2011年06月28日

週刊誌時評『週刊現代』(7/9)

top_hon_03.jpg今週の『週刊現代』が、原発関連記事で、考えさせる記事をいくつか書いていたので、久しぶりに「週刊誌時評」を。
で、週現の主な記事はこちら。

1 もっと細かく全国1000ヵ所を独自調査 実測数値を全掲載 
2 福島の「放射能汚染」を調べ続ける科学者・木村真三氏

3 鎌田慧「僕は原発を止められなかった」
4 すべてはここから始まった
■キュリーとベクレル、その呪われし運命


1は、以前から独自に線量計をもって各地の放射線量を測っていた週現スタッフが、より細かく測定したレポート。千葉や都内の高線量地域のことなど報じており、なかなか貴重なデータか。そんななか、元京大原子炉実験所講師の方のコメントに驚いた。「原発には必ず高い煙突がありますが、あれは基本的に、煙ではなく放射性物質を出すためのものです」。なんでも、いくら頑丈に作っても、放射性物質をまったく出さないようにはできないという。だから高い煙突を作ってそこから出すことで、希釈されることを狙っているのだそうだ。事実、放射性物質を高いところから放出するためか、週刊現代が調べたところ浜岡原発3キロ地点でもそれほど高い線量は出ていない。ふーむ。

2は、放射線衛生学の研究者・木村真三さんの記事。木村さんはNHK教育で放送された「ネットワークで作る放射能汚染地図」でもご存じの人多いと思いますが、独立行政法人に勤務していたけど、あの事故の後、個人的な調査を禁じられたので辞職して独自で調査されている方。今は、完全ボランティアで各地の線量を測り講演など続けておられるという。現地の方に「作付可能になるまでものすごく時間がかかる」と説明するのは「本当に辛い」とのこと。国がやるべきことなのに頭が下がる。木村さんの著書、ぜひどこかで出して欲しい。印税が活動の手助けになればと思う。

3は、長年、反原発のルポをされてこられたルポライターの鎌田慧さんの寄稿。取材のなか、もともと原発反対だった人たちが、どうやって原発賛成へと変わって行くのかを書いておられて、考えさせられる。そう、原発問題って、結局、地方の雇用とか産業の問題につながるんだよね。元気で仕事もたくさんある地方には原発はないもの。「原発建設のターゲットとされているのはいずれも過疎地で、行政から切り捨てられた土地です」。このあたりも考えなければいけない。

4は、放射能の原点ともいえる、二人の科学者とその当時の物語をわかりやすく書いた良記事。今、毎日のように耳にする「ベクレル」というのは、19世紀末のフランスの科学者アンリ・ベクレルから採っているんですね。彼が人類史上初めてウランが発する放射能を発見。そして伝記などで知られるキュリー夫人は、ラジウム、ポロニウムというふたつの放射性物質を発見して2度のノーベル賞を受賞したわけですね。このあたりの事実は、知っていても、その後のことを知らない人は多いと思う。
結論から言えば、ふたりとも被ばくが原因でこの世を去る。キュリー夫人が遺した研究ノートは放射能まみれで、今でも触るのが危険だという。このように放射能が発見された当時は、その危険性が認識されておらず人類に幸せをもたらす魔法の物質と喧伝されていて、驚くべきことに放射性クリームとか放射性歯磨きなんてのも商品化されていたという。こういった話とともに、心に残ったのが、日本最初の原発・東海1号が輸入されたときの物理学者・武谷三男の言葉だ。
「原発は、危険だと言う人が扱ってこそ、辛うじて安全なものができる。安全だと言う人が扱えば、こんな危険なものはない」
先人のあまりに説得力に満ちた言葉ではないでしょうか。言葉の意味をもっと噛み締めよう。
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2009年04月21日

自民党と民主党は、何が違うのか?


2008091100008562-1.jpgつまるところ、自民党と民主党は、何が違うのか?

そんなことを「端的に言ってみて」と問われたら、みんな困っちゃうと思うわけですが、いい回答例が『東洋経済』に出てたので、メモがてらご紹介。

民主党は妙にあきらめの早い政党である。そもそもこの党に合流する過程で、ほとんどの議員は何かをあきらめてきている。自民党内での改革を断念したり、旧社会党の路線を放棄したり、少数政党での活動に限界を感じたり。何度も妥協してきた人たちなので、石にしがみついてでも我慢しようという気迫に欠ける。
<中略>
対する自民党は、あきらめの悪い人たちの集団である。何しろこれだけ問題が多いにもかかわらず、党内に残ってきたか、一度は離党しても戻ってきた人たちの集団だ。粘り強さは折り紙つきだ。
<中略>
今までの日本をあきらめて別の路線を摸索してみるか、それとももう少し粘ってみるか。来る総選挙における有権者の選択は、つまるところそこに尽きるのかもしれない。


ふむ。こんな感じで「つまるところ何なの?」があと10個くらい欲しい。そしたらもっと世の中見えやすくなるように思う。瑣末なことより大局を見据える視点が欲しいなぁと。そんな感じです。ほい。

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2008年12月27日

週刊誌時評『週刊文春』(1/1・1/8)


shukanbunshun090108.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@世田谷一家殺人事件「八年目の全真相」
A顔面相似形2009
B二世議員の「羞恥心」
Cガラスの五十代 北尾トロ
Dパラレルターンパラドクス 福岡伸一


今号は、新年合併号で、今年の週刊誌はこれで打ち止め〜なわけですね。

んで、そのトップは@。8年前の事件ですが、こういう喚起的な記事は必要ですね。この事件では、指紋とDNAが採取されてる。んで、こんなにきっちりとした証拠が採取されているケースでも時効が15年というのはおかしい。そこで戸籍上の犯人はわからないけど、DNAで犯人の特定はできているので、DNAが人格を持つと判断すれば、このDNAに対して逮捕状をとって起訴すれば、時効が停止するという意見を展開されておられるという。ふーむ。この時効も証拠の確立方法などが時代とともに変わっているわけだから、その存在も含めてもっと議論して考えるべきですよね。

Aは、年末恒例の企画。「麻生さんとヤカン」とか「山崎邦正と泰葉」が似ているなって写真で見る企画ですね。個人的には「せんとくんと細木数子」ってのがいちばん笑った。

Bは飛ばしてCは、先月号でマラソンに挑戦した北尾トロさんのコラムの続編。結論からいえば、ハーフでリタイアしたわけですけど、なんかすごい達成感に満ちてて良さそう。やっぱマラソンって、ドラマちっくだなー。ちょっと挑戦しようかと思い始めております。んで、このトロさんの連載、これで最終回みたいで、ちょっと残念。なんか今さらだけどイラストと原稿の相性がよくなったように思ってました。あとコラムはやっぱ1Pでいいんじゃないかと思います。はい。

