2013年09月12日

橋本武先生と『銀の匙』

橋本武先生が、亡くなった。

全国有数の進学校として知られる神戸市の灘中学・高校で、1冊の小説を3年間かけて読み解くユニークな授業を長年にわたって実践し、「伝説の国語教師」と呼ばれた橋本武さんが11日、神戸市内の病院で亡くなりました。101歳でした。
橋本さんは、明治45年に京都府で生まれ、昭和9年から50年間にわたって全国有数の進学校として知られる神戸市東灘区の灘中学・高校で国語の教師を務め、「伝説の国語教師」と呼ばれました。小説「銀の匙」を3年間かけてじっくり読み解くユニークな指導法を取り入れたことで知られ、作家の遠藤周作さんをはじめ、多くの著名人を教えました。
関係者によりますと、橋本さんは神戸市東灘区の自宅で1人で暮らしていましたが、先月、暑さで体調を崩して市内の病院に入院し、11日午後6時すぎに亡くなったということです。


一昨年、先生が99歳のときに雑誌の取材でお会いして、その後、『灘校・伝説の国語教師』という本をお手伝いさせてもらった縁で、何度かお会いすることができた。神戸のご自宅にもお邪魔させていただき、撮影で灘校にもいっしょに行かせていただいた。

先生は、まだ無名だった私立の灘校で『銀の匙』という薄い文庫本を3年間かけて読むという授業を行った。凧揚げの描写が出てくれば、みんなで凧を揚げて、駄菓子の描写があれば、みんなで駄菓子を食べた。干支の記述が出てくれば十干十二支の話を詳しく説明して、「行灯」という単語がでてくれば「呉音」「漢音」「唐音」という音読みの歴史をさかのぼる。こういった「脱線授業」は、生徒たちの国語への関心を高めて、灘は全国屈指の進学校へと変貌していく――。これが橋本先生の「伝説の授業」の概要だけど、こういった話が全国的に知られるようになったのは、先生がもう90歳を過ぎた頃のこと。99歳のとき、こうやって取材に来てもらって私の話が本になったりしているのは、嬉しいご褒美だ。長生きしていて本当によかった。120歳の大還暦のパーティには真っ赤なスーツに真っ白なコサージュを着けて出たいとおっしゃっていたのが印象深い。

偉大な先生がご存命中に、少しでもお会いすることができて光栄でした。「遊ぶように学ぶ」という先生の哲学、少しでも広めていきたいと思っています。ゆっくりお休みください。ありがとうございました。



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2012年09月28日

「こどもの城」を残して欲しい

20120506134144.jpg今日のニュースで、こどもの城が2015年でなくなると知った。

別のブログでも、書いていますが、個人的に「こどもの城」の大ファンです。
<TOKYO TODAY こどもの城>
大変残念なニュースで、なんとかしたいと思う。
厚生労働省は28日までに、国立総合児童センター「こどもの城」(東京都渋谷区)を2015年3月末に閉館することを決めた。施設の老朽化などが理由。こどもの城は児童の健全な育成を目的として1985年に開館。現在は財団法人「児童育成協会」が国の補助金で運営しており、子どもが親と一緒に球技や水泳、図工などの体験教室を楽しめるほか、劇場も併設されている。11年度の来館者数は約85万人。厚労省が10年に実施した省内の事業仕分けで、仕分け人から民間委託を含めた事業の見直しを求める声が相次いだ。老朽化に加え、最近は民間のテーマパークが人気を集めていることから、厚労省は国立施設としての役割を終えたと判断した。跡地利用は未定で、今後検討する。

このニュースの「最近は民間のテーマパークが人気を集めていることから、厚労省は国立施設としての役割を終えたと判断した」という一文には、かなり違和感を覚える。

なんだよ、それ。

民間のテーマパークと、こどもの城の役割は全然違うでしょう。民間のテーマパークは、はっきり言って、子どもはお客さん。お客さんが飽きないように、どんどん刺激を与えてくれて、構ってくれて、ファンにさせて、何かを買ってもらうところがほとんど。否定してるわけじゃないですよ。そういうのもあって当然だし、僕もジブリ美術館とか好きなテーマパークはあります。ディズニーにこどもと行っても楽しいしね。

ただ、こどもの城をそんなテーマパークと同列で考えてどうするんですか。こどもの城は、子どもが能動的に遊ばなきゃいけないところ。原始的なオモチャがあって、それをこどもが積極的に遊ぶことで楽しむところ。こどもはお客さんじゃないし、いっしょに行ってる親もお客さんじゃない。楽しもうと頑張ることで、子どもが成長するところ。だから一見派手さはないし、初めて行っても楽しめない人もいるかもしれない。自転車とかそうでしょ。初めて乗っても乗れない。でも挑戦し続けると乗れてすごく嬉しい。そんな感じ。面白すぎる遊具はないけれど、園内を使ったオリエンテーリング的なゲームとか素晴らしかった。スパイごっことか宝探しごっことか、スタッフの人がこどもと同じ目線で遊んでくれてサイコーだった。テーマパークじゃこんなのできないですよ。それも、この渋谷の一等地でね。
渋谷界隈なんて、なかなか小さいこどもを連れてお弁当食べたりする場所もない。こどもの城には、ちゃんとお弁当を食べることができるスペースがあって、乳幼児を連れたお母さんのとてもよい交流の場だったし、憩いの場だった。

これを「役割を終えた」って何を根拠に言ってんだか。

建物の老朽化というのは、たしかにあるかもしれない(使える気もするけどさ……)。なら、今後の運動で、この跡地には、今のこどもの城の精神を引き継いだこどものためのスペースをぜひとも作って欲しいと強く思う。建物の役割は終えたかもしれないけれど、こどもの城の役割は終わっていないと強く思うのです。そして、まだ行ったことのない人、とくにパパがこども当番になった日とかぜひ行ってみてよと、これもまた強く思うのでした。楽しいよ。
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2012年09月10日

