2011年02月17日

岡部メソッド


hoppe1.JPG最近、とあるゲームをしたら、子どもがもりもり文字を覚えてたので、その方法、流行の言い方をすれば「岡部メソッド」を紹介します。

用意するのは、ペンと白紙のカード。

このカード(とりあえず5〜6枚)に、それぞれ一文字書いて、それを部屋のあちこちに隠します。んで、そのカードを全部集めるとキーワードが浮かび上がるという仕掛け。

例を言うと。6枚のカードに

「せ」「ん」「た」「く」「か」「ご」

と書いて、カードを隠す。

んで、「この部屋に6枚のカードを隠したぞ。そのカードを全部見つけると、宝の隠し場所のヒントがわかるぞ」と言います。

この宝を見つけたい!というモチベートによって、文字を知りたい!なんとしても知りたい!と思わせるわけなので、宝はちょっと珍しいものがいいでしょう。うちの子はチョコ大好きなので、たまたまカルディ(近所にある輸入食材屋)で見つけたイースター仕様のチョコエッグにしました。キラキラした包装がいかにも宝っぽい。

んで、紙を6枚見つけてくるのは、できるわけですが、そこに何が書いてあるのか読めないと宝にたどりつけないから、平仮名表とかと見比べて「これは……せ!」とか、勝手に覚えていくわけです。

また難しいのは、紙を見つけてそこに何が書いてあるのかがわかっても、どの順番で読めばいいのかわからないということ。本当は、試行錯誤してその言葉を見つけるといいのでしょうが、最初は難しいから紙の裏に番号を振っておきました。

その番号を見つけて、その意味を知って、言葉が浮かび上がって、宝を見つけたときの驚きようといったらなかなかのものでして。冬の寒い時期、家で楽しめる&字の勉強にもなるので、ぜひオススメですよというわけでした。はい。

写真は、下の娘。5カ月でほっぺがプクプクになってきました。
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2011年02月06日

本は、これから。ブログも、これから。


ringo.JPG岩波新書の『本は、これから』が、実によい本。

「これから」と題されているのは、当然、電子書籍の波がきて「本がどうなるの?」と騒がれているから。

それでこの本では、その答えをこんな形で出している。

《あなたにとって「本」とはいったい何か。それはいかに変貌するのか。書店・古書店・図書館・取次・装丁・編集・そして練達の書き手・読み手の位置から、鋭いアンテナの持ち主たちが応える――本の過去と未来を俯瞰する三七のエッセイ》

それで、僕はこの本が820円の新書で出ていることに、なんかメッセージを感じましたね。37のエッセイから、パラパラめくって気になったものから読む。カバンに入れておいて、ちょっとの合間に読み進める。実は、こういったことは電子書籍の苦手とするところ。

僕も電子書籍は、いろいろ読んでみたけれど、意外と一気に読めるものは、読みやすい。特に、ちょっと行儀が悪いですが、iPadを縦置きできるケースに入れておくと、ご飯を食べながら読むのにすごく楽。でも、ある程度読み進んだ本があるとき「えっと、この前はどうなってたっけ?」とパラパラ前に戻って見て「そうそう」と思い返して読み進めるということができない。また、全体を俯瞰して「好きなところから読む」というのにも、向かない。

その点、新書はこういうのにもちろん向いているし、安いし、おまけに軽い。電子書籍の値段を鑑みるにつれ、やはり文庫と新書というのは、相当優れたツールだと改めて思う。そう、この本を新書で出すこと自体が「本は、これから」というメッセージのように思うんですよね。

ただ、電子書籍に関して僕は前向きです。せっかく新しい表現形態が出たのだから、楽しみながら関わっていきたいと思っています。で、いろいろ動いていまして、今年中にはいくつか出せればと思っているので、また出たら宣伝するので読んでくださいねと思って眠い冬の夜、午前2時過ぎなのでした。おしまい。

あ、そうそう「ブログも、これから」というわけで、7年目になったすごいブログ選出企画「スゴブロ2011」発表したので、ご覧くださいませ。

*写真は、縁あっていただいた奇跡のリンゴ。美味しかったです。

posted by okataco at 02:22 | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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