Dは、福岡ハカセのコラム。河合隼雄さんが、クリスマスについてこんな話を書いていたという回想。河合さんが子供の頃、お父さんとサンタクロースがどこから来るのかという話になったところ、小窓が怪しいという見解になった。そこで小窓に糸を張っておいて、見張りをしたという。んで、河合少年は見張ってたけどやっぱり寝てしまう。そして起きたら枕元にプレゼントがあって、小窓に張った糸がプツリと切れていた。そして福岡ハカセはこう書きます。「子供たちは遅かれ早かれまもなく気づく。ほんとうのことに。ほんとうのこととは? それはサンタクロースの有無ではない。あの時、父が、母が、自分にどのような密度をもって接していてくれたかということである。その意味で、クリスマスは家族の日なのだ」。いい話や。今年最後にいい話が読めてヨカッタヨカッタ。

というわけで、この週刊誌時評、今年はこれで終わりです。
今年の初めにとりあえず週3回目標でスタートして、夏ごろに挫折して週1回くらいになったわけですが、合計で113回も書いたのは偉いよね! ま、来年からは、ちょっと形態を変えて更新するかもです。今でも週刊誌を3〜4冊は読んでるんですが、そんなに各号について書くことがない。とくに、現代、ポスト、新潮あたりは、個人的にはあんまり書くことないんだよなー。でも、きらりと光る記事もあるから、何冊かまとめて評論するとか、そんな形にするかもです。ま、そんな感じでお付き合いありがとうございました。来年も、また何か書いたらよろしくお願いします。みなさんよいお年を!
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2008年12月19日

週刊誌時評『週刊文春』(12/25)


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今日は『文春』。主な記事はこちらー。

@麻生自民党「瓦解」のXデー
Aルポ 断末魔の「年末商戦」を歩く
B家族で楽しい「お値打ち」レストラン41
C中田英寿×北島康介 「バルセロナ密会」
Dガラスの五十代 北尾トロ


今号は@がトップ。またかという以外に感慨がないネタですな。上杉隆さん好きだけど、もう麻生ダメとか麻生Xデーとか聞き飽きた。もういいんじゃないのー。この麻生叩きとか、福田叩きとか、安倍叩きとか、面白いかな? 面白いと思ってみんな読んでるのかなー。もういいんじゃない。

Aも、なんか読んでも暗くなるネタですね。ただ、僕なんか好景気も不景気も感じない仕事してますが、飲み屋の人に聞くとすごい客がいないみたいっすねー。少なくとも三軒茶屋界隈は、ここ10年くらいでいちばん客がいないって飲み屋のお兄さんが言ってましたです。みんな三茶でも飲んであげてね。。。

Bは、子連れも安心とか書いてあったから期待して読んだけど今ひとつピンとこないなー。「子連れ=個室がある」ってのは、なんか短絡的なような。んで、老舗の味を教えるとかアミューズメント気分でとか言われてもなー。この子どもと行けるというの、カフェ特集とかは他のムックでも見たけど、もちょっと突き詰めて欲しいなー。どういう店が子どもと行きたいのか。そのへん考えてみたいなー。畑が隣にあってそこから大根ひっこぬいて食べるとか。そんな店があったらいいな。

Cは、なんか現世感のない対談だなー。「これからどうすんの?」とかお互い聞いててね。同じ事務所なんだっけね。なんだかなー。ま、ちょっと愉しですけどね。

で、今号の注目は北尾トロさんの連載D。トロさんが沖縄でフルマラソンに挑戦するまでを書いているんだけど、興味深い。というか、最近、知人に聞いて焦る話のトップが「マラソン始めた」とか「ジムに行ってる」などの運動系でね。そろそろ運動せにゃなーと思ってるんですよ。ま、たまに家の周りをクルクル走ったりはしてるんだけど、もっと恒常的にやれる運動しなきゃなーと思ってるわけです。で、マラソンも東京マラソンに出るとかいう話を聞くと「ムム!」ってなったりして関心だけはあるんですよね。ま、それはいいとしてトロさんが本番までにやったトレーニングの話が書いてあるわけですが、これは東京マラソンに出る人は読むといいと思った。「これだけしかしてないの?」という面で勇気づけられるようなw このお話、次週も続くので楽しみです。
*あ、そうそう。来年の3月にやる東京マラソンは、FC東京のユニホーム来て走る同士を応援するために見学するつもりですよ!
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2008年12月15日

週刊誌時評『週刊文春』(12/18)


shukanbunshun081218.jpg今日は『週刊文春』。つっても先週のだけどw 主な記事はこちらー。

@天皇と黒田清子さん 「お二人の時間」
A田渕久美子大河 「篤姫 その愛と死」
B東野圭吾が明かす「創作の秘密」
CTV「夕方ニュースショー」 子供には見せられない!
Dホリイのずんずん調査堀井憲一郎

今号のアタマは@の皇室ネタなのでスルーだけど、AとBは面白かった!
特にAの篤姫の脚本を書いた田渕さんのお話は、ドラマを見てた人には実に興味深いと思う。「秘められた恋心を隠し味に、お守りを交わしておけば、それを見るだけで相手を思い出す仕掛けになる。これで大奥と外の世界を無理なくつなげると思いついたときは『これでできた!』と安堵しました」。見てる人にしかわからないけど、なるほどーって感じのいいお話ですね。あと放送の最中に旦那さんがなくなったとか、いろいろこのドラマには運命的なものを感じておられたみたいで、そういった一連のお話がジーンときます。最終回まで見てた人、読んでみるといいですよ。

Bは、東野圭吾さんがどうやって物語を創りあげるのかを語ったもの。「自分が新たに小説を構想しようとするときに、自分が感動したことについて考えるんです。『俺はなぜ感動したのかな』と。そうすると、どういうものを創り出せば人の心が動かせるのか、見えてくるでしょう」。やっぱり緻密な作品を書く人って逆算ですね。キャラとかテーマというよりも、何か核を見つけると、そこから全部を逆算して物語を作り出すことができるんだなーと。他にもいろいろ書いてあったですが、ファンは読むといいですよ。面白かったです。

Cは、ま、同感という意外になにもないですけど、夕方のワイドショーってホント低俗というか、なんというか。こんなの見てたら馬鹿になるなって番組ばっかですな。あと、僕は朝の10時くらいに朝ごはんを食べることが多いんだけど、あの時間帯もロクな番組やってなくて困るね。ただ、ひたらすらニュースとか、そういうBGMとして活用できるチャンネルないのかな。スカパーとか入るっきゃないのかな。