僕なりのダイエット〜こうして痩せました〜

ここ最近、会う人、会う人「痩せました?」と言われる。
それはもう戦略的に痩せてるんで「その通り!」と胸を張っているわけですが、40歳にもなると「この人、もしかして病気して痩せたのかしらん?」と思っている人もいて「ちょっとドキドキしながら指摘しました」と言われたりする(笑)。

そこで、ここでキッパリ痩せたよ。こうやって痩せたんだと公開しておきます。
ここ半年で痩せたので、半年以上ぶりに会った人には特に驚かれるのだけど、別に病気したわけじゃないですからね。

といっても、痩せたのは、だいたい5キロくらい。60キロ台前半から50キロ台後半になったのですが、これくらいでもけっこう違うもんですね。

それで、何をしたかといえば、それはもう本を読んだということなのです。そう、僕のダイエットに名前をつけるとしたら「読書ダイエット」といえるでしょうか。どんな本を読んだのかは、このブログで今年の書評にあげているものプラスα。いろんな本を読んで、「これは良さそうだな」と思うものを、複合的に取り入れてみた。

ただ、僕の場合は、率直にいうと「痩せよう」としたのではなく、生活改善しようとした意識のほうが強かった。痩せたのは、その結果の副次的なものだと思う。
痩せたいというより、「体を温めたい(冷えを解消したい)」「筋力をつけたい(体を柔らかくしたい)」「集中力を高めたい」こういった要素が、痩せることにつながったんだなーと。

で、具体的に意識していること&実践していることは、こんなところでしょうか。

1 腹は八分目。七分目かな? 食べ過ぎると原稿を書く作業効率が落ちるので、とくに昼は食べ過ぎないようにしています。
2 昼は、蕎麦を食べる。蕎麦だけにすると、腹にもたれないし作業がはかどる。なんでも蕎麦は、すぐにエネルギーに転換するので、とても昼ご飯に向いているそうです。事務所近くの立ち食い蕎麦に通い詰めています。
3 歩く。具体的には万歩計を買ったことの効果がデカイ。成果を目視することは、本当に効果的なのです。
4 ストレッチ。これは腰を痛めてからやってるけど、伸ばすの気もちいいな。
5 ぬか漬け。ま、奥さんがぬか漬けやっているので、それを毎日食べているのと、その流れで家では粗食&和食ですが、この影響も少なくないだろうな、と。

やったことといえば、こんなもん。ちなみに土日以外の毎日食べてる蕎麦は、天ぷらなど自由に選んでいて、縛りはなし。夜はお酒も普通に飲んでいたし、「これはしちゃダメ」というのは、ほとんどない。

こんな感じの生活改善。
で、改めて痩せた要因を考えてみると、やっぱり蕎麦の力は大きいんだろうなと思う。蕎麦は「G1値が低い」とか「ルチンが豊富」といったダイエット豆知識は、ここで細かく書きませんが、もともと窮困食であった蕎麦は、痩せるうえに体にもとてもいいのです。
あとは歩くことだろな。今では、だいたい毎日1万歩を歩けるようになったのですが、これもちょっとしたコツを掴んでから飛躍的に歩けるようになった。
そだな。僕にとって大事なのは、とにかく歩いて蕎麦を食べること
こうして書くとなんか簡単そうだし、安上がりでいいなと思っているのでした。
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2012年05月18日

<思考メモ>「何が面白いのかわかる」という才能

こないだのカフェゼミの後、参加してくれた方に、編集者にとって大事な能力は何ですか?と問われて答えたことを、思考メモとして残しておきます。

知識とか対人能力とか文章力とかいろいろあるけれど、何気に根っこの部分で僕が大切だと思うのは「何が面白いのかわかる」という力です。

そんなの簡単と思うかもしれませんが、これが意外と難しいのです。

僕が育ててもらった当時の『別冊宝島』の作り方は、まず原稿を20本くらいとってくる。それで、それらの原稿を眺めて、面白いものから順番に並べて本にするのです。この面白いものに序列を付けるというのは、案外、誰でもできることではないのです。センスも必要だし、一定数の文章に接するという訓練も必要かな。

面白いというものは、必ずしも「売れる」ということではないけれど、この「面白い」ということを判別できる基準値をもっていることは、とても大切なことです。

よく、原稿の書き出しが決まらないという人がいますが、これも結局はここにつながってくるのです。つまり、その原稿にとって何が面白いのか=何が大切なのか=何を伝えるべきなのか。ここがわからないから、何から書けばいいのかわからない。
原稿の書き出しは、もっとも大切なこと。もっとも美味しい部分に決まっています。
その企画において、その部分に該当するところがなにかがすんなりわかるようになれば、こういった悩みも解消されるのです。

「何が面白いのかわかる」という才能。これ、けっこう大事です。
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2012年03月26日

オリンパスPEN Miniで一眼生活はじめました

一眼始めた.jpg前から一眼レフのカメラが欲しかったんですよね。

ブログ仲間と飲むことも多く、そういった人たちのカメラを見てると「俺も欲しい」と思うようになって。

また最近、歩くことを強化しているなかで、いいカメラを持てばもっと歩くことが楽しくなるに違いないという目論みもあり、いろいろ物色はしていたのです。

ただ、いいカメラであっても重かったりデザインを気に入らなかったりすれば、買っても結局家においてくることになるわけで。

iPhoneを持ってから、普通のコンパクトデジカメの出番が激減しているので、なにはともあれ外出するときにさっと持つ気になるカメラでないといけない。

そんなニーズから検討した結果、オリンパスPEN Mini という文字通り「ミニ」な一眼デジカメにしました。ミニながらもレンズは交換可能。それで、ここ数日使っているのですが、思った以上に楽しいね。

