員の「羞恥心」
Cガラスの五十代 北尾トロ
Dパラレルターンパラドクス 福岡伸一


今号は、新年合併号で、今年の週刊誌はこれで打ち止め〜なわけですね。

んで、そのトップは@。8年前の事件ですが、こういう喚起的な記事は必要ですね。この事件では、指紋とDNAが採取されてる。んで、こんなにきっちりとした証拠が採取されているケースでも時効が15年というのはおかしい。そこで戸籍上の犯人はわからないけど、DNAで犯人の特定はできているので、DNAが人格を持つと判断すれば、このDNAに対して逮捕状をとって起訴すれば、時効が停止するという意見を展開されておられるという。ふーむ。この時効も証拠の確立方法などが時代とともに変わっているわけだから、その存在も含めてもっと議論して考えるべきですよね。

Aは、年末恒例の企画。「麻生さんとヤカン」とか「山崎邦正と泰葉」が似ているなって写真で見る企画ですね。個人的には「せんとくんと細木数子」ってのがいちばん笑った。

Bは飛ばしてCは、先月号でマラソンに挑戦した北尾トロさんのコラムの続編。結論からいえば、ハーフでリタイアしたわけですけど、なんかすごい達成感に満ちてて良さそう。やっぱマラソンって、ドラマちっくだなー。ちょっと挑戦しようかと思い始めております。んで、このトロさんの連載、これで最終回みたいで、ちょっと残念。なんか今さらだけどイラストと原稿の相性がよくなったように思ってました。あとコラムはやっぱ1Pでいいんじゃないかと思います。はい。

Dは、福岡ハカセのコラム。河合隼雄さんが、クリスマスについてこんな話を書いていたという回想。河合さんが子供の頃、お父さんとサンタクロースがどこから来るのかという話になったところ、小窓が怪しいという見解になった。そこで小窓に糸を張っておいて、見張りをしたという。んで、河合少年は見張ってたけどやっぱり寝てしまう。そして起きたら枕元にプレゼントがあって、小窓に張った糸がプツリと切れていた。そして福岡ハカセはこう書きます。「子供たちは遅かれ早かれまもなく気づく。ほんとうのことに。ほんとうのこととは? それはサンタクロースの有無ではない。あの時、父が、母が、自分にどのような密度をもって接していてくれたかということである。その意味で、クリスマスは家族の日なのだ」。いい話や。今年最後にいい話が読めてヨカッタヨカッタ。

というわけで、この週刊誌時評、今年はこれで終わりです。
今年の初めにとりあえず週3回目標でスタートして、夏ごろに挫折して週1回くらいになったわけですが、合計で113回も書いたのは偉いよね! ま、来年からは、ちょっと形態を変えて更新するかもです。今でも週刊誌を3〜4冊は読んでるんですが、そんなに各号について書くことがない。とくに、現代、ポスト、新潮あたりは、個人的にはあんまり書くことないんだよなー。でも、きらりと光る記事もあるから、何冊かまとめて評論するとか、そんな形にするかもです。ま、そんな感じでお付き合いありがとうございました。来年も、また何か書いたらよろしくお願いします。みなさんよいお年を!
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2008年12月25日

初サンタ


電ヤ.JPGさきほど2歳になったチビの枕元にプラレールを置いてきました。

「初サンタ」だったんですが、なかなか楽しいもんですね。

「今日、サンタが来るよ」って言ったら、なんかオバケみたいなのが来るのかと思ってちょっと恐がってたけど、「何が欲しいの?」って訊いたら、大きな声で「でんちゃー!」って言ってました。

電車、好きなんですよね。

うちは世田谷線という路面電車の沿線なんですが、これを見てるだけでご機嫌。これに乗れたら大満足。世田谷線って始発⇔終点の定期しかないから、僕はこれを持っているんですが、暇さえあれば意味なく乗せてます。気分的には無料で乗れるアトラクションですね。世田谷線には、ホント感謝、感謝。どうもありがとう。うちのチビのアイデンティティの3割くらいは世田谷線が作ったような気がしてます。