Dは、ホリイさんの連載。麻生漢字誤読批判の皮肉から、みんなも漢字を間違ってるよってことで「どんな漢字を間違ってましたか?」というアンケート。こういうのいいと思う。文春の連載陣って、ときおり文春批判みたいなのするのがいいですね。ホリイさんもどことは言ってないけど、これは文春も含めたメディア批判だもんね。僕は、英語を日本語に訳した言葉をよく間違える癖が抜けない。「鞄ってバック?バッグ?」「大きいはビック?ビッグ?」「寝台はベッド?ベット?」こういうの自問しないと間違えちゃう癖がホント抜けないなー。

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2008年12月05日

週刊誌時評『週刊文春』(12/11)


shukanbunshun081211.jpg今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。

@麻生太郎ひとりぼっち
A2008ミステリーベスト10
Bテレビ健康診断 亀和田武
C桑田佳祐 特別ライブに密着撮!
D仕事のはなし 西成活裕


トップは@。サブタイトルは「「ゴーマン」「愚か者」の代償」だって。なんか寒々しい記事だなー。これタイトル含めて、うまくないよなー。なんかこういう状況にウィットなものを加味して、楽しい記事とかに出来ないもんかな。漫画家10人集めて、麻生4コマ10本とかさー。ダメなことを、そのままダメと書くだけじゃ週刊誌として芸がないでしょ。

で、今号、多くの人が注目したのは毎年恒例のAですかね。新人の方や、お馴染みの方がいろいろですねー。って、ま、僕はどれも読んでないですけどね。いや読むんですよ。ミステリ。旅行のときとか必ずもってくし。でもゴッツイ単行本で読んだこと、ほとんどないなー。昼ご飯食べながらとか通勤とかで読むからやっぱ文庫だなー。ま、そんな話はどうでもいいんですが、こういうランキングって1位だけが断トツで売れるらしいですね。現場では、1位と2位と3位あたりまで、ほぼ横一線だったりすることも多々あるらしいけど1位だけしか売れなかったりするのが日本人の国民性のようであります。

Bは、亀和田さんのテレビ評。昨今、テレビで漢字のクイズが多いことから麻生さんの漢字読み間違い問題に言及し、総理も「あれは読み間違い」とか口を歪ませてちゃダメだと。んでせめて「俺は漢字が読めねえんだ。これからは資料も答弁も、全部ルビふってもらうからよ」って言えばいいと。まったくそう思う。漢字とかどうでもいいだろ。酒飲む場所とかなー。普通の人の枠組みに入る価値観しかない人のほうが、総理としては失格だと思うよ。もう記者は漢字ネタ禁止。あ、漫画もな!

Cは、巻末のグラビアなんだけど「ひとり紅白歌合戦」と題した桑田さんのライブ写真。楽しいそうじゃな!この人、サザン離れたほうが楽しそうだな!

Dの仕事のはなしは毎回楽しみにしてるけど、今回は「渋滞」の研究をしている「渋滞学者」の西成さん。この東大出の研究者の「誰もやってないことをやる」という探求心が実にバカバカしい&熱烈でかなり面白い。いいキャラだー。「不遇時代に痛感したのは『科学者はロマンを与えると同時に、社会の切実な難問を解決する存在にならなければ』ってこと」。いいお話。研究者の思考って面白いよねー。たぶん本人が書くとすごくツマラナイ文章になると思うけど、こういう書くプロがやるといいね!

で、明日は関係ないけどJリーグ最終節。明日は千葉まで行って、ドラマを見てきます!ガルルル!
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2008年11月28日

週刊誌時評『週刊SPA!』(12/2)


081202spa.jpg今日は『SPA!』。主な記事はこちら〜。

@不況に便乗![暴落(バーゲン)不動産]安値買いの法則
A今こそ[経済反米主義]のススメ
Bにあいこ=るリアル
Cこれでいいのだ
Dドン・キホーテのピアス


今号の4Cトップは@。こういう不動産の買い時情報というのは、週刊誌を延々何年も読んでいると、死ぬほど遭遇するわけだけど、実際のところこんなんで買うとか決める人いるんかなといつも思う。んで、いつも狙い時って書いてあるよね。本当か?

Aは、タイトルとして立っていますね。経済をアメリカ主導のものから切り替えるという主張は、なんか頷ける部分が多い。なんか実体経済ではない部分が成長しすぎなんじゃないのかなー。よーわからんけどよー。

Bは、江川達也さんの連載。定額給付金という愚作について触れて「景気を刺激するならクジで50人に1人に100万円を与えたほうがいい」と書いておられる(笑)。たしかにこのほうが景気はよくなりそうだけど、こういう素敵すぎる政策を国がやるわけはないよねwベンチャー企業じゃないんだからw個人的には、一人あたま1万2千円を市区町村レベルに一括であげて、自由にさせればいいと思う。個人に払うなら払うでいいし、病院建てるところはそうすればいい。んで、もっと地方自治とかそういうことに国民が関心をもつきっかけになればいいと思っておるんですけどね。ま、なんにせよこれはやめたほうがいいと思うわー。あと「定額給付金を遣ったプチ贅沢」みたいな特集を各誌で見たけど、どれもしょぼくてつまんないからもうヤメたほうがいいと思ったw

Cは、坪内&福田対談。田母神問題について福田さんがこんなことを言っていた。「日常的に部下に命懸けさせてるわけですよ。(中略)その現場に対して『日本というのはクダラナイ侵略国家で……』と言うんじゃなくて『日本は歴史的にそこそこ順当なことをしてきた国だ。お前らプライド持って命がけの任務にあたれ』と司令官が部下を鼓舞するのは普通のことだから」。これはまったく同感。ああいう立場にいたら日本というものを誇れないと仕事になんないと思う。そういう意味において、この田母神さんという人は上司としていい人だったんだろうなぁと思うわけです。はい。

Dは鴻上さんの連載。「大切なことはとてもシンプル」だと題して。仕事で必要なのは、体力と人柄。そしてずっとあとに才能だよってことを言っておられる。まったくそうだな。僕らの仕事でも、才能って一応、それなりの人間が集まっているところだと正直それほど変わらない。となると、納期(つまりこれが体力)と人柄なんですよね。まさにそうだと思うっす。この鴻上さんのコラムは、常にポジティブでいいですね。斜めから世の中を見てるコラムが多いなか、すごく前向きでいい。これから社会人になる若い人は、週刊誌のコラムはこの鴻上連載だけでも読むといいと思いますよ。
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2008年11月20日

週刊誌時評『週刊文春』(11/27)


shukanbunshun081127.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@漢字だけじゃない! 麻生太郎の「マンガ脳」
Aオジさんキャスターはつらいよ!
B加山雄三、アグネス・ラム……パチンコCM「5年で8倍増」のユウウツ
C今週のBEST10 知っていると得するネットサイト
Dパラレルターンパラドクス 福岡伸一


今号もネタ枯れ号ですね。@は、麻生さんが字を読み間違ったとかそんな話でこれが巻頭なんだけど、どうでもよくない? 文春がアタマでやることでもないよなー。未曾有を「みぞゆう」と読んだとか、紙面の片隅でやっておくれ。