一眼を持って感じるのは「別に撮る必要のないものを撮る楽しさ」ですね。
普通のコンパクトデジカメで撮るものは、撮る必要のあるもの。でも、一眼は必要のないものを撮ったときに、残そうと思える絵が撮れる。これが大きいね。
上に掲げたのは、ジェンガをするチビですが、こういった何気ない写真を撮るのが楽しくなった。あと、単焦点レンズを付けると食事がとても良さげに撮れて楽しいね。

というわけで、写真をたくさん撮るので、それ専用になにかブログを開設しようと考えこんなブログを作りました。

「きょうの京都」

文字通り京都ネタをアップするのですが、東京でのよい食事どころも紹介しよう。
だから実質は「きょうの京都+飯」ということで。
京都ネタは、帰省しているときだけ更新するので、そんなに頻繁に書かないかもですが、更新したときはここでもリンクするので、よかったらご覧ください。
僕も20年ちょっと東京で生活したからこそ、京都の良さというか不思議なところ、面白いところが目につくようになったので、そんな部分を写真とともに紹介したいと思っています。

それにしても、買ったところで家に置き去りにするのではーと思った一眼と歩く日々がそれになりに楽しくてよかった。もう新しいレンズが欲しくなっているのが、ヤバいようで嬉しいのでした。




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2012年03月01日

ビジュアル雑誌の明治・大正・昭和

展覧会.JPG国会図書館で「ビジュアル雑誌の明治・大正・昭和」という企画展をやっているというのをツイッターで見知ったので、「おっ!」と立ち寄ってみたのですが、これが実に素晴らしかったので、自分のメモがてら報告を。

内容は、その名の通りですが、明治・大正期の資料が大変わかりやすく展示されていたのが個人的には一番の収穫。前から雑誌や書籍の成り立ちをもっと知りたいと思っていたのです。それこそ与謝野晶子や正岡子規といった名前が出るあたりのものは資料もよく見るだけど、その前の明治からのものってあまり見たことがなかった。でも、今回は、そこがたくさんあり、いろんな気づきがあった。

雑誌が報じてきたものは何か? この命題にこの企画展は実にシンプルな回答をくれる。
その大きな柱の二つが災害と戦争なんですよね。
今でも、震災があると「東日本大震災増刊号」といったものが出るけれど、これってすごく雑誌の原点なんだね。江戸時代の安政地震の時代からこういった災害情報が冊子の形にまとめられていて、明治三陸沖地震のときのものや関東大震災の増刊号といったものを見ることができた。

戦争と雑誌の関わりも実に密だ。なんでも最古の瓦版と呼ばれたものは、慶長20年(1615年)の大阪城落城を報じたものらしい。
明治から昭和初期の出版をリードする博文館という版元は「日清戦争実記」という戦地の状況を写真入りで報告する雑誌で大きく成長する。
昭和27年の8月6日に発行された『アサヒグラフ』の原爆特集も印象的だ。終戦直後、原爆に関する資料はGHQによってその流布などが禁じられていた。それをこのときグラフ誌で特集。多くの人がその状況を写真で確認する機会を得て、これは4回増刷して70万部売ったという。

入っていきなり目にする週刊誌の祖といわれる『団団珍聞』がすごかった。あんなの残っているんだな、しっかりと。発行は野村文夫。この『団団珍聞』と二頭として挙げられたのが北沢楽天の『東京パック』。このあたりもっと調べてみよう。博文館の栄枯盛衰にも興味が出た。『吾輩は猫である』の初版の装丁を担当した橋口五葉。岡倉天心が創刊した『国華』。国木田独歩が編集した『東洋画報』。対外プロパガンダに使用されたもののデザイン史をリードした『FRONT』と『NIPPON』などなど、知りたい&調べたい&書きたいと思わせるものが、すごくたくさんあった。この展示を企画した人はどんな人なんだろうか。国会図書館の学芸員の方なんだろうけど、いつか会いたい。いっしょに仕事したいなと思わせてくれた素晴らしい企画展でした。感謝、感謝です。
国会図書館の展示は明日までだけど、この後、関西で見られるみたいです。

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2012年02月24日

スポーツ感動物語でJリーグの話を書いた

SAKKA-TOMATTA.JPG今、小学校や中学校では「朝読」という習慣があるんですよね。
朝の10分とか15分とか時間を決めて本を読む。ま、こういったきっかけがあると、その後も自分で読書する子が増えるからと、全国的に広がっているんです。

で、この朝読にピッタリな作品として好評なのが、学研から出ている「スポーツ感動物語」というシリーズ。1巻に10本ほどの作品が入っていて、手軽に読めるので、朝読用にと学校の図書館に置かれることが多いのだとか。

昨年の今頃、この「第2期」シリーズに原稿を書きませんかと声をかけてもらって、じゃ5本くらいならと始めたのでした。スポーツに関連して感動できる話ならなんでもいいというので、僕が選んだのは以下の5本。
◎荻村伊智朗
◎横浜フリューゲルス 最後の天皇杯
◎長友佑都
◎島野修
◎水野勇気

荻村伊智朗というのは、日本の卓球の礎を築いた伝説の卓球人と言われている人。横浜フリューゲルスは、解散が決まっていた最後の天皇杯で優勝するというお話。長友は、デビューからイタリアデビューまでの軌跡。島野修というのは、ドラフト1位で巨人に入団するも活躍できずにマスコットの中に入った人。水野勇気というのは、秋田県に県内初となるプロスポーツチーム・bjリーグの秋田ノーザンハピネッツを作った人。この水野さんは、秋田にある国際教養大学の出身で、以前この大学に取材に行ったときに学長さんに教えていただいて取材したのでした。