そんなところに、最近、誕生日とかにプラレールを貰ったりしたもんだから、電車に対する愛情が加速してて、こないだは「京王れーるランド」ってところに行ってきました。これは多摩動物公園駅に隣接している施設で、ま、京王がやっているちびっ子用の小さな電車遊び場ですかね。電車のオモチャだけがある児童館のような素朴な感じですけど、2歳児ならこれでも充分。これだけのために遠方から行くのはナンですが、動物園とセットで行くにはいいですよ。

こないだ行ったときは、プラレールとかNゲージとか一生懸命見てました。んで、ここでこっそり買った京王線のプラレールをさっき枕元に置いてきたわけです。
明日、喜ぶかな〜。

あ、ちなみに世のパパさんへの情報として書いておくと、田園都市線の宮崎台には「電車とバスの博物館」ってのがあって、こっちは文字通り博物館っぽく遊べるところです。京王線の「レールらんど」と「電車とバスの博物館」が、東京の西部における二大電車スポットですかね。んで、もちっと大きくなったら大宮の聖地「鉄道博物館」に行くと。

あと、あんまり見せると目が悪くなるから注意が必要ですが、「JR東日本 20周年 新幹線YEAR キャンペーンCM」ってのは、電車好きの赤ちゃんのハートを射抜きまくると思います。大人が見てもカッコイイ。このバックに流れているケツメイシの『トレイン』という歌が実にいいんだなー。

というわけで、お父さんのための電車情報でした。メリクリ!

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2008年12月19日

週刊誌時評『週刊文春』(12/25)


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今日は『文春』。主な記事はこちらー。

@麻生自民党「瓦解」のXデー
Aルポ 断末魔の「年末商戦」を歩く
B家族で楽しい「お値打ち」レストラン41
C中田英寿×北島康介 「バルセロナ密会」
Dガラスの五十代 北尾トロ


今号は@がトップ。またかという以外に感慨がないネタですな。上杉隆さん好きだけど、もう麻生ダメとか麻生Xデーとか聞き飽きた。もういいんじゃないのー。この麻生叩きとか、福田叩きとか、安倍叩きとか、面白いかな? 面白いと思ってみんな読んでるのかなー。もういいんじゃない。

Aも、なんか読んでも暗くなるネタですね。ただ、僕なんか好景気も不景気も感じない仕事してますが、飲み屋の人に聞くとすごい客がいないみたいっすねー。少なくとも三軒茶屋界隈は、ここ10年くらいでいちばん客がいないって飲み屋のお兄さんが言ってましたです。みんな三茶でも飲んであげてね。。。

Bは、子連れも安心とか書いてあったから期待して読んだけど今ひとつピンとこないなー。「子連れ=個室がある」ってのは、なんか短絡的なような。んで、老舗の味を教えるとかアミューズメント気分でとか言われてもなー。この子どもと行けるというの、カフェ特集とかは他のムックでも見たけど、もちょっと突き詰めて欲しいなー。どういう店が子どもと行きたいのか。そのへん考えてみたいなー。畑が隣にあってそこから大根ひっこぬいて食べるとか。そんな店があったらいいな。