Aは、「ニュース23」が打ち切りになった話から久米さんとか関口宏のニュースショーも視聴率がとれないというお話。ふむ。で、個人的にニュースショーについて思うのは、番組の中で長尺でやる特集ネタは、なんであんな暗い話ばかりなのかということ。なんか一家殺人とかがあると、その背景とか殺害方法とか延々紹介するけど、そんなの知ってどうすんだ?といつも思うわ。NHKの『クローズアップ現代』なんかは、オバマが政権とったらどうなるとか、わりと「世の中の仕組み」を上手に伝えてくれるよね。ああいうのやったらどう? 「週刊こどもニュース」にクオリティで負けているから視聴率が取れないのであって、別にキャスターが誰であるとか、そんなことはあんまり関係ないと思うです。

Bは、タイトルのまんまだけど同感なのでご紹介。で、なかで書いてあったんだけど、もともとタバコのCMが禁止になったときに、その穴埋めとして使われるようになったのが消費者金融。んで、これがまた自粛したのでその穴を埋めたのがパチンコなんだとか。負の連鎖だな。タバコのCMがダメでパチンコのCMがOKの理論背景とかあんのかね。ないよな。早くCMやめるべきだよね。うんだね。

Cはお役立ち情報ベスト10。今号は役立つサイトということで見てみたが2位の「スカイプ」以外どれも知らなかった。ただ1位の「yoyaQ.com」をはじめどれも節約系だったのだ。節約とか苦手で興味ないから知らないのも当然なのだ。

Dは、福岡ハカセの連載。学生に伝えるべきことは何かという話で、教科書的な御託を並べるべきではないと言っておられる。では何を伝えるのかというと「私自身が、知ってうれしかったこと。学んで面白かったことに他ならない。それ以外の何に、教えるだけの価値があるというのだろう」。ふむ。納得。いい話。最近、このハカセが好きです。
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2008年11月13日

週刊誌時評『週刊文春』(11/20)


shukanbunshun081120.jpg今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。

@“逆噴射”田母神前空幕長 「暴走人生」六十年
A小室哲哉逮捕に脅える「ごっつあんテレビマン」
B阿川佐和子のこの人に会いたい 角田光代
Cさすらいの女王 中村うさぎ
Dホリイのずんずん調査堀井憲一郎


今号は、大ネタがなくって小ネタをたくさん集めてみました号でしたね。ま、@とAは内容的には、みんなご存知のネタですが、こうやって人物の横顔を見ていると、田母神さんも小室哲哉も人間的には悪い人には見えないね。やっぱ自衛隊のトップとかやっているとこういう考えもってないと、みんな付いてこないんだと思うな。ま、それがよい悪いは別として、そういうもんなんだと思うっす。

Bは、阿川対談連載。今号は角田光代さん。この人、好きなんだよなー。小説は3冊ほど読んで、それ以来読んでないけど、人が好き。酒好きなところとか、毎朝6時に起きて仕事場に出勤、んで5時に仕事を必ず終えるスタイルとかも好き。この人、早稲田の一文卒なのね。なんかそれっぽいところも好き。応援してる〜。

Cは、中村うさぎ連載。買い物ネタとかホストネタとかもう飽きた感じで全然読んでなかったけど、ここ数週にわたって役所との「税金納めなさい!」戦争を書いてて、なんか読んでる。というか読んでしまうパワーがあるね。「毎月20万支払わないと差し押さえ」を宣告されたうさぎさん。役所に言って論争してますが、これ、前週のこと知らない人にとってみれば、まったく理解できない話なんだけど、ま、それはそれでいいんですかね。

Dは堀井さん連載。アメリカがどのようにして州を50まで増やしたのかって話を書いてたんですが、その流れでとても面白いことを書いていた。
「テレビもラジオも電話もないときの投票なら、自分たちのエリアの信用できる人に票を託すほかはなく、それがいわゆる『選挙人』の制度なんだろう」。ふむ。ま、流れ的には、アメリカは日本でいう江戸時代から選挙を行なっており、その時代が選挙人という制度を生み、アメリカはなぜだか今でもそれに倣って選挙をやっているというお話。実に明快でわかりやすい。こういう話をテレビと新聞ではなぜできないのか。堀井さんGJ!
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2008年11月06日

週刊誌時評『週刊文春』(11/13)


shukanbunshun081113.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@小室哲哉を破滅させた「カネと女」
A野球の言葉学 ナベツネは原監督がお嫌い!?
Bホリイのずんずん調査 堀井憲一郎
C新・家の履歴書 岸部四郎
D今週のBEST10 寺社以外で訪れたい京都

今号のトップは@の小室ネタ。「小誌スクープ「5億円詐欺」で逮捕!」というわけで、文春が先に嗅ぎつけていたネタなんですねこれ。んでその転落っぷりなんかをけっこう鼻息荒く紹介してます。ふーん。これNHKでもトップニュースでやってたけど、そんなバリューのあるニュースかなぁ。ま、大金持ちが転落ってのが人の好奇心をくすぐるってのはわかるけど、これこそワイドショーでやってりゃいいでしょ。今って普通のニュースがワイドショーレベルになって、いわゆるおばさん向けのワイドショーとか夕方のニュースって、ほんとくだらないことばっかやってるな。ま、いいけどよー。なんにせよ、別にそんなに騒ぐ話でもないと僕なんかは思ってまふ。

Aは、野球の連載なんだけど、これを読むと今年の巨人の快進撃をナベツネは評価してないんだってね。どうやら「開幕から優勝絶望で八月まで新聞販売はまったく商売にならなかった」ことでご立腹なんだとか(笑)。小さい話や。それにしてもWBCは原でいいのか。最近、サッカー熱の沸騰とともに野球に対する興味はゼロに近くなったけど、WBCだけは面白いから頑張って欲しいっす。

Bは堀井さんの連載。「大相撲と歌舞伎と落語は似たような歴史を持ってる」として、「歌舞伎を見て、女だと思ったら男が演じてた」といって訴える人はいないっておっしゃってる。相撲も自分たちの側から訴えてどうすんだと。「日本のムラ社会的オトナのルール」でやってきたことを、とやかく言っても〜って論旨はほんとそんな気がするな。

Cは、家の遍歴について話している連載。気が向いたときだけ読む原稿だけど、今回取り上げられていた岸辺シローって、昔、僕と同じ町内だった気がして、読んでみたらやっぱり同じだった。おぼろげな記憶を辿ると家に行ったこともあるような。なんで家に行ったのかは、まったく覚えてないけど、そんな淡い思い出が蘇ってきたというお話でした。