で、この5人を書く予定だったのですが、原稿を書いている最中にあの震災があった。そして震災以降、僕の大好きなJリーグでの支援の動きが素晴らしかったので、「もう一本書かせて!」と言って、あのときのことも原稿に書いた。それは「サッカーが止まった42日」というタイトルでこの本に載っていますので、よかったら読んでください(今日事務所に送られてきたけど、もう売ってるみたいです)。
明日は岡山戦だなと思っていたあの金曜日から、千葉のフクアリでFC東京が負けたけどサッカーが動き出した思い出深い日までの記録。この中で紹介しているんだけど「エルゴラッソ」というサッカー専門紙が2011年3月16日に出した号は素晴らしかったのだった。心が震えた。そんな僕の記録を、息子が朝読用にとたまたま手にとって読んでくれたら嬉しいな、とひそかに思っているのでした。


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2011年12月30日

2011のプチ雑感

そうそう、FC東京が天皇杯の決勝に進出したんですよ〜。

今年、J2に落ちてスタートをした我が軍がJ2で優勝して、J1勢をなぎ倒して決勝までコマを進めるとはなんと誇らしいことか。
この快進撃は、きっとJ2に落ちたからこそ。あのとき残留して、15位あたりでフィニッシュしてたら、ここまでの成長はなかっただろう。

今年の日本は、いろいろ辛い年だった。でも、これに負けず力強く復興できるのではないだろうか。いずれにせよ変革期にある今の社会。震災を経験したからこそ、日本は強く優しい国になれたと後年いわれるのではないかと、FC東京の活躍を見ながら思っている年末の夜です。

で、恒例の今年を振り返ってあれこれ書こうと思ったのですが、眠くなったので少しだけ。まず健康について。今年は、腰が痛くなったときにストレッチを始めて、その流れで健康本をいろいろ読んで「冷えとり」と「歩く」に挑んでみた。

すると、これが思ったより体にいい影響が出て、歩くのがとても楽しい。伸ばすのがとても心地よい。
来年は、歩く、伸ばすをよりステップアップさせて一年元気に過ごそうと思っております。

あと、来年は、自分への負荷として、ここで書評を50本書いてみようかと思っています。何本書けるかわかんないけど、週一ペースを守って挑戦してみよう。

ま、そんなこんなで、みなさんよいお年を。青赤お仲間の方々、元日に国立競技場でお会いしましょう!
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2011年10月31日

やっと我が家にテレビがきた

そういや、我が家にやっとテレビが来ましたよ。

もう地デジになったのは、どれほど昔のことだろう?というくらい、テレビがない暮らしをしてきたのですが、これはこれでヨカッタ。
なんか、テレビを点けるという習慣めいたものが、子供だけでなく、僕の体からもすっかり抜け落ちた感じ。食事時なんかはもちろんですが、ふと「疲れたな」ってときに、ついテレビを点けたりしてたけど、そういうモードにもならない感じ。テレビも3カ月とか見ない生活をすると、体がちょっと変わる感じがしました。

とはいえ、見たいものもあるわけで。サッカーはもちろんですが、もうすぐ「坂の上の雲」も始まるし、歴史や食、地震関係でも見たいものはある。あと、子供も見たいので、それらはすべて録画して、決まった時間に見るルールを作ったのでした。
ちなみに、買ったのは「MITSUBISHI HDD内蔵ブルーレイディスクレコーダー搭載26型液晶テレビ LCD-26BHR500」という長い名前のテレビですが、コンパクトでありながら、欲しい機能が詰まっていて、満足してます。安いしね!これで6万円台。時流に乗らず、ブームが過ぎ去った今に買ったゆえのことでしょうか。

んで、今回、テレビを買うに踏み切った理由が、実はもう、数時間後のことですが、ぬか漬け普及活動をしている奥さんが、テレビに出るからなのでした。
10月31日、午前11時5分からの「こんにちは いっと6けん」
スタジオに出演しての実演なんですが、数カ月前からたびたび我が家などに来ていろいろ取材もされていかれましたので、ちょっと楽しみにしています。
ぬか漬け興味のある方もぜひどうぞ。


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2011年10月13日

世田谷の放射能

昨日、世田谷で最高2.7シーベルトという高い放射線量が検出されたというニュース。
現場がうちから近いこともあって注視してましたが、さきほど世田谷区の会見で、どうも一軒家の軒下にある瓶が発生源で、原発由来の放射能ではないという可能性が高まったとか。

それは安堵反面、なんだそれ?という困惑反面で、まだなんともいえない感じですが、ひとつだけ感じたのは、世田谷区の広報姿勢のよさ。

今回、こういう報道があっても、その事実を刻々と発表する姿勢がよかった。
もともと、市民からの報告なので、その線量計の精度が問題とかいろいろ見ないふりをすることもできたかもしれない。でも、こうやってしっかり発表して、できることから対応する。
そういう姿勢を見せてくれたことが、住人としては少なからず安堵につながりました。

区長の保坂展人さんが、ツイッターとブログで、その詳細を逐一報告してくださるのも、心強かったです。保坂さんは、もともと僕が昔仕事をしていた別冊宝島とも近いところで執筆活動をされていたジャーナリスト。そういった縁もあって、保坂さんの発言はよく見ていたのですが、今回の騒動でも、一番のニュース源となりました。これからも発言、続けてください。期待しています。

*世田谷区の区長/保坂さんのブログは以下です。
「保坂展人のどこどこ日記」





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2011年10月11日

オーセンティックバー

バー.JPG数年前から「趣味は何?」と聞かれたら「FC東京とオーセンティックバー」と答えているので、ちょっとバーについて書いてみようかと思ってみた、深夜1時です。