Cは、なんか現世感のない対談だなー。「これからどうすんの?」とかお互い聞いててね。同じ事務所なんだっけね。なんだかなー。ま、ちょっと愉しですけどね。

で、今号の注目は北尾トロさんの連載D。トロさんが沖縄でフルマラソンに挑戦するまでを書いているんだけど、興味深い。というか、最近、知人に聞いて焦る話のトップが「マラソン始めた」とか「ジムに行ってる」などの運動系でね。そろそろ運動せにゃなーと思ってるんですよ。ま、たまに家の周りをクルクル走ったりはしてるんだけど、もっと恒常的にやれる運動しなきゃなーと思ってるわけです。で、マラソンも東京マラソンに出るとかいう話を聞くと「ムム!」ってなったりして関心だけはあるんですよね。ま、それはいいとしてトロさんが本番までにやったトレーニングの話が書いてあるわけですが、これは東京マラソンに出る人は読むといいと思った。「これだけしかしてないの?」という面で勇気づけられるようなw このお話、次週も続くので楽しみです。
*あ、そうそう。来年の3月にやる東京マラソンは、FC東京のユニホーム来て走る同士を応援するために見学するつもりですよ!
shukanbunshun081225.jpg

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2008年12月15日

週刊誌時評『週刊文春』(12/18)


shukanbunshun081218.jpg今日は『週刊文春』。つっても先週のだけどw 主な記事はこちらー。

@天皇と黒田清子さん 「お二人の時間」
A田渕久美子大河 「篤姫 その愛と死」
B東野圭吾が明かす「創作の秘密」
CTV「夕方ニュースショー」 子供には見せられない!
Dホリイのずんずん調査堀井憲一郎

今号のアタマは@の皇室ネタなのでスルーだけど、AとBは面白かった!
特にAの篤姫の脚本を書いた田渕さんのお話は、ドラマを見てた人には実に興味深いと思う。「秘められた恋心を隠し味に、お守りを交わしておけば、それを見るだけで相手を思い出す仕掛けになる。これで大奥と外の世界を無理なくつなげると思いついたときは『これでできた!』と安堵しました」。見てる人にしかわからないけど、なるほどーって感じのいいお話ですね。あと放送の最中に旦那さんがなくなったとか、いろいろこのドラマには運命的なものを感じておられたみたいで、そういった一連のお話がジーンときます。最終回まで見てた人、読んでみるといいですよ。

Bは、東野圭吾さんがどうやって物語を創りあげるのかを語ったもの。「自分が新たに小説を構想しようとするときに、自分が感動したことについて考えるんです。『俺はなぜ感動したのかな』と。そうすると、どういうものを創り出せば人の心が動かせるのか、見えてくるでしょう」。やっぱり緻密な作品を書く人って逆算ですね。キャラとかテーマというよりも、何か核を見つけると、そこから全部を逆算して物語を作り出すことができるんだなーと。他にもいろいろ書いてあったですが、ファンは読むといいですよ。面白かったです。

Cは、ま、同感という意外になにもないですけど、夕方のワイドショーってホント低俗というか、なんというか。こんなの見てたら馬鹿になるなって番組ばっかですな。あと、僕は朝の10時くらいに朝ごはんを食べることが多いんだけど、あの時間帯もロクな番組やってなくて困るね。ただ、ひたらすらニュースとか、そういうBGMとして活用できるチャンネルないのかな。スカパーとか入るっきゃないのかな。

Dは、ホリイさんの連載。麻生漢字誤読批判の皮肉から、みんなも漢字を間違ってるよってことで「どんな漢字を間違ってましたか?」というアンケート。こういうのいいと思う。文春の連載陣って、ときおり文春批判みたいなのするのがいいですね。ホリイさんもどことは言ってないけど、これは文春も含めたメディア批判だもんね。僕は、英語を日本語に訳した言葉をよく間違える癖が抜けない。「鞄ってバック?バッグ?」「大きいはビック?ビッグ?」「寝台はベッド?ベット?」こういうの自問しないと間違えちゃう癖がホント抜けないなー。

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2008年12月06日

ドラマ見てきた


fukuari.JPGふー。すごかったな。

今日は、フクアリに千葉VS東京の最終節を見に行ってきますた。

東京は勝ったらACLも。千葉は勝つしか残留がなくて、しかも上2つが負けないとダメ。

そんな状況の試合は、カボレが前半終了間際にヘッドでゴール! 後半開始早々に長友がすんばらしいゴール!これで2−0。もうこれで勝負アリと誰もが思ったところ、千葉が怒涛の4得点で大逆転&ジュビロとヴェルディが負けたので軌跡の残留ドラマ完結!