Dは、そんなふるさとである京都のランキング。東京の人ってホント京都が好きですよね。こっちに来てからよく思う。僕も最近になってようやく京都の良さがわかりはじめて京都の関連書とか読んでます。で、この記事では寺社以外の見所を紹介してたけど、1位から3位は「嵯峨野から清滝」「叡山電車きらら」「藤岡酒造」の順番でした。個人的なオススメは壬生にある「八木邸」ですね。新選組の屯所だった場所ですが、ずっと一般観覧させてなかったということもあって、今でも当時の香りがすごくするいい史跡。歴史ファンは行くといいですよ〜。

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2008年10月31日

週刊誌時評『週刊文春』(11/6)


shukanbunshun081106.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@「強欲資本主義」が自爆した!
A金融マン緊急大座談会「銀行のババ抜き」で中小企業が死ぬ
B2008秋 「おバカドラマ」の落ち葉拾い
C風まかせ赤マント椎名 誠
D夜ふけのなわとび林真理子

で、今号も経済ネタがメイン。100年に一度の経済危機とか言ってますけど、そうなのか? 一応僕も極小企業の経営者だけど、全然実感がないな。上げ潮にも乗ったことがないけど、こういった下げ潮にも乗ったことがない。ま、それはそれでいいことだとしておこう。ってなわけで、@のような大きな話は実感がないのでピンとこないけど、Aのような座談会は、門外漢でも興味をもって読めていいですね。こんな言葉が印象的。「トヨタの人と話しても『ウチは町工場のような部品メーカーの技術力があってこそ。そういう中小企業が潰れてしまうと元には戻らない。だから潰さないでくれ』といいます。銀行にも日本のモノづくりを支える技術力に対しては、融資すべきという意見もある。でも、目先のことを考えると融資を引かざるを得ない」。ふーむ。要するにみんな一番大切なものが何かわかんなくなってんのなー。

Bは、ドラマネタ。ドラマなんてついぞ見なくなって久しいですが、「『OLにっぽん』も『セレブと貧乏太郎』も、どっちも完全に『仮タイトル』のセンスだと思う」という一文に笑った。確かに(笑)。前から思ってるけど、企画書の仮タイトルのセンスが悪い本ってたいていダメだな。仮タイトルから上手につけられない企画は、高確率でコケると最近思ってます。特に書籍はそだな。

CとDは連載。Cで椎名誠さんが最近、ラジオが楽しいって書いてて同感。今、仕事場にラジオ持ち込んでAM聞きながら仕事してます。TBSラジオって面白いねー。「ストリーム」お気に入りで大好きです。Dは林真理子。不況で不安って言葉から始まってこんなこと書いてる。「貯金なんてほとんどしていないし、明日はどうなるかわからないフリーランスである。大不況がやってきたら、真っ先にお手上げだ」。真っ先って。誰が? これは、なんかの嫌味なんかな(笑)。その後、なんかワインパーティーに行った話とか書いてあって感じ悪かったです(笑)。おしまい。
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2008年10月24日

週刊誌時評『週刊文春』(10/30)


shukanbunshun081030.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら。

@ 麻生4兆円バラまきで繰り返されるあの「悪夢」
A本誌記者がナマで聞いた名言・失言・放言「大全集」
Bザ・ベストオブ「シネマチャート」
C夜ふけのなわとび林真理子
D著者は語る 西牟田靖

今号のトップは「 実録 これが「経済クラッシュ」だ」と題した経済ネタ。どれも陰鬱とした話でヤになるね。そんななか@のバラまき批判はもっともだな。あんな買い物券とかバラまいて景気をよくしようなんて、どんなに子どもじみた発想なんだ。ヤメてください。つーか、みんなちゃんと自分の仕事をしようよ。何にも作ってないのに、金だけ動かして儲けようという魂胆にお天道様が怒ってるの。ね!

んで、今号は創刊2500号だとかで、いろいろ特別企画をやっておって、そのひとつがA。タイトルの通り発言集なわけで、中曽根康弘「内閣の強さとメダルの数は正比例する」とか紹介されてたけど、数を集めすぎてて全体的に薄くて思いのほか面白くないな。なんでだろ。これだったら、巻頭&巻末でやってた美女グラビアの歴史のほうが楽しかったです。はい。

Bも特別企画。「シネマチャート」という五つ星で映画を格付けする企画が30週年なので、過去の高評価作品などを紹介してる。ま、内容はさておき、池波正太郎がこのシネマチャートの評者を77年から86年までやってたの知らなかった。池波正太郎って映画評論会としても有名だったんすね。そうだったのか。これが発見でした。

Cは、林真理子連載。蕎麦ネタだったのがタイムリー〜。ま、内容的には蕎麦について『東京人』が特集してた&近くの蕎麦屋に行ったら見知らぬ二人が粋に相席してた。ま、それだけなんですが、蕎麦酒とかネタにしたお話はなんか読んでしまうね。好きだね。蕎麦酒。これから新蕎麦の季節。蕎麦酒道にまた励みたいと思います。

Dは、著者インタビュー付きの新刊紹介。『誰も国境を知らない』というタイトルで北方領土から沖ノ鳥島、竹島などを旅した著者が日本の国境という概念を考えるというもの。旅と思考・考察を上手に絡めたと思わしきなんとも面白そうな本。これは読みたい。
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2008年10月16日

週刊誌時評『週刊文春』(10/23)


shukanbunshun081023.jpg今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。

@三浦和義 「獄中首くくり」の全内幕
Aノーベル賞4人の「語られざる少年時代」
Bキムタク「龍馬NHK大河」でSMAPは来年解散へ!?
Cホリイのずんずん調査
D美味しいハイボールの飲める店

今号のトップは@の三浦和義ネタ。文春発のロス疑惑だけあってこのネタはいつも大きく取り扱うね。でもロス疑惑って微妙に世代違いだからあんま関心ないんだよな。僕な。

Aはノーベル賞ネタ。ノーベル賞といえば、中学受験のときに日本人受賞者を全部覚えた記憶があるんですが、それもだいぶ昔の話。いったい僕が覚えていたのはどのあたりまでかと思って調べたら、81年の福井謙一(化学賞)までだった。これ以降はニュースとして知ったわけだけど、2001年の野依良治 (化学賞)とかほとんど記憶にないなぁ。忙しかったのかな。

Bは、最近株がグーンと上がった大河ドラマネタ。再来年は龍馬が主人公で、龍馬好きとしては興味津々なわけですが、その主役は「キムタクか?」というお話。キムタクかぁ。ま、別にいいけど本音を言えば、大河は知らない役者にやって欲しい。んで、どんどん龍馬っぽくなるのを見たい。キムタクはどこまでいってもキムタクだからなぁ。今までの龍馬では、江口洋介がやっているのが好きでした。今の篤姫の龍馬はちょっと線が細いね。龍馬はなんとなく大きな男にやって欲しいっす。