遡れば、7、8年くらい前に、雑誌の仕事をよくやっていて、その関係で帰りも遅く、なんだかんだとよく飲んでいた。そんなとき、ある店で飲んだアイリッシュコーヒーというカクテルにしてやられたのです。
「それはどういうカクテルですか?」と尋ねると、
「熱くて冷たくて苦くて甘いです」と、バーテンダーさんが答える。

なんじゃそりゃ。一休さんかよと思ったら、ホントにその表現のまんまのカクテルでした。実に旨いと感動したのは、渋谷にあるアドニスという店だったのですが、その後、地元の三茶でふらっと入ったバーでも、まったく同じ、いやそのときよりも美味しいアイリッシュコーヒーを飲んで感動していたら、その店のバーテンダーさんが、アドニスの人と子弟関係にあることがわかって、それから通っているのがその当時は出来たばかりだったけれど、今では三茶を代表する名バーとなった「シーツ」というお店なのです。
僕は、このシーツにいる小豆畑さんという、僕より若いバーテンダーさんに弟子入りするつもりで、それから足しげくここに通いお酒のことをいろいろ学んだわけですが、そのうちに、いろんなバーが見たくなって、それで方々行くようになって、ま、趣味というか、バー、とくに本格的なバーとされる「オーセンティックバー」の世界がとても好きになったのですが、以下に、僕が好きだなーと思うポイントをつらつら書いてみよう。

★「何もしないが」出来る場所
僕は、バーに何をしに行っているかといえば、何もしないことをしに行っている。今、スマートフォンとか手にするようになって、加速度的に何もしない時間がなくなっている。けれど、バーにいけば、ぼんやりできる。だから僕はぼんやりできるバーが好き。雨の日のバーも好き。だからバーでケータイをずっと見ている人には、ちょっと心の中で「なにもしない楽しいんだよ」と言っていたりします。

★美味しいということに理屈がある。
カクテルというのは、実に理詰めのものなんですよね。シェイカーにせよ、ステアグラスにせよ、その中に入れる氷の大きさとか数なんかによっても味が変わる。すごく緻密で精緻なもの。おそらくというか確実に、世界の中で、日本のカクテルが一番美味しいと思う。それは、この緻密な作業が実に日本向きだからなんですね。それでパッと見た感じでは「それは何のための作業なんだろう?」というバーテンダーの所作を、ぼんやりと見るのが楽しい。マティーニなんかには、レモンピールといってレモンの皮をグラスに吹きかけて香りを付けるんですが、これなんかも最初は「何をしてるんだ?まじないですか?」って感じに思ったものだ。でも、聞いていくとすべてに意味がある。そこがいい。ちなみにシングルモルトの味も理屈があって物語がある。そこがいい。

★店が常に変化する
僕は、チェーンの店が嫌いですが、それは「いつも同じ」だから。昔、それこそ学生とか、会社に入りたての若い頃は「いつも同じ」が好きだった。それは安心するから。いつも同じは楽だ。でも、それが30過ぎてから急激につまらなくなり、そんなときにバーに出会った。バーは、だいたい出すものはどこもそれほど変わらない。でも、味は全然違うし、店の雰囲気も全然違う。バーテンダーの人格が出るし、その人格を慕ってくる客によっても店は変わる。極端にいえば、その時間によっても違うし、そのとき居合わせた客によっても変わる。こういうところが「生き物」らしくって刺激的。それがバーの良さ。そしてこれは、同時に、若い人にとって入りにくいと感じるところだと思う。でもバーは、入りにくいものであっていい。どきどきしながら入って、少しずつ学んで少しずつ馴染むことが人を育てるんだと思う。バーってそんな存在であって欲しいと思っている。

ふー。疲れたので、まだまだあるけどとりあえずこのへんで。気が向いたらまた続きを書きます。

*写真は、アイリッシュコーヒーを作っているところです。

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2011年09月27日

いい結婚式でした

IMG_1416.jpg昨日、というか、日付が変わってもう一昨日ですが、結婚式にお呼ばれしてきました。
娘が生まれて初めての結婚式でしたが、やっぱ感じ入るところが違うなーと。
もうなんか、家族目線というか父親目線になってウルウルします。

でこのときも思ったのですが、最近、結婚式のお父さんとお母さんが可愛らしくって仕方ないです。
このときも、ビールを注ぎに来てくださった新郎のお父さんに「すてきな娘さんが増えてよかったですね」と、声をかけたら、「相好を崩す」とは、まさにこんな顔ですよねーといった感じで喜んでおられたのが、なんとも可愛らしかったです。

いい式でした。

場所も、東郷会館という、あの東郷平八郎にゆかりのある場所で、歴史もあるし、原宿からすぐだし、料理も美味しいし、ホント、今、式場を考えている人いたら、おすすめしたいところでした。

で、その結婚式をあげたのが、「ゆーなぎじゅん」さんという、スゴブロで連載をしてくれていた漫画家さんでして。

実は、ここで連載していた「なぜ私はできないのか?」が、今度、書籍化されて、来週の10月5日に発売になるのですー。パチパチパチ。

僕もプロデュースとして、力を込めて作ったので、またここで宣伝するので、出たらぜひ手にとってくださいませ。

んで、本が出るって話を式場でさせてもらったら、ゆーなぎさんのお父さんとお母さんが「本が出るって夢みたいで」とおっしゃっていて、なんか気持ちを新たにした次第。僕は本を出す仕事をしているから、不感症のようになっているけれど、本ってそういうもんですよね。なんか、本を出すって、その人にとってすごく大きな1ページになるんだから、もっと背筋を伸ばして作らねばと思ったのでした。

