2012年02月29日

『貧乏だけど贅沢』(書評2012 8/50)

沢木耕太郎という作家には、ちょっと特別な感慨がある。学生時代を思い出させてくれるから。

個人的に沢木耕太郎の『深夜特急』と、阿佐田哲也の『麻雀放浪記』は、学生時代が蘇る二大小説。もう読み返すこともないだろうけど、やはり学生がかかる熱病の熱源として、すごく熱いものがあった小説だったなぁと思うのです。

『深夜特急』というのは言うまでもないでしょうが、著者である沢木耕太郎が陸路でインドからイギリスまで行く話で、バックパッカーブームの立役者ともいうべき作品であろうし、僕らの世代にとってノンフィクションライターというものに憧れるきっかけになったのも沢木耕太郎だったように思う。

さて、そんな沢木耕太郎の名前を久しぶりに新刊の文庫棚で見かけたのが、この作品。彼が、旅を巡る対話をゲストの十人と行なったというものなんだけど、すこぶる面白かった。

十人のゲストが硬軟多彩で実に刺激的。彼らの言葉には、未知なる提示がいろいろあった。

例えば、阿川弘之さんが語っておられた自著『軍艦長門の生涯』について。この長門という軍艦は、大和や武蔵と違い終戦まで生き残ったんですが、戦後アメリカ軍に接収されて、1946年にビキニ環礁で行なわれた米軍の洋上原爆実験の標的になって沈んだという。こんな数奇な運命を辿った軍艦があったんだな。知らなかった。阿川さんの本もぜひ読みたいと思う。

高倉健さんのエピソードもよかった。ラジオ番組で高倉健さんと北海道の牧場に二泊して語り合った内容が、この本に収録されているんだけど、その収録の後、ラジオのディレクターがギャラの取り決めをしてなかったからと高倉健の事務所に電話した。すると「ラジオの予算では到底お払いになることはできない額だと思います」と言われてしまう。しかし「だから一銭もいただかなくてよいと申しております」。カッコいいな!

群ようこさんとの対談で出て来た沢木耕太郎流のハワイの過ごし方もよかった。
まず朝8時に起きてホテルでパンケーキを食べる。次にハワイ大学に行ってここの図書館に行く。ここで本を眺めながらうたた寝をする。そして昼になったらハワイ大学の学食でランチをとってまた図書館で2時間ほど本を読む。その後、アラモアナショッピングセンターで食材を買って、軽く泳いでホテルの部屋で軽く調理をしてジョギングをしてシャワーを浴びてからディナー。そして10時になったら近所のバーで軽く一杯飲んで寝ると。
ふむ。ハワイって、たしかにこういう「何もしない」のが贅沢なんだろうな。何かしようとするとつまらないけど、「何もしない」をしに行くのにはいいかもしれない。ハワイ大学の図書館。覚えておこう。

あと、『深夜特急』というのは、単行本で3巻あるんだけど、1巻、2巻が出た後、3巻が出るまで6年かかっているというのを初めて知った。沢木耕太郎自身も、何度も3巻を出すのを放棄しようと思ったという。こういう話知らないな。後世の人間は本をその揺るぎない完成形で手にするけど、その背景にはいろんな苦闘や物語がある。そういった名作の裏側といったところにスポットを当てれば、面白い話が紡げそうだな―というのがこの対談集を読んだ大きな気づきだった。



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2012年02月24日

スポーツ感動物語でJリーグの話を書いた

SAKKA-TOMATTA.JPG今、小学校や中学校では「朝読」という習慣があるんですよね。
朝の10分とか15分とか時間を決めて本を読む。ま、こういったきっかけがあると、その後も自分で読書する子が増えるからと、全国的に広がっているんです。

で、この朝読にピッタリな作品として好評なのが、学研から出ている「スポーツ感動物語」というシリーズ。1巻に10本ほどの作品が入っていて、手軽に読めるので、朝読用にと学校の図書館に置かれることが多いのだとか。