Cはホリイさんの連載。今回は「部活で水を飲んでいいのはいつからか」というお題。昨今、運動中の水分補給の重要性が説かれているけれど、実際、部活で水を飲んでいるのは、どの世代くらいなのか?ということを調べてた。結果は、世代で分けられない(笑)。要するに部活や先生によって違うということですな。すっかりどの部活でも水を飲んでいるのかと思いきや、必ずしもそうでもないのが面白い。最近の子供は円周率を「3」で覚えていると思いきやそうでもないように、世の中には思い過ごしが多いんでありまする。

Dは、巻末グラビア。ここ数年ハイボールっていいなと思い中。サワーとか飲まないけどハイボールはいいね。飯田橋の「串鐵」という良さげな店が紹介されていたので、自分用にメモっておこう。
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2008年10月09日

週刊誌時評『週刊文春』(10/16)


shukanbunshun081016.jpg今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。

@麻生千賀子 VS 小沢和子 対決「女の一本道」
A世界的飲食店ガイドの新企画がなぜ長野県?
B仕事のはなし 中島 聡
Cホリイのずんずん調査堀井憲一郎
D文春図書館 『メジャーリーグ とても信じられない話』 ロバート・ホワイティング


今号は頭が皇室。あと小ネタが多かったっすね。そんななか政局記事で@が面白かった。麻生さんの奥さんは鈴木善幸元総理の3女ってことは有名ですが、小沢さんの奥さんが田中角栄の後援会の幹部で建設会社経営者の長女ってのは知らなかった。なんでも角栄の肝いりで見合いをして、角栄が自分の都合で式の日取りを決めたんですってね。そんな二人ですが、読むとどっちも肝っ玉が据わっていていい感じ。橋田寿賀子センセあたりが脚本書けばこれだけで朝の連ドラが出来上がりって感じで面白い。読み応えありました。

Aは、ミシュランではなくザガットサーベイが長野版を作るというお話。なんでも長野は昔から食で注目を集めててレストランシーンも熱いんだとか。へー。今度行く機会があったら買ってみよ。

Bは、一流の仕事人にインタビューする好連載。今号は、ウィンドウズ95などの開発の中心を担ったという中島聡さんというソフトウェアエンジニアのお話。いろいろ興味深かったですが、「高校時代にマイコンのプログラムを書いたら『月刊アスキー』に載り、それを機にアスキー編集部でバイトを始めたんです」という一文がいいなぁ。昔から活気がある雑誌の編集部ってこういう役割も担ってたんだよな。こういうところがパワーの源だった気がする。これから本気で雑誌を当てようと思っているところがあったら、編集部の開放とかやるといいと思うですよ。

Cのホリイさんの連載は、ドラマについて。昔と今の視聴率の傾向を見ると、昔は1話の視聴率が高かったけど、今は最終回の視聴率が高いとらしい。結局、今は面白いという噂に途中参加している人が多いってことだけど、これってドラマに限らずなんでもそうかもなー。でもなんか寂しい感じがするなー。

Dは書評で紹介されていた面白そうな本。ロバート・ホワイティングといえば『東京アンダーワールド』とか書いた人ですが、この人がメジャーリーグの裏話をつらつら書いているというこの本。日本のメジャーファンはNHKの影響で「明るく楽しい、皆様の大リーグ」というイメージだけど、そんなわきゃねーよ!って感じみたいね(笑)。これ面白そうだ。

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2008年09月25日

週刊誌時評『週刊文春』(10/2)


bunshun081002_thum.jpg今日は『文春』。主な記事はこちら〜。

@「奔放一代」麻生太郎 50人の証言
A目からウロコの「東大ノート」 200冊大公開
B奥田英朗特別寄稿「わがマネー敗戦」
C巨人が久々、主役になった夜
Dホリイのずんずん調査堀井憲一郎


@は、麻生太郎ネタ。いろいろ過去の発言とか紹介しててけっこう面白い。麻生さんは、「世界で日本が最初に政治を近代化した」と言ってたらしいんだけど、その心は「信長が寺を焼討ちして政教分離しただろ」だとか。ま、そういうのがいろいろ載ってる。あと、政治家はモテなきゃいけないとか、わりとわかりやすいことを言いますね。だからこの人は「失言癖」があるけれど、あまり裏表なく思ったことを言うからでしょうね。これって「失言」という範疇に入るものでもないような。ま、失言ですぐに大臣が代わる昨今の事情も変な感じはするからもっとメディアも国民もおおらかに聞いてりゃいいような気もしますけどね。

Aは、東大に入った人のノートを200冊集めた本が今度出るらしいんですが、その著者が語る東大合格者のノートの特徴をご紹介という記事。で、すごく大雑把にいえば、デキるやつのノートは見た目もきれいってお話。たしかに頭がいい人にこういう分類や整理がもともとデキるタイプはいますね。全然こういうのデキないけど勉強できる人も当然いるけどね。けっこう面白い分析でした。

で、今号でいちばん面白かったのはB。奥田英朗さんといえば、『空中ブランコ』なんかを書いた直木賞作家ですが、その奥田さんが、証券会社の社員に薦められて「ラップ口座」という金融商品を買ったはいいものの1120万円も損して心が痛い……というのを、ユーモアと悲哀と批判を交えて実に臨場感溢れる筆で書いておられる。詳細は読んで欲しいですが、この人、本当に文章お上手だし落としどころが実に的確。立ち位置が絶妙ですね。きっとこのネタで小説書いて損を補填されることと思います。

Cは、巻頭のモノクログラビアでタイトル以上に別段何もないんですが、巨人って最大13ゲーム離されていたのってモナ騒動のときなんだってね。やっぱモナの力でここまで上がって……いやなんでも。

Dは、堀井さんが印税で生活するのは可能かってのを検証してて興味深い。756円の新書は初刷りで12000部としてだいたい90万。んで、ここから重版するわけですが、2万部が最初の壁になるんだとか。たしかにそうかもー。一回の重版ってけっこうしてくれたりしますもんね。んで、ここを越えて3万部にいったらヒット。5万行ったらだいたい10万部まではトントンといくからこれで大ヒットだとか。でも大ヒットしても756万。2年ですごく頑張って4冊だして、2冊がヒットの3万部で2冊が初刷りで終われば280万。これでは暮らせない……。うん。やっぱ本を書いて暮らすのは厳しい現実があるんですが、ボク、ガンバロ。
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2008年09月17日

週刊誌時評『週刊SPA!』(9/23)


spa080923hb.jpg今日は『SPA!』。主な記事はこちらー。

@これは使える![超(得)ネットサービス]37連発
A[趣味と仕事]の絶妙な関係
B巨匠直伝[すべらない猥談]でモテる!
C佐藤優のインテリジェンス人生相談
D今週の顔「事故米」