ま、そんなわけで、いろいろ感じ入ったいい式だったのでした。新郎、新婦、お幸せに^^

*写真は、式の後、10分足らずで到着した国立競技場の晴れやかな空。晴れの国立は実に気持ちいいのでした。


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2011年05月29日

国際教養大学

kousaidaigaku.JPG少し前の話ですが、今年の2月に秋田にある国際教養大学に取材に行って感銘をうけてきたので、遅ればせながら少しご報告を。

国際教養大学という名前を知っている人のほうが少ないとは思うのですが、それもそのはずで開校が2004年。おまけに場所が、秋田のそれも空港の近くの周囲にコンビニ一軒ないところなんですよ。そんな大学の就職率がほぼ100%ということで注目されているのですが、それを支えているのが、こんな方針。

◎授業は、すべて英語。
◎1年時は、全寮制。
◎1年間の海外留学の義務化。

あと、卒業条件が、とても厳しく、半分くらい留年するとか、授業が少人数制とか、ま、とにかく本物の学力を身につけさせるという方針なんです。
ただ、環境は素晴らしく、写真のような立派な図書館は365日24時間オープン。指導する教授も、年俸制で生徒の信頼が勝ち取れないと交代など実に素晴らしい。

で、こういった指導方針が評判になって、今では偏差値で東大、京大に並んでいて、即戦力の人材を輩出してくれると、この不況下に企業の採用担当が軒並み秋田まで足を運んでいるというのが「秋田の奇跡」として、知られるようになってきているんです。

この大学の学長さんにお話をうかがってきたのですが「エリート教育しています」と。戦後は、「平等主義」がおかしな解釈をされてエリートを育てるということに対して風当たりが強かったけど、これからの日本を引っ張るには、エリートが必要という考えには、同調できる。やれる若者は、とことんやって欲しい。周りで「勉強したい!」という若者がいたら、この学校の存在を教えてあげるといいと思った次第でした。興味のある方は、中嶋嶺雄学長の『なぜ、国際教養大学で人材は育つのか (祥伝社黄金文庫) 』か、僕の取材原稿が載っている別冊宝島あたりを見てもらえるとわかりやすいかと。これからの学校は、こんな風に特色をどんどん出してもらいたい。やっぱり教育は、国の力の幹となるからなー。

*そういや今日で39歳になりました。おめでとうメールくださった方々ありがとうございました。39歳は、サンキューサンキューと感謝する年だなんて小耳に挟んだので、みなさんに感謝!感謝して1年過ごそうと思っています。

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2011年03月15日

地震

●地震のときは、市ヶ谷の事務所で仕事をしていて、間違いなく今までで一番揺れた。
電柱が傾くし、電線がゴムひものようになって、こりゃ大変だ!と。ただ、僕なんか事務所が1Fだったから、たいして揺れてないほうなんでしょうね。

●それで、この地震だとまず電車は今日中に動かないだろうと思って、今日は事務所に留まろうと決意。幸運にも、妻子と連絡がすぐにとれて、おまけに3人とも元気だというので、原稿書きながらネットで状況を見守ることに。

●このとき、時間がなんかあっという間に過ぎていった。刻々とわかる深刻な事態に、もう原稿どころでなくなってきた。気がつけばもう午前1時。このとき電車が少し動き始めたんだけど、なんか頭が高ぶって帰っても寝られなさそうだったから、神楽坂のバーに行って少しウイスキーを飲んでいたら、同業の北井チャンが連絡くれてクルマで来ているから送ってくれると。

●ありがたかったですね。246などの幹線道路は、まだ渋滞していたけれど、わき道入るとすごく空いててあっという間に帰宅。そんな感じでした。男1人、それも急がない帰宅だったので、大変な思いをした方々から比べれば、なんてことない体験でした。でも、やはり自分も揺れを体感したというのが、すごくリアリティとなっています。だから、東北地方で、辛い思いをしている方たちへの心配は、今までにないもので、1人でも多くの命が救われ、被害に遭った方が、1日でも笑顔になれるよう祈っております。

●知人といえば、「言戯」というブログを書いているトシさんが、仙台在住で。すぐにメールで「無事」とは知ったのですが、その後、どうなったのか心配していたのですが、先ほど「生存報告」」をあげてくれました。無事でよかった。
http://kotozare.way-nifty.com/3/

●さて、僕らに何ができるのか。今は、節電と募金と献血とかなのかな。
今は、プロフェッショナルな方たちが活躍するとき。僕らは半年とか1年とか3年とか5年先を見て、何かしていきたい。とりあえず被災地が元気になったら、家族で旅行に行こう。仙台でJリーグの試合があったら、満員にしよう。被災地の野菜やお肉があったらいっぱい買って美味しく食べよう。そうやってみんなができることで支えていこう。ひとつになって。

*追記。今、東京で物資が不足しているかのような報道が多く、他府県の友人からも「何か送ろうか」と言っていただいてます。
たしかにパンとか米とか、電池とかカップ麺などスーパーは空ですが、ま、何もなくなればお好み焼きでも作ればいいし、なんとでもなりますから、ご安心を。なんかこういった機会に、昔の知恵を使うといいのになぁと。この機会に布オムツにしてみる。この機会に鍋でご飯を炊いてみる。こういった工夫をしていこう。昔の人はみんなそうやって生活していた。今こそ、古きよき日本の生活に学ぶべきなんじゃないかと思うのです。

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2011年03月05日

空っぽの容れ物


teppaku.JPG斉藤孝さんの『誰も教えてくれない人を動かす文章術』(講談社現代新書)は、的を射た文章術本だなぁ。これからライター志望の人がいたら、オススメしよう。