昨年の今頃、この「第2期」シリーズに原稿を書きませんかと声をかけてもらって、じゃ5本くらいならと始めたのでした。スポーツに関連して感動できる話ならなんでもいいというので、僕が選んだのは以下の5本。
◎荻村伊智朗
◎横浜フリューゲルス 最後の天皇杯
◎長友佑都
◎島野修
◎水野勇気

荻村伊智朗というのは、日本の卓球の礎を築いた伝説の卓球人と言われている人。横浜フリューゲルスは、解散が決まっていた最後の天皇杯で優勝するというお話。長友は、デビューからイタリアデビューまでの軌跡。島野修というのは、ドラフト1位で巨人に入団するも活躍できずにマスコットの中に入った人。水野勇気というのは、秋田県に県内初となるプロスポーツチーム・bjリーグの秋田ノーザンハピネッツを作った人。この水野さんは、秋田にある国際教養大学の出身で、以前この大学に取材に行ったときに学長さんに教えていただいて取材したのでした。

で、この5人を書く予定だったのですが、原稿を書いている最中にあの震災があった。そして震災以降、僕の大好きなJリーグでの支援の動きが素晴らしかったので、「もう一本書かせて!」と言って、あのときのことも原稿に書いた。それは「サッカーが止まった42日」というタイトルでこの本に載っていますので、よかったら読んでください(今日事務所に送られてきたけど、もう売ってるみたいです)。
明日は岡山戦だなと思っていたあの金曜日から、千葉のフクアリでFC東京が負けたけどサッカーが動き出した思い出深い日までの記録。この中で紹介しているんだけど「エルゴラッソ」というサッカー専門紙が2011年3月16日に出した号は素晴らしかったのだった。心が震えた。そんな僕の記録を、息子が朝読用にとたまたま手にとって読んでくれたら嬉しいな、とひそかに思っているのでした。


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2012年02月23日

『子どもが育つ玄米和食』(書評2012 7/50)

福岡県にある高取保育園の、とても真っ当な食のお話。いい話でした。
ここの給食は、玄米が基本で、これに味噌や納豆といった発酵食品が付く。それだけでなく、味噌を手作りしたり、羽釜でご飯を炊いたりと「食」の体験をいろんなところで実践されている。
こうやって育った子が、健やかに育つことから、今、全国から注目されているんです。

この保育園の園長先生は、実に熱心に勉強されていて、「食」に関するいろんな教えを伝えてくれるのがいいですね。「自分から遠い命をいただく」「茶色くて地味な食卓がいい」「骨も皮も捨てずに食べる」。古くから言われていることが多いですが、こういった伝えこそ、今の若い方に知ってもらいたいんだろうな。
僕は「歯の割合で食事をする」という話を知らなかった。
「我々の歯は親知らずを含めると全部で32本ある。そのなかで20本が臼歯、つまり穀物をすりつぶす歯。残り12本のうち8本が野菜を噛み砕く門歯で、4本が肉や魚を引き裂く犬歯。この割合に合わせてものを食べるといい。つまり穀物が5、野菜が2、肉や魚が1になります」。
なるほど。

こういった昔からの知恵もよかったけど、個人的には、食に関するいろんな人たちの紹介が為になった。「ふるさと料理人」と呼ばれ、全国を旅して回り、現地の人たちからその土地の郷土料理を学ぶ活動をした藤清光。アレルギーの原因は食にあると訴え続ける医師・永田良隆。
そして何より驚いたのは「秋月辰一郎」という人物のこと。
この人は長崎の医師だったのですが、あの原爆が投下されたとき、爆心地からわずか1.4キロの病院で患者を診るのですが、「患者さんたちに明日からわかめ入りの味噌汁を出して」と告げる。これによって被爆した患者さんの出血や抜け毛がだいぶ抑えられたという。
詳しくは、こちらの記事「秋月辰一郎は味噌が健康の要諦と証言した名医」を見てもらいたいのですが、こんな方がいたのかと鳥肌が立つ想いのまさに偉人。こんな人を知れただけでも、この本は読んでよかったと思うのでした。