まず4Cの大特集は@。この手の「お手軽」とか「使える」のって、実際使えたためしがないから眉唾だけど、ネット上でワードやエクセルが使える「てがるオフィス」ってのは、使えるんじゃねーの!これ!家と事務所で原稿書いてる僕がまさに欲しかったサービスだわ。でもちょっとやってみたらトロトロしててまだ快適には使えないけど、早く快速になってくれたまえ。

Aは良記事ですね。趣味と仕事をバランスよく楽しんでいる人とか、趣味から仕事を上手に実現した人を6人紹介。こういったファジーな括りの特集ってもともとネタを持っていないとなかなか締まらないけど、いい感じの仕上がり。こういうネタは将来、何かで役立つと思うな。GJでした。

Bは、下ネタだけど、細川茂樹とかベンジャミン・フルフォードとか花村萬月など、幅広い人選からエロトークを聞き出すという編集的にはかなり辛い仕事を頑張ってやっててお疲れ様!って感じ(笑)。とある女性コンサルタントが「エロトークをするなら、女性は女性には興味ないことを覚えておくべき。それより女性にとってミステリアスな存在であるポコチン話をされるほうが俄然興味が湧きます」という言葉に笑ったっす。

Cは、佐藤優さんの人生相談だけど、今号はモノクロで特別版もやってた。この人生相談、始まったときは「もっと違う企画にしてよ〜」と思ったけど、実にいい。この書き手は、本当に上手いです。実に稀有な存在。未読の人、一度読むといいですよ。

さて、今日はDの「事故米」だなぁ。このSPA!では、トップのニュース記事の中で江口まゆみさんがこんなことを言っておられる。「焼酎の場合、一次仕込で麹に米を使います。この米には、極論すれば糖化酵素を出す役割しか求められておらず、焼酎の味を決定するものではない。よってコストを下げる目的で破砕米や外米を使用するのは普通のこと。主原料は、どの酒造メーカーさんも産地や品質にこだわって選んでますよ」。ふむ。あまり知識がないので、このあたりの事実関係はわからないのですが、事故米を使っていたメーカーも、かなりの部分で被害者であるように思う。だってそんなリスクを犯してまで買ったってそんなにメリットがあるとは思えんもんなー。主犯はやっぱ事故米ゆえに利ざやが稼げると売りまくっていた中間業者でしょ。でも、本当は「なんでこんなに安いの?」と一考すべきだったんだろうけどなぁ。
ま、それで今日377社のリストが発表になったけど、このリストに載っているからすべて悪。載っていないところは善なんて単純な思考が蔓延しないようにせねばなるまい。この事件、すごく深い気がする。そもそも米が余っているはずなのに、なんで外国からこんな米を輸入してこんなにたくさんの会社が使っていたのかも、素人にはよくわからん。うーむ。これ考えていきたい。
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2008年09月12日

週刊誌時評『週刊文春』(9/18)


bunshun080918_thum.jpg今日は『文春』。主な記事はこちらー。

@国民不在「茶番劇」の全内幕
A新聞不信
B何だかエロいペイリン共和党副大統領候補の「セックス・アンド・ザ・シティ」
C北の湖の「罪と罰」「薬物腐蝕」と「辞任」全真相
Dテレビ健康診断 

@は、自民党の総裁選について。「「出るのは選挙に弱い人」という売名批判」と題して東京を選挙区とする3人が出ているのは選挙のためだとか、麻生さんの品格を問うような記事だとか冷めたスタンスですな。わりと、自民の総裁選が人気アップのため――というのが共通認識になってきたから冷ややかなスタンスのものが多いけど、やっぱりテレビなんかでやってると見ちゃうね。とういか、政策論争とかって、けっこう面白いのかも。選挙でなくてもわかる形で話してくれたらみんな見るのかもなぁと思ってみたり。

Aは、新聞についての批判連載だけど「福田辞任を無責任だと罵る無責任」と題した原稿で至極納得。「早く辞めろ」って書いてたのに辞めたら「無責任!」ってどないせーっちゅーの! メディアも相変わらず右往左往しているけど、意見に関して柱が欲しい。もっと媒体ごとに色があってもいいんでは――と思ってしまうね。

Bは、アメリカの大統領選で一躍スターになったペイリンさんについて。なんかこういう飛び道具みたいなのを出して勝つのって、全然本筋じゃないけど、盛り上がるのは盛り上がる。日本でも今の自民の総裁選でひとりだけ副総裁が選べるってなって「清原」とか「あやや」とか選びだしたら盛り上がるだろうなぁ。国がおかしくなるだろうけど。ペイリンはエロいって言われているけど、まず名前がエロいと思うな。フェリスみたいなもんだな。

Cは、相撲ネタ。個人的にはどうでもいいです。外人力士が大麻吸ったとかどうでもいいわ。あと、前から思っているけど、外国人力士って不要なんじゃないかな。絶対的に強いやつを決めているわけでもないんだから、日本人の中でやってそのなかの相対的な強さがあって、そいつの土俵入りとかの形がかっこよければいいんじゃない? 絶対的に強いってことと見てて面白いってことは別問題だもんな。

Dは、亀和田武さんが、突然首相辞任の報が入ったあの日、TBSの後藤謙次というアナウンサーが見事に仕切っていたと書いておられる。実は僕もまったく同じことを思っていたのですが、人が違うなぁ。この日、僕はNHKを見てたんですけどね。NHKの9時のニュースって青木裕子アナウンサーですが、この日はお休みで代わりに出ていた女性アナが実にきれい&上手に仕切っておられて感心した。んで、調べたら「小郷知子アナ」って言うんだってねー。それ以来、なんとなくお気にです。ただ9時のニュースの代役は今日までで他に何の番組に出るのかよく知らんですけど、これから応援したいと思います。小郷さん(これで「こごう」と読むよ)見たことない人、ぜひ一度チェックしてみてください。


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2008年09月09日

週刊誌時評『週刊SPA!』(9/16)


spa080916hb.jpg今日は『SPA!』。主な記事はこちら。

@この現実を直視せよ!30代の近未来[最悪のシナリオ]17連発
A[出会いの現場]勝者の法則
Bニュースバカ一代
Cこれでいいのだ!
Dドン・キホーテのピアス

今号のメイン4Cは@とA。@は「消費税が17%になって小遣いは2万に!」なんてシナリオがずらずら紹介されている。どうせやるならポジティブバージョンにすりゃいいのにね。でもこういったネガティブファクターのものが売れるから不思議なもんだ。Aは出会い。今号は他にも「「女子大生&OL200人調査 20代♀の[フツーのセックスがわからない]白書」とか「金髪メディアの現状」を紹介したりもしてて、あっち方面のネタも豊富なので、好きな人は買いですよ。