まず、この認識が的確。

《「書く」ときの考える力には二つあると述べました。新しい認識を得る力と、文脈をつなげる力です。》

この「文脈をつなげる」というのは、インタビュー原稿を書く時に欠かすことのできない力。この力がないと質問と質問の関連もない、ただテープを起こしただけの原稿になってしまう。訓練で上手になるけれど、こういった訓練をしてくれるところはあまりないから、自分で意識して「文脈をつなげる」ようにしなくちゃいけない。

《日本の学校教育では、何かについての論を、生徒に再構成させて書かせるような訓練をさせる場が足りないのです》

で、こうあるよるうに、なかなかできる人がいないのが現状。だから編集とかライターはプロとしての存在価値があるんだけど、そのプロでもできない人はいるんですよね。

それはライターを自称していても、原稿と格闘した場数が少ないからなんです。

僕は、編集者が原稿を上手にまとめられるのは「下手な原稿と真剣に格闘するから」だと思っています。上手な原稿を書き写すという訓練はわりといろんなところで推奨されているけど、下手な原稿をなんとかしろ!と言っている文章術ってない。でも、個人的にはこれは上手になる訓練だと思うな。

あと、この一文もいい。

《文章というのはほとんど自分の内部に蓄積された他社の認識。<中略>私自身、結構な数の著作を出してきましたが、その九十九パーセントは自分が読んできた本から得た。他者の認識でなりたっています。自分自身で、全くゼロの状態から生み出した認識というのは、ごくごくわずかなのです》

そうなのです。そうだと思うのです。そうそう。そうなのだ。で、話は変わるのだけど、こないだ読んだ名作と名高い伊丹十三の『女たちよ!』というエッセイの「序」が実にいかしていたので、書いておこう。

《寿司屋で勘定を払う時、板の向こうにいる職人に金を渡すものではない。彼らは直接食べ物を扱っているのだから。このことを私は山口瞳さんにならった。
包丁を持つ時には、柄のぎりぎり一杯前を握り、なおかつ人さし指を包丁の峰の上にのせるのが正しい。私はこのことを辻留さんにならった。<中略>
 と、いうようなわけで、私は役に立つことをいろいろと知っている。そうしてその役にたつことを普及もしている。がしかし、これらはすべて人から教わったことばかりだ。私自身は――ほとんどまったく無内容な、空っぽの容れ物にすぎない。》

 知識を得れば得るほど、その世界は深遠であることに気づき、自分の無力さにもまた気づく。

ま、そういうお話なのでした。

明日は、Jリーグ開幕。あ、もう今日か。久々の味スタ楽しみです。

*写真は、こないだチビと行った鉄道博物館。なかなか楽しかったです。


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2010年01月01日

あけましておめでとうございます!


正月凧.JPGいい天気の新年でしたね。
で、風も強かった! 奥さんの実家の藤野なんて風がビュンビュン吹いててすげー寒かったけど、そんなら凧揚げやろうってことで、チビと近所のグランドへ〜。

きれいな青空に、気持ちよくポケモン凧があがって楽しかったな。

で、みなさんあけましておめでとうございます。

今年の目標は、去年も書いておいて実践できなかった運動だな! もうどこかに通おうかと思うな。フットサル教室か、ジムでも行くか。それとも卓球でもすっか。自転車にすっかな。ま、何にせよ運動します。これ大事!

あと本は作るのは、もちろんですが、仕事と直接関係がなさそうなお友達を積極的に作ろう。いろんなプロフェッショナルな人たちとの交流を大切にしたいなー。

ま、そんな感じで今年もよろしくお願いします。明日から京都に行ってきます。

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2009年12月30日

今年のベスト

年の瀬なので、今年のベスト1をいろいろ振り返ってみようかと思います。

<ベスト本>
今年のベストは『奇跡のリンゴ』だなぁ。やっぱ。木村秋則さんのリンゴにかける情熱が素晴らしいのはもちろんですが、対象を活かしながら書き手の疑問や意見を巧みに反映させた石川拓治さんの仕事ぶりも尊敬してます。

<ベスト漫画>
『バーテンダー』。もともとバーの薀蓄を楽しむ感じで読んでたけど、しばし放置の後、たまたま手にとった13巻にしびれた。主人公・佐々倉溜に弟子ができるのと師匠の死に際しての回想が収められているんですが、これが……いいんですよ。人生のペーソスとか仕事の機微が詰まっててね。じわじわよいんです。それからまた全巻揃えて、よく寝る間際に読みました。いい漫画。もっと広まってバー好きも増やしたいので、推しておきます。

<ベストワークス>
僕の仕事でいえば、やっぱり『赤ちゃんを爆笑させる方法』。「何が売れているのか?」といったマーケット的な勘ぐりはゼロで、書きたいから書いた本を、ちゃんと出したことが、何気に大きなことなんです。んで、「出産の直後、病室で読んで感動しました」なんて感想をいただくと、本当に嬉しいなぁと。仕事の嬉しさとか楽しさを、改めて発見できた意味でも大切な一冊になりました。こういうのこれからも作らねば。

<ベストゲーム>
今年のFC東京のベストゲームは何だろな? ナビスコ決勝は当たり前だから外すと……6月27日の国立の清水戦かな〜。あのときの石川ナオゴールはすごかった。鳥肌もんだった。今年はほんとナオの1年だったな。来年は大竹に期待したい。よみがえれ!