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2012年02月14日

『これが本当の「冷えとり」の手引書』(書評2012 6/50)

ここ数年、足が冷えてましてね。
事務所で原稿書くときも足が冷えて辛いから、湯たんぽ買ったり、電気アンカ買ったり、いろいろ試してたんだけど、どうも心地よくない。

そこで、この冬の始め、書店でたまたま手にとったのがこの本。

著者は、もともと耳鼻科の先生だったけれど、東洋医学の研究をはじめ「冷えとり」療法を発見して、今は娘さんがその指導に務めておられるのだとか。

で、この「冷えとり」ですが、すごく大雑把にいえば、やることは二つ。
1 靴下たくさん履く。
2 半身浴をする。

これだけ。実は、この靴下をたくさん履くという点に魅かれたんですよね、僕。足が冷たいなーと思っていたとき、靴下を2枚履いてみた。すると、ちょっとは改善されたのだけど、「靴下を2枚も履いてていいのかな?」という、なんだか背徳感のようなものがあって……。すると、この本には「最低4枚履きなさい」とあるじゃないですか。

あと、「頭寒足熱」という考えを大切にしているのもいいと思った。とにかく足を温める。靴下たくさん履く一方、頭はできるだけ冷やす。僕、これまでけっこうニット帽を被ってたんだけど、これも頭を冷やす観点からいえばよくないみたいね。とにかく、日本古来からある言葉には意味があるってことが、なんとなく僕の感性にあったので、この「冷えとり」を実践してみることにした。

ま、靴下4枚履くのと、当然、今までの靴だと入らなくなるから、大きな靴を履く。あと、温い風呂に長く入る。これだけやってみたのです。

すると、なんとなく体に変化が現れるものですね。

驚いたのは毒素。「冷え」というのは、体の気の巡りを悪くする。で、「冷えとり」をやると、体に溜まった毒素が出るのですが、これによって、靴下が破けたり、シーツが破けたり、足に異変が出るといった反応があるんだと本にある。

毒素で靴下が破れる。なんか、にわかには信じられない話ですが、僕もやっていると、親指の爪の周りになんか血豆のようなものができて、少し痛かったけど、そのうち治って固くなった。たぶん、これも毒素反応なんだろなー。

ま、それで靴下4枚履くようになった今ですが、以前に比べればすこぶる良いです。去年まで、冬場はヒートテックのタイツを外出時などに着ていたのだけど、今年は、なくても平気。これも靴下効果なのだろうか。風呂から上がると、すかさず靴下4枚履くのですが、そのためか寝るときも足が温かくてすぐ寝られる。

やり始めたばかりで、まだ確たることは何もいえないけど、冷えで悩んでいる人は、カイロとかアンカといった外から温める方法だけでなく、この本にあるような身体から改善する方法にもトライしてみるといいのではないかと思いますよ。あ、靴下は最初の2枚は5本指にするとか、布団には湯たんぽいれるとか、それなり細かいハウツーはあるので、実際に挑戦する人はちゃんと本を読んでからやってくださいね。




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2012年02月13日

こんなのところが女の子

かわいい服.JPG久しぶりに子どもの話でも。

下の娘が1歳5カ月を過ぎたのですが、なんだか随所随所に女の子っぽいところが出てきた。

生まれたばかりのときに「女の子だとパパはデレデレでしょ?」とかよく言われたけど、はっきり言って全然そんなことなかった。赤ちゃん大好きだから、赤ちゃんは可愛いけれど、別にそれは女の子だからってことではまったくない。というか、1歳までの間に女の子っぽいところってほとんど感じませんでしたね。
赤ちゃんは、赤ちゃん。性別関係なし。