Bは勝谷誠彦さんのコラム。今の政党を選択する構造を面白い比喩で書いてた。「私はよく自民党を『信用できない男』、民主党を『頼りない男』にたとえてきた。誰しも女性のつもりになってもらって『このどちらかを選ばなくてはいけないならどうしますか?』と聞いてきた」。なるほど(笑)。「頼りない男」が、「頼りなさそうに見えるけど誠実で実行力がある」ってことならいいんだけど、どうなんかな。

Cの坪内&福田対談でも政局について。中で麻生さんは公明党を切るという噂があるという話をしておられた。「公明党を切って解散・総選挙して、政権取れないなら取れないでしょうがないから、とりあえず公明党にゴチャゴチャ言われるのはもうイヤだ」と思っているとかいないとか。ふーむ。これはわかりやすい。こういうわかりやすいのは惹かれます。

Dは、鴻上さんのコラム。「世間」と「社会」について書いておられていい感じ。「世間」とはあなたのことを知っている集団。「社会」とはあなたのことを知らない集団。「社会」に向けて発信するなら、きちんとした長文を書かなくてはいけない。でも多くの人は「世間」に向けて文章を書いてる―ー。ブログ論の根幹をなすいい評論で、興味のある人は読んでもらいたい。ちなみに「この話、そのうち、もうちょっと詳しく書いて本にします」とある。読んでみたい。この論理に目をつけて書籍化を打診した編集者は偉いと思ったですよ!
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2008年09月05日

週刊誌時評『週刊文春』(9/11)


bunshunn080911_thum.jpg今日は『文春』。主な記事はこちらー。

@次の「赤っ恥総理」安倍、福田…は誰だ 福田康夫の「自爆」全内幕
A「女が嫌いな女」2008秋 不倫モナを振り切った「新女王サマ」誕生
B三つ星シェフ 「超有名フレンチ」が続々ピンチ
Cナベツネが支援 星野仙一「居座り」を許すな
D「セックス・アンド・ザ・シティ」にハマる女は「田舎者」だ!

んで、今週はやっぱり福田さんの辞任を受けての@ですね。月曜日の夜に発表があってこんだけ記事を作るんだから、たいしたものです。んで、辞めた真相云々よりも次の総理は誰だって話のほうがやっぱり興味はあるわけですが、麻生本命、小池対抗ってのがここでも有力視されてますね。ただ、今日のテレビ報道とか見ていると、かなり混戦というか5人くらい立候補するみたい。石破さんが出るのは意外だなー。ただ、こうやって自民の総裁選を派手にやることで、メディアの露出を増やして新総理の支持率アップを狙うってのが、自民の狙いなわけですけどね。

Aは、一応恒例企画ってことで、順位を書いておくと1位が「沢尻エリカ」2位「山本モナ」3位が「細木数子」だとか。3位はともかく、基本的に「女性が嫌い」ってのは、男性が好きってことでもありますな。以前、この企画の常連だったさとう珠緒だって、男にはそんなに嫌われてないように思うもんね。

Bは、フレンチが今ピンチってお話。最近つぶれた「ブノワ」の方と以前ご挨拶させてもらったことがあって「いつか行ってみよかな」と思ってた矢先のことだったので、ちょっとビックリだった僕ですが、フレンチ苦境って何かわかるな。アレ。もうちょっと安くしたらどかな。思うけど、飯よりもワインのほうが高いってどうかしてない? ま、サービスとかしっかりしているし食材とかこだわっているのわかるけど、ワインが8千円とか1万円って、どうなんかなー。高いよなー。んで、たいていコースが終わる頃には「早く家に帰って茶漬けが食いたい」って思うしなー。スペイン料理のバルみたいに、フレンチも立ち飲みあったら行くかもな。ワインはグラスで500円とか。とにかくワインは高すぎだよな。あと、ワインってあんなにたくさん自慢気に揃える必要あるんかな。オススメ5本くらいでいいよ。んで値段で並べてくれや。日本酒もそうだけど、酒がたくさん揃っているのってバーはともかく、食事をしにいったところではどうでもいい要素だと思います。

Cは、前号に続く星野仙一批判。ナベツネもプッシュしているということで、かなりのご立腹モード。ふーむ。個人的には監督は星野さんでもいいような。つーかコーチがしっかりしてたら、監督なんてどっしり座ってりゃいいだけでしょ。長嶋さんだって監督の才能があるとは誰も思ってなかったけど、みんな押してたわけだしな。でも、星野さんは負けてからがちょっと見苦しかったからなー。やっぱヤメかなー。とはいえ誰がいいのかわからんですが。オリックスの大石監督ってやり手っぽいけどな。

Dは、「セックスアンドザシティ」について今井舞さんが書いておられる。この映画をくさしたい気持ちはよくわかるけど、やっぱり同じ女性が書くとなんか今ひとつ「芸としての批評」になってないような。、あ。難しいですけどね。この手の原稿は。いっそ褒め殺しにしたほうがいいと思うな。「いいこと教わりました!」とかなー。
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2008年09月01日

週刊誌時評『週刊朝日』(9/12)


asahi9702.jpg今日は『週刊朝日』。主な記事はこちら。

@「民主党分裂」劇/「ぶってぶって姫」に振り回された男たち
A「福田不況」末期症状−公明党圧力に屈した<バラマキ>景気対策は効果なし
B全国トップ1240、有名大学「現役」進学者数総覧
C週刊司馬遼太郎・私と司馬さん/小松江里子−愛と義に生きた戦後ヒーロー
D田原総一朗のギロン堂/あえて言う。「大悪人」と決めつけていいのか


@は、民主党から新党を立ち上げると言って離別宣言をしたのに「やっぱヤメタ」と翻意した姫井議員の珍行動について。「本当に民主党へ反旗を翻すようなことだとは思わなかったんです」と言ってるけど、そんなバカな(笑)。そんなの小学生でも気づくだろうよ。ま、そんな民主のアキレス腱報道の一方、Aでは、福田政権ももはや末期。「首相が辞めるのが一番の景気対策ということにもなりかねない……」なんて結んでいたら、なんとまさに先ほど福田さんの電撃辞任発表! 来週あたりはこのネタで持ちきりですかね。つーか、木曜発売の新潮&文春がいろいろ載せてくる可能性もありで期待しておきます。

以下、さらっと。Bは恒例企画で興味のない人には何の意味もないデータだけど、これって売れに繋がるらしいね。Cは、来年の大河脚本担当と小松さんショートインタビュー。来年は「直江兼続」を主役にした『天地人』。幕末好きとしては舞台的に惹かれないんだけど、ま、楽しみにしておきまふ。Dは、田原総一郎が、ここにきてホリエモン擁護の論陣を張ってます。犯した罪に対してメディア&司法が断罪しすぎってのは、ま、納得だけど、これは国策だからな。国がそういう判断をしたってことなんでしょね。

ま、というわけで福田辞任を受けて来週は週刊誌がちょっと賑やかモード。興味深くウォッチしていきましょう。
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