<ベストお出かけスポット>
子供といちばん行ったのは、渋谷のNHK「すたじおパーク」だなぁ。あそこはいいな。なんどワンワンと会ったことでしょうか。渋谷から乗るバスも好きで、よく二人で渋谷に行ったなぁ。お世話になりました。そうそう。もっとも喜ばれる奥さん孝行って休日に「二人で遊びに行って来るよ」ってひとりにしてあげることのような気がする。ずっと子供といるんだから、たまにひとりにさせてあげましょう。あ、あとディズニーランドがめちゃくちゃ楽しかったな。また行きたい。

ま、そんな年でしたかね。では、これから帰省します。みなさんよいお年を〜。


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2009年12月29日

箱根駅伝予想


fujiyahoteru.jpg下高井戸の商店街で「箱根駅伝の順位を予想して商品券を当てよう」ってのをやってたんだけど、こういうのいいなぁ。

下高井戸は日大のお膝元で日大の応援の一環としてやってるんだろうけど、こんなちょっとした応募で駅伝見るのも楽しくなるもんね。

というわけで、応募してきたので、予想を忘れないために、メモしておきます。

第86回箱根駅伝 順位当てクイズ 僕の予想

1位 早稲田大学
2位 東洋大学
3位 駒沢大学

日大の順位は7位

日大の順位を当てると、特別賞らしいのだ。ここはラッキーセブンにしておきましょう。

箱根駅伝は、関西にいたときは「なんでこんなに人気なのか」ずいぶん不思議だった。関西の人で熱心に見てる人ってあまりいないんじゃないかな。大学も知らないし、街も知らないし。

それが東京に来てみると、楽しくなるね。知ってるところがテレビに映るという、わりとシンプルな楽しさがある。
以前、父と母と箱根の富士屋ホテルに行ったのだけど、これでいっそう好きになったなぁ。山登りのとき「あ、ここ知ってる!」って楽しさがより加わったのよね。あの箱根のホテルは、親孝行に最適だと思うので実家の両親が上京してきたときは連れて行ってあげるといいと思うのですよ。

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2009年10月13日

秋のそういえば


imohori.JPG秋のそういえばがたまってきたので、ご報告。

えーと『赤ちゃんを爆笑させる方法』ですが、いろんな方に読んでもらってありがとうございます。で、そんななか、「読書のすすめ」というサイトで紹介してもらったんです。この「読書のすすめ」というのは、同名の書店でもあって、これは都営新宿線の篠崎駅にあるんですね。恥ずかしながら初めて知りましたが、店長の清水克衛さんは、「本のソムリエ」として、『エチカの鏡』でも紹介された方のようで。うーむ、ありがとうございます! 今度、御礼がてら見学に行きたいと思います。

そういや、最近、FC東京の話題をさっぱりしてなかったけど、相変わらず頑張って観戦してます。11月3日には、ナビスコの決勝で国立に行く。今から指折り数えて待ってるくらい楽しみ。思い起こせば、FC東京が前回決勝に行ったとき、テレビの前で大感激したのが、今の熱の原点のように思う。その熱を自分で感じに行くのだ。そうなのだ!

そういや、随分前のことですが「編集者.jp」というサイトで取材してもらったのでした。担当の方、ご苦労さまでした。

そういや、こないだチビと二人で平日の昼間に児童館主催の「芋ほり大会」に行ってきたのだ。当然、ママさんだらけの芋ほり大会だったけど、けっこう大丈夫。ママだらけの場所にも行けるくらい逞しくなったのだ。

そういや、チビが「魚の目を食べたい!」と駄々をこねる。WHY? たしかに魚の目は美味しいけどね。

そういや、昨日、馬事公苑前の広場でやってた「食育フェア」に行った。いろんなブースがあるんですが、そんななか「かつおぶし 2分間 削り放題 100円!」ってのをやっていた。これは素晴らしいアイデアだと思う。削り放題って(笑)。さっそく削って家でご飯にかけたらすごく美味かった。かつおぶし、家で削るか!と思わせるナイスアイデア。各所でやるといいと思ったっすよ。おわり。
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2009年08月05日

エフエム世田谷と村田和人

ここんところ、家で晩ごはんを食べるときは、テレビを消してラジオを流しながら、絵本を読んだりしてます。

とりわけテレビを消して!って意識が強いわけじゃないんですが、今のテレビってただ流しているだけでもうるさいし、落ち着かないのでラジオのほうがよっぽどいいやと、最近はもっぱらラジオ派に。

そんなときに我が家で選んでいるのが「エフエム世田谷」。最初は、ま、地元愛で選んでたんですが、この「エフエム世田谷」がなかなかいいんですわ。とくに、我が家が晩ごはんを食べる19時から21時あたりがいい! なにがいいかっていうと、ちょうど19時とか20時あたりに軽くニュースを伝えたあとは、ほとんどCMなども入らずに曲を掛けっぱなしなんですが、その選曲がなぜか80年代から90年代の邦楽が中心なんですよ。
なんでかな? 流行の曲は一切なしで、昔の曲ばかり。プロデューサーの趣味なのか、もしかしたら権利料が安いからなのかその理由は不明なんですが、懐かしい曲がエンドレスでかかるのが実に心地よい。たまに「お!」と思う曲に出会えるのも楽しい。昨日は、メチャクチャ久しぶりに村田和人の「1本の音楽」を聴いて感動した。なつい!
僕が初めて熱中して聞いたラジオは、KBS京都でやっていた「ハイヤング京都」という番組で、村田さんはこれのパーソナリティだったんですね。んで、僕はこの村田さんのファンで、最終回のテープなどは、かなり最近まで大切に保存していた、中学生だった僕のプチカリスマだったわけですね、村田さん。「おー!懐かしい!」。この曲が流れてきたとき、思わず声に出たけれど、こんな胸のうちの「村田和人いいよね!」熱を周りに共有してくれる人がいないもんだから、こうやって書いてみたというわけなのでした。こう思ったときにYou Tubeで映像が見られるのは実によいのーと思った暑い夏の午後であります


posted by okataco at 12:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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