でもね、ここ最近、なんだか「おっ女の子っぽいなー」ってところが出て来たのです。例えばこんなところ〜。

◎イヌが好き。
上の男の子のときは、いわゆる赤ちゃんが好きなものから、電車に興味が以降した。赤ちゃん絵本の次は、電車の写真集。こうなったのですが、娘はやっぱり電車に行かない。で、何になったのかというと、「ワンワン」。イヌが大好きなんですね。散歩しててもワンワンがいると大喜び。絵本でも、テレビでも、ワンワンが出てくると嬉しい。これも女の子ゆえ。かな?

◎本が好き。
上の男の子も絵本好きだったけど、やっぱり走り回ったりサッカーしたりと、動くことに興味があった。でも、女の子は、大人しいですね。パパの膝にちょこんと座って本を読んでもらうのが好きみたい。泣き声も小さいし、女の子のほうが子育てしやすいってのは、このあたりにも感じますね。

◎お手伝いしたい
これが顕著なんですよ。ママの真似をしたいのかなー。最近は、ママが洗濯物をカゴに入れるのを真似るのがブーム。お兄ちゃんが、ズボンを脱いでトイレに行くと「しょーがないでちゅねー」といった感じで、そのズボンを回収して、よちよちと洗濯カゴにポイしに行きます。「あれ!ボクのズボンない!」って、トイレから出て来た息子がいつも言ってます(笑)。

◎よく食べる
これもよく聞いていた話ですが、女の子ってよく食べる。で、我が家も本当にそうで、食べる食べる。男の子って、食事のときでも、動き回ったりしてるけど、女の子は、ずっと座って黙々食べる。で、食べてる姿が可愛いんですよね。ちょっと前までは、お土産として下高井戸の市場で美味しい刺身を買って来ることが多かったんだけど、最近はイチゴにしてます。これを娘にあげるのが楽しい。口いっぱいに頬張ってニターって笑います。

娘はこれからどう大きくなるのかな。楽しみだね。そういや息子がもうチョコをもらってきた。やるな!

*写真は、近所のお下がりでもらったトレーナーを着る娘。これ「I LOVE MAMA」って書いてあるんですよ(笑)どんな親バカな服なんだと思ってましたが、着ると可愛い。お気に入りです。

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2012年02月07日

『下町ロケット』(書評2012 5/50)

なんとなく小説を読む機会が減っていた。

本を読む絶対数は確実に上がっているのに、小説を手にすることは少なくなったのはなぜだろう。ノンフィクションや新書、小説でも歴史小説は読むのだけど、一般的な小説は読まなくなってきた。

おそらく「役に立つ」というのが読書の目的になっているんだと思う。何か役に立つものを読みたい。それは今の僕にとっての知的好奇心を刺激するとも言い換えられるかもしれないけれど、知らなかったことを知りたい。こういう考えが小説を読まなくなった理由なのかな。でも、中には衝動的に読みたくなる小説があって、この『下町ロケット』もそのひとつ。町工場の社長である主人公が、ロケットエンジンに搭載するバルブシステムを大企業に先駆けて開発。これを金で買い取ろうとする大企業と対峙し、なんとか自分たちが開発した部品を使ってロケットを飛ばしたいという目標に向かって町工場が躍動する――。

いい話。面白かった。「金よりも夢を描ける仕事がしたい」。こんなわかりやすいメッセージを、上手にドラマにしてくれている。冒険したい。ドキドキしたい。子どもの頃は、こういったニーズだったけど、大人になるとそのニーズも変化するわけですが、中でも鉄板は仕事モノなのかな。マンガ界では、百人一首やクラシック、囲碁などといったあまり知られない世界を見せるという手法が一般化したけど、小説は、わりと普通な人の仕事でいいと思う。特殊な仕事でなくていい。そこにあるシンプルなドラマを見せてくれればいいと思う。経済小説と考えると、どうしても「金融汚職」などが頭に浮かぶが、別に悪いヤツが出て来なくてもいいと思うのだ。
そうだな。僕は、がんばっている話が好きなのかもしれない。仕事に頑張っている話。そんなの読みたいな。自分で書こうか。頑張っている話。いい視点じゃないか。頑張っている話を読んで、自分も頑張ろうと思う。これは充分、僕の中で「役立っている」話だもんな。