ちょっと呆然だったっすね。でも、なんか感動も。
千葉の選手もサポも大感激でね。こんなドラマなかなか目の前で見られないじゃない。んで、東京サポも負けたのに千葉の選手に拍手。巻も東京サポに何回も頭下げてくれて、全体的にすごい感動ムードに包まれたんですわ。

ま、東京はもちろんくやしいけど、これで6位。もっと上にいきたかったけど、シーズン前に6位になると思ってたサポはあんまりいなかっただろうし、僕もそう思ってなかったから、満足っす。最後まで希望がもてたし。これでいろいろ課題も見えたし、いっそう上を見て頑張ってもらいたいっす。

ま、そんなこんなで今年のJリーグ満足!楽しかった!選手は天皇杯がんばってね!


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2008年12月05日

週刊誌時評『週刊文春』(12/11)


shukanbunshun081211.jpg今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。

@麻生太郎ひとりぼっち
A2008ミステリーベスト10
Bテレビ健康診断 亀和田武
C桑田佳祐 特別ライブに密着撮!
D仕事のはなし 西成活裕


トップは@。サブタイトルは「「ゴーマン」「愚か者」の代償」だって。なんか寒々しい記事だなー。これタイトル含めて、うまくないよなー。なんかこういう状況にウィットなものを加味して、楽しい記事とかに出来ないもんかな。漫画家10人集めて、麻生4コマ10本とかさー。ダメなことを、そのままダメと書くだけじゃ週刊誌として芸がないでしょ。

で、今号、多くの人が注目したのは毎年恒例のAですかね。新人の方や、お馴染みの方がいろいろですねー。って、ま、僕はどれも読んでないですけどね。いや読むんですよ。ミステリ。旅行のときとか必ずもってくし。でもゴッツイ単行本で読んだこと、ほとんどないなー。昼ご飯食べながらとか通勤とかで読むからやっぱ文庫だなー。ま、そんな話はどうでもいいんですが、こういうランキングって1位だけが断トツで売れるらしいですね。現場では、1位と2位と3位あたりまで、ほぼ横一線だったりすることも多々あるらしいけど1位だけしか売れなかったりするのが日本人の国民性のようであります。

Bは、亀和田さんのテレビ評。昨今、テレビで漢字のクイズが多いことから麻生さんの漢字読み間違い問題に言及し、総理も「あれは読み間違い」とか口を歪ませてちゃダメだと。んでせめて「俺は漢字が読めねえんだ。これからは資料も答弁も、全部ルビふってもらうからよ」って言えばいいと。まったくそう思う。漢字とかどうでもいいだろ。酒飲む場所とかなー。普通の人の枠組みに入る価値観しかない人のほうが、総理としては失格だと思うよ。もう記者は漢字ネタ禁止。あ、漫画もな!

Cは、巻末のグラビアなんだけど「ひとり紅白歌合戦」と題した桑田さんのライブ写真。楽しいそうじゃな!この人、サザン離れたほうが楽しそうだな!

Dの仕事のはなしは毎回楽しみにしてるけど、今回は「渋滞」の研究をしている「渋滞学者」の西成さん。この東大出の研究者の「誰もやってないことをやる」という探求心が実にバカバカしい&熱烈でかなり面白い。いいキャラだー。「不遇時代に痛感したのは『科学者はロマンを与えると同時に、社会の切実な難問を解決する存在にならなければ』ってこと」。いいお話。研究者の思考って面白いよねー。たぶん本人が書くとすごくツマラナイ文章になると思うけど、こういう書くプロがやるといいね!

で、明日は関係ないけどJリーグ最終節。明日は千葉まで行って、ドラマを見てきます!ガルルル!
posted by okataco at 23:39 | TrackBack(0) | 週刊誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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