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2012年02月06日

「国立公文書館」に行ってきた

小平.JPGこないだ「国立公文書館」に行ってきたので、そのレポートを少し。

ここは、江戸幕府以来の古文書・古書を含む所蔵資料が引き継がれところで、一般に開放されていて誰でも見ることができる。とくに江戸城の紅葉山文庫や昌平坂学問所から引き継いだ古書・古文書が見られるので、今、江戸時代の本をずっと作っている身としては、どんなものか一度見に行きたかった。

ま、古文書レベルの字が読めるわけではないのですが、どういった形でどういったものが保存されていて、どのように見られるのか。このあたり、事務所から電車に乗ればわずか10分ほどで着くわけだからと、とある昼さがり、ちょっくら国立公文書館のある竹橋まで見学に行ってきたのです。

僕の獲物は、林子平の『海国兵談』。江戸・寛政期に出た「日本は海に囲まれていて、どこから外国船が来るかわかんないだから、ちゃんと海防意識を持たなきゃダメですよ」って書いた本ですが、幕府から「そんなことにお前ごときが口出しするな!」って、版木もろとも没収されて謹慎処分までくらったという逸話まである書物。小平は、この版木を、自分のお金で買って自分の手ですべて掘った。まさに血のにじむような努力をして本を出した。本って、昔は命をかけて出すものだった。そんな話を知ってから、一度、どういうものか見たいと思っていたのでした。

さて、公文書館ですが、竹橋から歩いて3分ほどのところにとても立派な建物としてあります。1Fで入館証をもらって、2Fにあがるとそこが閲覧室。まず端末で見たい資料を探して、それをプリントアウトして司書の方に渡して、同フロア内にある閲覧机で拝見すると。こんな流れ。全部、司書の方が説明してくださるので、やり方は簡単。あと、建物はすごく大きいですが、部屋自体は、そんなに大きなものではなく、僕が行った平日の昼間には、来ていた人も5、6人といった感じでした。

それで「海国兵談」を指定して、待つこと5分、どんな形でやってくるのかと、わくわくしている僕の前に来たのが、写真のようなもの。もちろん原本ではないのでしょうけど、かなり古いものであることはわかります。また、この公文書館、コピーしたりするのは、完全なフィルム複写などを頼まないといけないので、けっこう割高なのですが、「写真はお自由にお撮りください」とのことだったので、iPhoneを使って中もいろいろ撮っておきました。写真を自由に撮れるっていいよね。これ知っておくと、何かと便利そう。

で、「海国兵談」ですが、「天「地」「人」の三巻から構成されていて、それぞれ100Pほど(ウィキペディアには実際は16巻から成るとあるから、後の時代の版元がこの形にまとめたんですね)。図版も豊富にあって思った以上に見ていて楽しかった。そしてこの1ページ1ページを子平が実際に版木を掘って印刷していったのかと思うと、なんか感じ入るところがありましたね。普及版などで見るには絶対に味わえない感慨が得られてとてもよかった。また来よう。


posted by okataco at 18:15 | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スゴブロ更新

今年も2月6日のブログの日がやってきたので、恒例の「スゴブロ2012 ベスト20」を更新しました。今年は、例年になく充実のブログ群。まだまだ知られていない良作は多いですね。あと「アフター3・11のブログ論」なんてのを書いてみました。あの震災をブログがどう報じたのか。そしてこれからのブログについての小論です。
posted by okataco at 17:53 | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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